現行キン肉マン(サタン編)現時点での予想を書く その3 オメガマン以外のフードの正体編

 2017/07/12 掲載


オメガマン以外のフードの人物たちの正体を探る
「サタンの指示で動いている」「サタンは死者を蘇らせる力がある」
という予測の元

「オメガマン以外も復活超人が紛れている」という考察をする



 情報その1:新シリーズ第一話で1人目のフード超人が
エアーズロックに降り立ちストロング・ザ・武道(超人閻魔/ザ・マン)の
竹刀をへし折っている


あの竹刀にサタンの本来の力が封じられてる的な予想は捨てて
「S武道の関係者であり彼にただならぬ感情を持っている人物」だとする

怨みや嫉みなどの感情で武道の竹刀を破壊したのだとしたら?


フードの超人たちは後に6人で行動しており
単独行動で武道の竹刀をへし折りに来たのはこの一人だけ

更に211話でマグネットパワー狙い?で
サグラダファミリア上空に現れている

この時点で6人のうち1人はサイコマンの関係者でもある可能性が出てきた


これらの情報を統括すると



S武道=超人閻魔/ザ・マンの強さに憧れその姿を真似たあの男
サイコマンに素質を見出されマグネットパワーの使い方を伝授されたが
増長して破門されたあの男


6人中1人はネプチューン・キングである可能性が高い



悪魔将軍に敗れたS武道に対して昔の憧れは幻滅へと変わり
竹刀を感情に任せてへし折った・・・?



 情報その2:笑い声


「キン肉マン」という漫画の登場人物は奇妙な笑い声の超人が多い事で有名だ
そしてそれは「キャラクター」として一度定まったら崩れることはまずない
(矛盾が多いキン肉マンでもここだけは変に守っている)


6人のフード超人がファミリア上空に姿を現した時
そのうち3人が笑い声を発している


それぞれ

「シャシャシャ」「ギュイギュイギュイ」「ファファファ」


このうち「ファファファ」はオメガマンが使っているので
この超人がオメガマンである可能性が高いが

「フォフォフォ」の使用頻度の方が高いので別人という可能性も考えられる

他にも「ファファファ」を使った超人は「二世」のカオスだが
ここで二世の設定を取り入れる、しかも敵側になって現れる意味が分からないので
この可能性は薄い

この後オメガマン自身が「フォーッ」と叫んでいるので
「ファファファ」とオメガマンが別人である可能性の方が高い


「シャシャシャ」と「ギュイギュイ」に該当する既存超人は無し
(あくまで私の記憶では)


つまり「ファファファ」がオメガマンでない可能性も含めて

6人中3人、もしくは4人が新規超人である可能性もある



 情報その3:物語的な流れ


情報というよりは物語の組み立て方から先の展開を予想する

210話でわざわざ死んだロビンを取り上げて
「本来ならロビンもこの場にいるはずだった」と振り返ってるので
何かしらの理由づけでロビンが復活する可能性が高い


これにより6人中一人(笑い声を発していない者)はロビンである可能性も捨てきれない



 情報その4:ポージング

情報というよりこじつけ
オメガマンを除く5人の中にロビン、ネプチューンキングが紛れている場合

それを裏付けるかもしれない(と私が思い込みたいがため?)考察


211話最終ページでオメガマンをセンターに
それぞれ決めポーズの体勢を取る残り5人のフード超人


このポーズの中にロビンとネプチューンキングの特徴が紛れているとしたら

左端の腕組み超人=復活ロビン


このポーズはフィギュアーツの見本写真などでお馴染み
でありおそらく初出はアトランティス戦の
「獲物は逃がすな!」


片足が上がっているなどの差異もありますが
もしも5人のうち1人がロビンならばこの左端の人物の可能性が濃厚なのだ



右から二番目:腰に片手を当てながらもう片方はラリアートのごとく振り上げてる
=ネプチューン・キング


どことなくクロスボンバーの体勢に似ていないだろうか?



ネプチューンキングがこの中に紛れているとしたら彼であろう
(体の大きさが違うというツッコミは正体を隠している時点での
「キン肉マン」という漫画において何も意味はなさない)



さらにポージングから深読みするならその右隣
ありきたりなマッシブポーズではあるが

彼がキン肉マンビッグ・ボディである事もあり得るかもしれない



 情報その5:新シリーズ開始前のゆでたまご嶋田の発言

「アタルを登場させたい」と語っていたが彼をサタン側使うのはどうも
外している気がする


なので「死人」でありアタルとも関係ある人物
という事で5人中1人は本物のキン肉マンソルジャー
ソルジャーマンである可能性も捨てきれない


アタル関係で絡ませたいのなら復活超人は彼を選ぶだろう
(ビッグボディ以上フェニックス未満と
作者本人が言っている実力も披露することなく終わったし)




 総括:現時点で予測出来うるフード超人の正体

確定:ジ・オメガマン
(しかしながら彼が姿だけそっくりの別人である可能性もある)

本命:ロビンマスク ネプチューン・キング

大穴:キン肉マンビッグボディ ソルジャーマン



6人中3人が再生超人、残り3人
(笑い声を発していた人物)が新規超人の構成である可能性が最も高いと言える


・・・かもしれない




 ちなみに残り5人が5王子である可能性について


アタルではなくソルジャーマンの方のキン肉マンソルジャーを加えた5王子
である可能性は極めて低い


なぜなら「死者が復活する」今シリーズにおいてまだ生きているフェニックス
がサタン側に回るとは思えないからだ


そのフェニックス自体も王位争奪編での立ち回りの姑息さや
シリーズ自体の間延び、オメガマンのような
「キャラクターが掴めなかった」事へのリベンジでも無い限り

「出番がくどすぎた」キャラであるので「もういいだろう」と
線引きが出来る漫画家なら「出さない」選択をするだろう


そしてそれを今のゆでたまごは出来るようになっている
(有能編集のおかげ?)



単純に前回にはネメシスがいたので
「キン肉マン型の超人の飽和状態」でもある

アタルが出ると確定している以上
キン肉マン型の超人をこれ以上増やす意味はない


最新の人気投票で謎の繰り上がりをみせたフェニックスだが
出番があるとしたら味方サイドだろう


冷静に考えて
「残り5人すべて王子」か「ロビンやネプチューンキングが紛れている」
「フェニックスが敵側として登場」か「フェニックスが味方として登場」

どちらが「王道的で面白い」かで分ければ先の展開は消去法的に見えてくるだろう











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 ロビンマスクのタワーブリッジが極まってしまったキン肉マン
その場で白目をむいて地に伏せてしまいました
(しかし3カウントルールである「肩」は地についていない)



この時点でロビンは甘いですね
本当に確実に勝つためには生きてる死んでるに関わらず
キン肉マンを寝かせればよかったのに


白目をむいてコーナーポストにもたれかかるキン肉マン

果たして彼は本当に死んでしまったのか!?(初見並みの感想)



 キン肉マンの死亡という凄惨な結末で終わった決勝戦

ロビンは辺りを見回しますが観客たちの表情は暗く
冷たい視線がリングに注がれます


この観客席で戦慄するモブの中に存在する中野さんですが
どさくさに紛れて女性の尻を触っています

もちろんどうみても公子には見えない
若く(公子も24歳だが)当時でいう
「ナウい」格好をしたギャル(これもナウい)です



「いったいどうしたというのだ・・・この観客のおびえようは」

「なぜ祝福の拍手を送ってくれない!?」



キン肉マンを殺してしまったのだから当たり前だろ
とつっこむ人もいると思いますが


前回の超人オリンピックではこれ以上に凄惨な光景


「ウルドラマンが背中から真っ二つ」であるにも関わらず
拍手喝さいを浴びているんですけどね


彼はどう治療したかしらんが生きてるから良いけど


スグルと違って高慢なところもあった超人なので
やられてせいせいしたという裏設定でも存在するんですかね
ウルドラマンには




「これは・・・わたしがやったのか」



自覚なかったのかよ!!




この頃からロビンはやはり「奇行子」の片りんを見せてますね
これより時系列が前にあたる
「倫敦の若大将」も含めればその時代からなんですけど


一つの事に集中すると周りが見えなくなる
ロビンの「いつもの」がこんな所でも垣間見えてます




 「いくら試合に勝つためとはいえ・・・少しやりすぎたのではないだろうか」


ウルドラマンのそれはやはり「やりすぎ」に該当しないみたいです



しかし死体だと思われたキン肉マンに変化が

ピク・・・



ああ・・・

観客たちも「それ」を見て声を漏らします


このページの最後のコマのモブ二人
何気に「ロビンに冷たい視線を送る観客」のコマにいたモブと
一致している所がポイントが高いです


というのも、売れてきた時期のゆでたまごは慢心があったのか
観客やモブに明らかに「浮いている」アシスタント絵をぶっこんで
微妙に手を抜いていた時があったのですが
(現行シリーズでは改善されている)

むろん、当時のアシスタントが書きなぐったモノですので
1コマ前のモブと姿が違うなんて茶飯事でした


ですのでこの当たり前のように見える一致はポイント高いです
旧キン肉マンでは初期にしか見れない貴重な
ゆでたまご本人によるモブ執筆シーンなので目に焼き付けておきたい


私はやはり漫画のモブもできる限り作者本人が描いてほしい
というのが理想ですね

アシスタントが世界観を壊さないモブが描けるのなら
それに越したことはないけど

(ワンピの尾田先生は意にそぐわない背景やモブを描いたアシスタント絵は
ボツにして自分が描き直している)


後期キン肉マンのモブの作画は明らかに浮いてましたからね


量産型シューマイでいいからゆでたまごの絵に似せろと言いたい

ここでいくら自分の絵を見せてもアシスタントの名前はクレジットされないんだから



 キン肉マンは生きていた!
ロビンの肩に乗るキン肉マン

背景がなぜか「宇宙」になってますが
この演出が何を意図しているか何度読み返しても分かりません


ロビンがキン肉マンの復活に驚いて
「宇宙に吹っ飛ぶ衝撃」の心情を現したモノでしょうか?


平和を守るために宇宙に飛び出し他の星へとわたる事もある
正義超人のバックに宇宙を描いてもいまいち衝撃度は伝わらないと思うが


古典的?かこの時代より先の表現かはしらないけど
雷を走らせた方が分かりやすかったのでは?


そのままロビンごと体重を前面に倒して
ロビンを抑え込むキン肉マン


あまりにも一瞬の出来事でレフェリーのハラボテ
(正式なレフェリーは吹っ飛ばされた後帰ってきてない)

が思わず茫然自失


「カウントーッ!」の一言で我に返り

ワン、ツー、スリーッ!



3カウントを取ってみた物の
何が何やらな観客、解説、実況、審判、ロビン


吉貝アナが「ラーメンマン、これは?」と思わず尋ねます



「勝ったんですよキン肉マンがメキシカン・ローリングクラッチホールドで」


ラーメンマンに裁定する権利があるわけではありませんが
レフェリーであり大会運営委員会最高責任者である
ハラボテが自身で3カウントを取ったとなれば
さすがに覆すわけにはいかないでしょう


思えばこの頃からラーメンマンにも裁きの神の才能が垣間見えてます


ラーメンマンが二代目ジャスティスマンを継承する展開とか今後無いっすかね?
ジャスティスの兜がラーメンマンに似ている伏線も回収できるし


 しかしロビンはその裁定に物言い

「キン肉マンはわたしのアルゼンチンバックブリーカー
(タワーブリッジ)でギブアップしたはずだぞ!」


してませんねえ

もちろんスグルからも異議が唱えられます


この後ロビンは「背骨が折れたらギブアップも同然」
「あの技で五体満足だったやつはいない」と
子供じみた主張をぶちまけます


併せて読もう:


「ベキ」という音は背骨が鳴っただけ


そして崩れるロビンにキン肉マンが敗因を説きます


「たしかにキミの技は素晴らしいだがそれにおぼれてしまっては
技の効力は半減するそれが弱点なのさ」



この説明は説得力がありますね


事実ロビンはキン肉マンに負けてから一切容赦しない
「鬼攻士」へと変貌を遂げくらべものにはならない程強くなりましたから

後付け設定ではありますが「ロビンスペシャルを温存した」
事も敗因の一つになっていると思うし



「完璧超人始祖編」でロビン自身も
「プライドを捨てて新しいプライドを手に入れた事で強くなれた」
と自負しているのでもしもここでロビンが「勝っていた」のなら

大切な事を思い出せずに技の精度がどんどん堕ちていく結末になっていたでしょう



 「わたしのま・・・まけだ!」




ハラボテが明確に裁定を下したわけではありませんが
本人が「負けだ」と申告してしまった以上もう覆りません



キン肉マンが新チャンピオンとして第20回超人オリンピックにその名を残しました



 「キン肉マンはいつこんな技をマスターしたのか」と疑問を述べる実況に
ラーメンマンは「何もマスターしていない」とバッサリ


「かってに身体が動いたいわゆる火事場の「バカ」力ですよ」


そう、後に「クソ力」として定着するそれは
当初「バカ力」だったのだ

「火事場の馬鹿力」は実際に存在する言葉だが
「火事場のクソ力」はキン肉マン世界の造語である事に気を付けていきたい


「火事場の馬鹿力」のほうでも正しい表現では無いんですけどね


「火事に遭遇した婦人が大事な物を運び出そうとして
いつもなら絶対持てない物を持ち上げた」事例が語源になっているらしいですので

「無意識」だったり「本能的」だったりする力では無い

こちらの意味の「馬鹿力」は現行シリーズでの「火事場のクソ力」となり
=「慈悲の心」=「友情パワー」であるため色々ややこしいが


事例の婦人は金目の物に友情パワーを感じていた?



 「無意識の行動」「瞬間的なパワーアップ」
そのどちらも「火事場のクソ力」とこの漫画では呼ぶため
後々同一のものなのか別個のものなのか難解になってきますが


「とうぜんキン肉マンはどうやって勝ったか覚えてない」と
またバッサリ言い放つラーメンマン


「れ?わたしはどうやって勝ったんじゃ?」と

我に返るスグルとずっこける仲間たちで締め




 総評・・・89点


キン肉マンが「スーパーヒーロー」として目覚めたターニングポイント
であったのは間違いないが後のウォーズマン戦に比べるとまだ
ギャグマンガのテイストが抜けていなかった頃


この敗北を経てロビンはさらに強くなるわけですから
いつか再戦してほしい組み合わせではあります


今度はギャグマンガ要素の一切ないガチンコ試合を見てみたい











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