無印キン肉マン ツッコミ感想文  まとめ




無印キン肉マン感想 まとめ

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無印キン肉マン ツッコミ感想 レビュー 第5巻:ニューヨークの帝王をうて! 激突ラスベガス


2017/08/06 掲載
2017/08/16 追記

 「超人評議会はニューヨークを拠点に怪力超人同士の対決を売り物にしている」


カナディアンマンはその中に含まれてないのはなんででしょうね
(当時の怪力描写では最強)



「ビューティーローデスとハルクドーガンの試合が行われようとしていた」


元ネタはハルクホーガンですが同じくホーガンが元ネタの
ネプチューンマン(喧嘩男)がやられているようにも見えます



 タイトル防衛を成し遂げたローデスに
「その身体で良く動くな」とヤジをとばす謎の男


「明日からハイマンナンでものんだほうがいいんじゃないの?」


初めて見たときは「ハイナンマンに名を改めた方が」
に見えて「そういうデブ超人がいるのかな」と思っていましたが


 どうもハイマンナンとはこんにゃくを使ったダイエット商品らしいです
マンナンという単語からこんにゃくに結びつかない人は
マンナンライフのこんにゃく畑を思い浮かべるといいです



その男の名はシャネルマン


コショウを振りかけてローデスに奇襲をかけます

連続攻撃であっという間にローデスをのしてしまうシャネルマン(キン肉マン)
ここまで実力差があるなら普通に相手の挑戦を正面から受けて叩きのめすだけで良かったんじゃ



 「誰かそのおとこを捕まえて」と騒ぎだすイヤデス
「おっとやべえ」と逃げ出すシャネルマン

去り際にサングラスを落としていきます



「こしゃくな・・・」と憤るイヤデスですが
サングラスは意図的におとしたものではなく20ドル(5000円)
ほどする中級グラスだったこと


後にまた会場に戻ってサングラスをさがすキン肉マンですが
セントルイスからニューヨークまでの交通費のほうが
はるかに高いんですがそれはいいんですかね



 総評・・・69点


これからグダグダっとしてくるシリーズですが
まだこの回は「後で面白くできるんじゃないか」という期待もあった


なによりキン肉マンの変装姿であるシャネルマンは
ラフファイターというキン肉マンとはまた違った一面もあったので
このキャラだけは団体抗争編で唯一好きなポイントであった



 激突ラスベガス

次にシャネルマン(キン肉マン)が現れたのは
古傷超人(どんな分類だ)ザ・ブルドーザーの試合


「48の殺人技」と思いっきり叫んでますけどバレないもんですかね




次々と支部を襲っていくシャネルマンに
評議会は「同盟の仕業」と考え三つ巴抗戦へと発展していきます



 場面は変わって今度は同盟の領地カルフォルニア

ランバージャックデスマッチの準備をする現チャンピオンスカルボーズ


超人同盟は麻薬の密売 賭博経営などで資金を調達している「黒い」集団ですが
オリンピックまでの作風ならばこういう「わかりにくい」悪党は描かなかったと思います

しかもこの超人同盟、最後までロクに裁かれずに結局
こういう裏事業から足を洗ったのかそのまま経営を続けているのか


「悪人たちがそのままになっている」事も当時の子供達の支持を得られなかった
一大要因では無いのでしょうかね



 そして超人同盟本部に乗り込むシャネルマンとミート
ミートは連れてこない方がバレる確率も下がったのでは?と思いますけど


今までのシャネルマンのやり方から考えると
この試合で勝った方(十中八九スカルボーズだが)と闘って勝つつもりなんだから
同盟、評議会の挑戦を真正面から受けるのとなんにも変わらない気がするのですが
(3回目くらいの指摘)


しかしスカルボーズへの挑戦者クラッシャーは自分がローデスに粉砕されてしまいます


「シーク、なんのようかわかってるでしょうね」


イヤデスも現れ同盟と評議会の激突は免れない・・・?




 総評・・・66点

私がキン肉マンに初めて触れたのは小学3年生くらいでしたがその頃でも
「作者がやりたい事を詰め込みすぎてわかりやすく面白く読者に伝える作業を放棄している」
事が見えていた本シリーズ


この頃のになると本当に惰性でペラ見するくらいでちょうどいい
と感じるようになってきました









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無印キン肉マン バッサリ感想 レビュー 第5巻:栄光の歩道に名をきざめ

新シリーズ最新話の感想はこちら

2017/08/04 掲載


 超人協会最後の砦セントルイスのスーパーメンアイランドに案内される
キン肉マンとミート


「連れまわされてる」「脚本に動かされている」感がもうすでににじみでていますが


山しかないと思われていたその地点を超えると
そこにはディズニーランドを模した「スーパーメンランド」が
隠されていました


 フレアース曰く「超人というのは平和を守ったところで1セントも報酬が無い」
「死んだところで葬式を挙げてもらえないそれでは地球を守り続けた超人があまりにも悲しすぎる」

「だから超人たちの業績をファイルするため博物館を作った」

それが発展してできたのがこのスーパーメン・ランドなんだと


早く一般開放して客から軍資金を徴収しろよ


と思ってしまいますが




 確かにテリーマンが報酬をもらおうとしたときに
首相が「金をとるのか?」と言っていたように
「怪獣退治」というベクトルにおいては普通超人に報酬は発生しないかもしれません


しかしこれが「超人レスリング」になると話は変わってきます
おそらくキン肉マンの世界では何よりも注目されているであろうこの競技


それはハワイという一州にすぎない地のチャンピオンである
ジェシーのジムの豪華さを見てもらえればわかると思います


オリンピッククラスの規模になると
それこそ「大金」が動く競技でもあります



没落した二世のハラボテ家が金目当てにオリンピックを開催したところ
あっというまに隆盛を取り戻したところから見てもそれは間違い無いでしょう


キン肉マンの世界においては「超人だから外敵から地球を守るのは当然」
「報酬が無くても当然」という法則は当てはまらない気がしますけどね


超人オリンピック国内代表レベル(それこそ弱いとされるカナスペでも)にもなれば
無理に上位を狙わなくても十分食える職業だと思いますよ



こんなに大きい施設ならもうここだけで良い気がしますけどね

一般開放して興行的にレスリングをやらせれば
アメリカ全土を支配してなくても勝手に客は来ると思うんですが




 「超人の老後のための施設ももうけてある」

このコマで寝たきりの老人超人のひとりがカメハメに見えるんですが
身内か何かですかね?


両親は死亡しているので考えられるとしたらカメハメの祖父ですが
カメハメ自体が70歳なのでこのおじいちゃんがカメハメの祖父だった場合
相当なお歳であることは確実です


カメハメは地球では無くココナッツ星出身らしいので
彼が生まれてから祖父祖母と両親と一緒に地球に越してきたという事でしょうか


彼がカメハメの親族である場合現在のシリーズではまだ存命なのか
孫であるカメハメがすでに故人であることを知っているのか



 次にキン肉マンが目にしたのは「栄光の歩道」

ハリウッドのマンズチャイニーズ劇場(実在するの?存続してるの?)
のスターの手形足型と同じく偉大な業績を残した超人たちの型を残しているとの事

その中にはあのロビンの手形もありました

「そして次はキン肉マン君の手形足型がはいる」



「手形足型が入るのはアメリカ超人界を制覇した後にだ!」



なんで?


なんでアメリカ超人界を制覇、言い換えれば超人協会が
他の二つの団体の上に立つために闘う事と手形足型が関係あるんだよと


超人オリンピックチャンピオンがそこに手形を残すのは分かる
つまり今のままでもキン肉マンは資格十分だと

「手形を残せるのは偉大な超人のみ」というステータスにかこつけて
「団体抗争」にキン肉マンを利用しているようにしか見えない


ここら辺も遠征編が不評な理由でしょう

とにかくキン肉マンの闘う理由が不鮮明すぎるし
フレアースに利用されてる感が凄い



 しかし脚本的な強制力で
「アメリカ超人界制覇やってやるぜ!」と決意するキン肉マン

こういう思考に至る経緯も不明


「それはできませんわよ」
と空から謎の声が聞こえ上空を見上げるキン肉マン



 空に巨大なスクリーンが展開され謎の人物が映し出されます
人物は評議会と同盟の会長と団体のチャンピオン

超人評議会会長イヤデス・ハリスン 選手:ビューティローデス
超人同盟会長シーク星人 選手:スカルボーズ


スカルボーズは先週の最後にも現れてボス感を出していましたが
他3人は初登場

このうちいまいち不鮮明な存在なのがシーク星人



怪獣退治編でテリー初登場回で出てきたあのシーク星人と
同一の個体なのか別人なのか

名前が同じなだけであちらのシーク星人とは全く別の種族なのか


後に超人のシーク星人は「ファーハット」という個別名をもらいますが
(モデルとなるレスラーザ・シークの本名から)


だとしても怪獣退治編のシーク星人はファーハットなのか
別人なのかは明言されてない



 「どうなってのこれ?」と不思議がるキン肉マンに
アンドロイドが「空にガラススクリーンを貼って映写してるだけ」と説明します


今の時代だったらPCに通信したという事にしておけば説明要らずですが

ガラススクリーンはもともとパークに有ったものだとしても
映写機はどういう状態で放出してるんでしょうか

わざわざ飛行船かヘリを使って映写しているのか


キン肉マンという漫画なんだからとくに説明せずに
「そういう演出だ」と開き直っていたら空に映像が映し出される事なんて
不思議とは思わないのにこの日に限ってなぜ理的説明
(それでも説明しきれてないが)をする気になったのか



 団体が違う4人が一堂に会しているのは協会を潰すために手を組んだとの事

しかし付け焼刃の協力体制「キン肉マンに挑戦するのはこっちが先だ」
というお約束の喧嘩の後映像は遮断されます



「ハッハハハハハ!やつらタイトル統一などとかっこつけやがって
結局アメリカをひとりじめしたいだけだ!!」



お前が言うな




キン肉マンを利用して団体を守ろうとしているお前が言うなと


具体的に協会がつぶれたらどうなるかが不鮮明だし
同盟・評議会に領地を明け渡したとしても超人オリンピックが
廃止されるわけでは無い気がしますが


 団体を守るためにフレアースが採った手段は
「超人同盟・評議会にもぐりこんでやつらを内部から壊滅させる!」


いや、これまた状況がわけわからなくなってくる


普通に「相手の団体のチャンピオンと闘って勝利する」
じゃいけないんですかね?



ネタバレですが評議会と同盟の協力体制を崩すために
キン肉マンが変装した姿シャネルマンは普通にキャラクターとして
面白いので(面黒いが)もう少し

「なぜ変装が必要か」
「なぜ正面から勝負せずに内部崩壊させる必要があるか」
「超人協会が潰れてしまうとどういう危機が訪れるのか」


をじっくり設定を練ればこのシリーズは面白くなったかもしれません



 総評:70点

ここから一気に「キン肉マンがフレアースにやらされている感」がすごくなります
おそらくゆでたまご両氏の中にこのシリーズの元ネタとなった影響を受けた
映画や史実が勝手に作者の中で盛り上がって
「自分が把握している設定」と「読者に伝わる設定」とに隔離が起きている状態だと思います


誰にも見られてないのに惰性とわずかな読者のために書き続けている
自分の小説を思い出しました(今も完結させるために細々と書いてるけど)








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無印キン肉マン バッサリ感想 レビュー 第5巻:アメリカ超人界の全容

2017/07/29掲載

新シリーズ最新話


 この回?(カメハメの時から?)絵柄にアメコミテイストが取り入れられます

具体的に言えばアイスラッガーが強調されて
表情も「濃く」なってくる


当時の子供には受けなかったらしくすぐに戻したけど



さて、問題のアメリカ遠征編本番と言えるシリーズです


カメハメとジェシーまではまだ超人オリンピックまでの
「わかりやすく面白い」キン肉マンであったと思う

カメハメという結果的に人気キャラクターになった成功例も存在しますし



 前回、ジェシーとの試合のファイトマネーを返還して
のんびり海を直接泳いで渡るキン肉マン達


世界サーキットのスケジュールはびっちり管理されているはずじゃあ?
(3回目くらいの指摘)


キン肉マンVSテリーマンから考えられる超人の泳ぐスピードは
時速400キロですが




キン肉マンは飛ぶことも泳ぐことも苦手

しかもキン肉泳法では大したスピードは出せないと思うし

400キロ出せていたとしても
それについてくるナカーノは何者なんだと


 冒頭は頭のアイスラッガーをサメの背びれに間違えらえれた
一般女性から暴行を受けるスグルとミートというお約束?


サメ相手を想定しているのにスタンピングを浴びせる
この女性のたくましさは一体なんなんだ



ロス港でキン肉マンの到着を待つドーロ・フレアース


やはりこのキャラが漫画に出てきた時点でもう
「空気が変わる」と感じざるを得ない


直観的に「漫画としてつまんなくなった」オーラが
フレアースの出るコマからにじみ出ている



 魚網にひっかかってる一同というお約束を経て
ナカーノはフェードアウト


一体彼の役割はなんだったんだ



キン肉マンとミートは超人協会の本部へと案内されます



もうこの時点で「超人協会」ってなんだっけ?
という説明不足から漂う微妙なシリーズ臭がプンプンしますが




出迎えてくれるスター(人形)とハリボテの建物というお約束


また論点がズレるけど「お約束」ばかりでギャグにキレが無いのも
このシリーズが微妙な理由かも


 そんな折「評議会」の戦闘機が彼らを攻撃します

唐突に新しい設定や単語をぽいぽい放り込むのも駄作の特徴です



「理由は後で話す!とりあえずビルの中へ!」と
促すフレアース


後で評議会と同盟との領土問題が説明されますが
戦闘機を使った強行手段が許されるのならもうビルごと爆撃すればいいと思いますけどね



 「どこまで私を追い詰めれば気が済むんだ」というセリフの後

アンドロイド(キン肉星へと凱旋した時の操縦者と同じ型)が状況説明


「面白くも無い超展開を見せた後一気に説明台詞で情報を流し込む」という
面白くないエンタメとしてのお手本をやって見せます



それによるとアメリカの超人レスリング団体の勢力は3つに分かれていて
それぞれ超人協会、超人同盟、超人評議会と呼ばれており

そもそもこれらの違いは?と問われたのなら

わかりやすい説明としては


「超人協会は超人オリンピック運営に関わっている」とだけ
理解していただければいいです



だったらハラボテ率いる宇宙超人委員会はどういう立ち位置なんだ?
と混乱してしまいそうになりますが


それを反省したのかこの設定はほぼ無かった事にされ
「超人オリンピックは委員会が運営している」とシンプルに統一されました



ネタバレとして3つの勢力は統一されるわけですが
この時点では分かれているので同盟や評議会の超人が
オリンピックに参加しなかったのは所属団体の違い、という奴です


逆に言えば正義超人はほぼ全員この超人協会に属するらしいです




 アメリカをほぼ抑えていた超人協会ですが
超人オリンピック運営期間中に評議会と同盟に二か所を残して領地を侵略された模様



「今日の試合でチャボ(選手名)が勝てば西部地域は返ってくる」


情報量つめこみすぎです・・・大人になってから読み直しても
さっぱりどういう状況でどういう危機感なのかわかりません



分かりやすく言えば
「協会が負けたら今後オリンピック運営も評議会や同盟に乗っ取られるよ」
という事らしいですが超人委員会が運営していた印象しかないので
いまさら「協会がどうのこうの」と言われてもピンときませんし


「チャボが勝てば西部は帰ってくる」も
唐突にチャボという個人名を出されても感情移入できないし
領土をとられたからなにが問題なんだっていう分かりづらさもある


基本的に読者目線になった時「無関心」に等しい情報を
滝水のように流し込まれて「ピンチだ―」と唐突に言われても
納得できない



そして結果的にチャボは負けて今一同がいるビルからも立ち退かなくてはなりますが
ぶっちゃけどうでもいい


ポっとでのキャラが勝とうが負けようがどうでもいい



そしてキン肉マンが超人協会に肩入れする理由もいまいち不明
ただの所属超人だからじゃ理由が薄すぎる


少なくとも怪獣退治編~超人オリンピックまでは
「本物のスーパーヒーローになりたい」という闘う理由があったはずだ


 このシリーズの何が駄目かというと
「脚本にキャラクターが無理やり動かされている」感がすごいんですよね

二世の究極タッグにも言える事ですが


今までは比較的「キャラクターが物語を動かしている」漫画だったのに
ここにきて作者が「団体抗争戦がやりたい」という欲求を無理にでも叶えたいのか
「脚本にキャラクターが動かされている」状況になって

その弊害として唐突な設定が流れ込んでくる

協会、同盟、評議会と言われてもピンとこないし
チャボという選手の勝敗もどうでもいい


「キャラクターが作る」物語だからこそキン肉マンはヒット作になったわけだし
それ以外の作品でパッとしなかったのも「キン肉マン」のようなキャラを
生み出せなかったからという結果論にもなる



協会がつぶれたら何がどうなるかもわかりづらいし
スグルもなぜそれに付き合うのかが理解できない




 壁を破壊してビルに乗り込む超人同盟チャンピオンスカル・ボーズ

相変わらずよくわからんデザインです「SKULL」ではなく「SUKARU」なのが
ようわからん



スカルボーズと少し顔合わせをしてセントルイスへと引き上げるスグル


恐らく「今回のボス」という強敵感を出したかったんでしょうが
いかんせんこのデザインではそれも薄れています




 総評・・・75点

前回から一目でわかる「空気が変わった」瞬間

それでもまだ期待できる部分はあったのでこの点数

願わくばこのシリーズで「キン肉マンが闘う理由」をはっきりさせて欲しかった
協会のではなく自分の意思で戦ってほしかった











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無印キン肉マン バッサリ感想 レビュー 第5巻:超人太平洋戦争終結

 新シリーズ最新話の感想はこちら

2017/07/28 掲載



 しょっぱなからぶっそうなタイトルです
相手がハワイの超人だからこのタイトルが採用されるなら

テリーマンやロビンと闘う時でさえ「超人太平洋戦争」な気もするのですが



キン肉マンが採った返し技を与えるスキを与えない奇策とは・・・



 「おーっとキン肉マンとつじょメイビアに嵐のようなラッシュ!!」


やはり単純な「速さ」でしたか


他の少年漫画だったらパンチの一発(ペガサス彗星拳)や
パンチの連打(ペガサス流星拳、オラオラ、ゴムゴムのガトリング、北斗百裂拳)
などで決着がついてしまいますが

この漫画は「キン肉マン」

きちんとフィニッシュ「ホールド」でマットに沈めなければ許されません


当然この拳の弾幕もこの漫画のルールに則り
「効果なし」判定になってしまいます



 オクラホマスタンピートに切り替えるキン肉マンですが
当然投げ技なので「返し技」の適用になってしまいます


ブリッジで耐えられ逆に投げ飛ばされるキン肉マン


「速攻に次ぐ速攻で」と再び連続攻撃をしかけるキン肉マンですが
ことごとく返されてしまいます



新シリーズで「速さ」の象徴としてカラスマンが登場しましたが
彼ほどのスピードなら返し技を一度も発動させずにジェシーに勝てるのでしょうか

(それ以前にジェシーが始祖相手にやれるとは思えんが)



 次にキン肉マンが狙ったのはロビンを倒した
ローリング・クラッチホールド


ロビンとの試合では無意識でしか出せなかった技をいつマスターした!?

これも特訓の成果だとしたらホンマにカメハメは名師匠やでぇ



しかしローリングできなくなりぶん投げられて鉄柱に突き刺さるキン肉マン


全ての技を出し尽くしたのか返すのは不可能宣言をするキン肉マン
「48の」殺人技とはなんだったのか


「あきらめるな!キミには48の殺人技があるじゃないか!」



やっぱりまだ手があるんじゃないか!!



しかしキン肉マンはマットにとどめをさせといわんばかりに寝そべります



 なぜか一向に攻撃をしかけようとしないジェシー


寝そべっているキン肉マンも「肩は」浮かせているのが策士ですね
これではカウント3を執られる心配もありません



近づかないジェシーと寝転がったままのキン肉マン


猪木アリ状態かな?



「相手の力を利用する返し技は得意だがオリジナリティーを要する
自分のフィニッシュホールドは苦手かな?」と煽るキン肉マン


「それでは望みをかなえてやろうじゃ無いかー!!」と
あっさり自分から動いてしまうジェシー



やはりここら辺は相手に無理やり攻撃させる「幻惑瞼」を持っており
自分のフィニッシュホールド「武器雷槌落とし」も使えるBUKIボーイが
完全上位互換という事になるでしょう


併せて読もう



 「フフ・・・ひっかかったな芝居に」


「君にとって相手の力を利用しない技などクリープを入れないコーヒーと同じだ」




ブラックコーヒーやんけ!



それはそれで好きな人ちゃんといるだろ


まあここでいうクリープとは森永の製品であるアレ固定なので
CM通りのフレーズを引用しただけって事なんですけどね
(今通じるCMネタじゃないけどね。手塚治虫が生きていた時代ですし)




 まあクリープを入れないコーヒーは許容範囲だけど究極タッグのテリーのセリフ

「マシンガンズが参加しないタッグトーナメントなんて
スライスチーズの入ってないハンバーガーと同じだぜ!」

はどうやっても擁護できない


いやそれ、普通のハンバーガーだから


後に誤植扱いされてコミックスでミートパティに修正されたけど
もう開き直ってそのまま掲載してほしかったし



ゆでは「究極」の頃も森永から宣伝料をもらっていたのでしょうか
(若いころは一話5万で契約していたらしい)



テリーが牧場主という設定上
肉牛も乳牛も売りたいテリーが無意識に宣伝していた!?



 「とくと味わえ!返し技の恐怖を!」



ここで初披露となる48の殺人技No3「風林火山」

投げ→ローリングクレイドル→パイルドライバー→ロメロスペシャルの連続技
であり基礎の集大成でありながら必殺技の威力を伴う技


いつ見てもローリングクレイドルで空へ上昇する仕組みが分からん



アニメじゃこの技が多用されすぎて
バッファローマンがキン肉バスターを破る描写の説得力が欠けていたり
(アトランティスを倒したフィニッシュホールドもこれ)
して賛否両論だった技でもあります



この「風林火山」の一つ一つの動作が後にカメハメが稽古をつける際
「準備運動として」こなすように指示したのは流石だと思いました

まあ後付け設定だろうけど





 風林火山でKO勝ちするキン肉マン

「観客はわたしの勝利を快く思わん」と早く引き上げようとするキン肉マンに
地元のハワイ民から拍手が送られます



素晴らしい試合は心を動かすという事でしょうか


しかも「ジェシーを見限った」拍手では無く
純粋に「いい試合を見せてくれてありがとう」という拍手が込めれている



ロビンとウォーズがやられたらアッサリミッショネルズに乗り換えたり
「金返せ」と暴動を起こす日本のファンも見習ってほしい姿勢ですね



 「わたしの役目はおわった」と去っていくカメハメに
「このハワイベルトをキミに!」と追いかけるキン肉マン


このコマすっごい好きなんですよね
アニメだと省略されていた記憶がありますが
(現在一日一話ずつ見直してはいますが)



「カメハメなくしてこの勝利は無かった」と
「やはりハワイのチャンピオンはカメハメであるべき」という二つの敬意が
キン肉マンのこのセリフ一つからくみ取れることが出来るんですよね



「きみに」もそうですけどやはりこの頃は後の
超人タッグトーナメントであきらかになった年齢設定より若いつもりでカメハメを描いている気がするなあ

おそらく40代くらいを想定して描いてたんじゃないかな



キン肉マンとも師弟というよりは友人関係みたいな距離感だし


この頃のカメハメとキン肉マンならちゃんとタッグトーナメントで優勝しても
トロフィーを引き抜けそうではありますが




 カメハメがうけとるわけにはいかないと言ったため
ベルトを返還したキン肉マン


この後ジェシーが再びジェロニモに挑戦されるまで
チャンピオンに返り咲いた事を考えると彼もまた誇り高い王者であると言えるでしょう




 前回の感想の追記:カメハメが「風林火山」を使うのは日本かぶれか!?
と推測しましたが彼の好物が「日本の醤油ラーメン」であることを忘れてました

おそらくかなり日本の文化を勉強していると考えていいでしょう


 総評・・・90点

後のカメハメの活躍を考慮に入れなくてもかなり感動できる面白い回です
ロビンとの決勝戦は「運」や「無意識」の要素もかなり強かったので
本物の「スーパーヒーロー」としてのタ-ニングポイントはこの試合だったかもしれません



問題はここから、遠征編で「読むのがしんどい」とされる団体抗争編


これまでの点数は大甘でもなんでもなく純粋に
「漫画作品としての面白さ」として80~90点を点けてきましたが
これ以降の話は60~70点を点けることも辞さないかもしれない










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