キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー マッスル・リターンズ 後編

現行新シリーズの感想はこちらから


 テリーが破られた正義超人軍
ロビンがリベンジに奮い立ちますがラーメンマンの口から
「お前は肋骨を負傷して欠場になった」事が明かされます


ロビンが参加しないとするとますます「金返せ」な大会内容になると思いますが


「やはりあいつを呼びもどした方が」


あいつって誰?(初見並みの感想)



「やつはもう十分闘った!もうリングに上がらせたくない」

十分闘った「あいつ」・・・一体何者なんだ



「旧世代の超人に告ぐ!お前たちの時代は終わった!
悔しければ3日後東京ドームに来い!」


「正義超人の名誉のために私がそのリングに立つ!」
とロビン



ここまで読んでも正義超人軍がなぜそこまで
BUKIボーイを倒したいか理由がわかりませんけどね

彼は別に地球支配を目論んでいる悪行超人ではないし

ただ「超人格闘技のチャンピオンでありたい」ってだけなのに
正義超人たちが「私たちの身内じゃなければチャンピオンになるのは許さん」
っていささか老害化している気もしますが



まさしく「完璧超人始祖編」における
新世代超人(正義・悪魔連合軍)VS老害(超人閻魔)という図式を
そのシリーズより後時代で今度は自分たちが似たような過ちをしている

新しい時代の若者が誕生したんだからそこは先輩として
どっしり構えて祝福してやれとは思いますが



 長野県南アルプス


肥満体の男が釣りをしています
かなり大きなシャケがかかったのですが男はシャケに引っ張られてしまいます


男の名はマッスル・・・直訳するとキン肉になりますが
彼の正体は一体・・・?


男はクァンという半獣超人の孤児を引き取り
山奥で二人で暮らしている模様


後に「クァン」はより人間っぽいデザインで
「二世」の方にも輸入されます


ここらへんからも「二世」に繋がらないパラレルワールドとして
開き直ってしまえばいいと思いますけどね


もともと悪さばかりしていた
(孤児だから生き残るためにはしょうがない部分もあるけど)
クァンを普通の子にするため礼儀や作法を教えたとするマッスル

そのおかげでヒロシくんという人間の友達もできました


ここらへんに地球に来てからずっと独りぼっちで
生きてきたあの超人だからこそクァンに教えられる事があるのだと
感動してしまいましたがマッスルが「あの超人」であるわけ無いですよね


クァンとヒロシとシャケをつつくマッスルのもとに
やってくる白馬に乗った奇行子、もとい貴公子の仮面の男


いや、男というよりは幼児

その姿を見てマッスルはかつての友に似たような人物がいたのか
「ロビン!?」と誰かと勘違いした模様


しかし馬から降りた男児は「私はケビンマスクと申します」と
名乗ります


マッスルの正体が「あの超人」でケビンをあの「ロビンマスク」と見間違えるにしても
ちょっと無理がありますよね

ロビン本人とその子供の身長差じゃ
マスクが似ていても絶対間違えないと思いますが



修正前原稿ではケビンマスクはロビンと同じ白銀の鎧を身に着け
歳も10~12歳くらいの子供にしてはロビンゆずりの長身で
こちらは見間違えてもおかしくないたたずまいでしたが


そしてこの時代にケビンが存在していると
「二世」の頃のケビンは

この頃0歳だとしても23歳という事になってしまうんですが




 そしてケビンはマッスルの事を「キン肉マン」と呼びますが・・・



まさか、マッスルがキン肉マンなわけないって!

マスクは似てるかもしれないけどこんな肥満身体じゃないし
何より




キン肉星の大王がこんな所にいるわけないだろ



彼がキン肉マンなら大王のいないキン肉星は今どうなってんだよと


なんでビビンバとの結婚も兼ねた王位争奪編終了後に
なにもかもほっぽってこんな場所にいるんだよと


「今キン肉マンって言ったけどあの伝説の?」
ヒロシくんが興味ありげにマッスルを見つめます


「王位争奪編」が5年前だとすると
ヒロシくんの推定年齢は10歳前後


3~5歳くらいの頃だったら
キン肉マンの活躍をギリギリ見ているかもしれませんね
スーパー戦隊シリーズの対象年齢でもありますし


これくらいの子供にも覚えられていてもおかしくは無いでしょう



しかしマッスルはこれを否定
「わたしはただの田舎の木こり超人でおます!」


いや~びっくりした

まさか本当にマッスルがキン肉マンかと思っちゃったよ


でも本人も否定しているしきっとキン肉マンは他にいるよね!




しかしケビンはマッスル=キン肉マンと決めつけて
説得の態勢に入ります


DOGEZA!



なんでイギリス人のケビンがこの作法を知っているんですかね・・・



BUKIボーイがウォーズ、バッファ、テリーを破って
新たな挑戦者を募ったこと

ロビンがそれに応え東京ドームで闘う決意を見せた物の
肋骨が肺にささって死んでしまう危険がある事を伝えます



何度も言うけどBUKIは残虐超人(正義超人という枠組みでのヒールレスラー)
ではあっても悪行超人では無いし地球を支配しようってわけでもないから
いまいちロビンが奮い立つ理由が分からないし「正義超人界の危機」でも無い


まあ話をテンポよく進めるために
もうこれは「BUKIを倒さないと正義超人が危ない」とおおざっぱに捉えましょう



「キン肉マンかどうかは身体をみればわかるよ!」

とマッスルの服をひっぱるヒロシくん


その中身は・・・やはりマッスルはただの肥満中年超人でした

ドジ超人だった頃ならまだしもキン肉マンがこんなデブなわけないって



モンゴルマンとラーメンマンくらい体格差があるんだから



諦めてキン肉星とかもっとキン肉マン本人がいそうなところを当たれって



マッスルがキン肉マンでは無かったと落ち込むケビン
しかしクァンが「マッスルを説得してあげる」と意味深な自信


だから、マッスルを説得してもキン肉マン本人じゃないし
あの肥満体じゃBUKIと闘ってもどうにもならないって


そして「キン肉マン!」と呼びながら
ツメでマッスルに襲い掛かるクァン



マッスルの切り裂かれた皮膚と肉は・・・偽物!?


ゲェー!肉じゅばん!!



外側の肥満の皮を破いて中からムキムキの筋肉が!!



マッスルは伝説の超人キン肉マンだった!?


ゲェーッ!!
本人が違うって否定したのにーっ!


 中年肥満超人マッスルの正体は
あの伝説の超人キン肉マンだったという衝撃の事実が明かされます


オーバーオディ・・・肉じゅばんの下から現れたのは
まさにぴっちぴちの若い肉体


改めてロビン親子を救てあげてと懇願するクァン


しかしキン肉マンは闘いを捨てた理由を語ります


「私は長年の闘いで身も心もヘトヘトに疲れ果てた」


「5年前の闘いの後二度とリングにあがらないと決めた」




「そして静かな生活を送りたくてこの山へ来たんだ」




ん?



「疲れた」「闘いたくない」は理解できるとしても最後の
「この山に来た」ってなんなんですかね


現行シリーズは後付け設定だとすると最後の闘いである「王位」争奪戦って
一体何なんですかね・・・?



キン肉星の大王になったんじゃなかったのかよ!!



そのための闘いじゃなかったのかよ!
なんのためにフェニックスは王位の座を諦めたんだよ!!




 とやはりツッコミ所満載なこの読み切りの設定ですが
私はこれを

「マッスル・リターンズ スグルがネメシス戦から逃げた場合のお話説」

と提唱させていただきます



「完璧超人始祖編は後付けとして扱うんじゃなかったのか」
とツッコミが入りそうですが敢えてそうしたのは

「逆輸入」という形でこのマッスル・リターンズという
矛盾まみれの作品の設定を無意識かそうでないのか
想起させる記述が「始祖編」のおいてあったのだ


それはネメシス戦前夜のキン肉マンの逃亡劇

「この先のさらに山奥に逃げ出せばそう簡単に見つかることは無い」



これにより山奥=長野県南アルプス=マッスル・リターンズなのでは?
と思ってしまいました


甲子園で試合をするため兵庫県でスタンバってる
キン肉マンがわざわざ六甲ではなく長野県の山中に逃亡するのもどうかと思いますが


「見つかりにくそうなところ」と考え長野県まで飛んで行ったのでしょう
400キロ近い距離ですが超人なら全速力で1時間で行ける距離です






故にこの逃亡を許した場合
「キン肉マンはマッスルと名前を変えてアルプスで隠遁生活を送る」
と仮説を立ててみます


これならキン肉星の大王でありながらなぜ地球にいるのかの理由にもなりますし


ロビンの「あいつはもう十分闘った!」発言も
「ネメシスと闘わせようとするのは少しやりすぎた」という反省から?だったのでは

ロビン自体もネメシスと闘っているのでその強さを理解できる身としては


キン肉マンが闘わない場合でも何かしらの方法で解決したアイドル超人たちは
「キン肉マンに無理をさせすぎたのかもな」と思いスグルの逃亡を認めて
引退扱い


人々の記憶も「やっぱりフェニックス戦が全盛期だったんだ」とすり替わって
ピークア・ブー戦は無かったことになって王位争奪編までの試合だけ神格化

ネメシス戦を逃げたのに「伝説の超人」となってしまったのではと





 「もう私には闘いに情熱も興味も無いんだよ」


それをウソだといわんばかりにマッスルがひそかに造っていた
トレーニングルームのカーテンを開けるクァン



キン肉ハウスの練習用リングもそうだけど
ほんとよく狭いスペースにうまく作るよなといった感じです




それでも「私は闘わない」とするキン肉マンに
「友達は大切にしろと教えたことはウソだったのか」と説くクァン



他人の子供をこんな立派にしつけられるのに
自分の子供の場合はなぜあそこまで甘やかしてしまうのか・・・


「自分の」って事で怒り辛さもあるんでしょうね



そのクァンの言葉に打たれて
再びリングにあがる決意をするキン肉マン



 「5年ぶりの戦闘用マスクか」



いまいち「戦闘用」マスクの定義が分かりませんけどね
シルバーマンの伝説を追ってクッピン星に出発する「奇跡の救世主伝説」
においては


「生まれ持ったマスクを生涯着用しなければいけない」といいつつ
ウォーズマン戦で複数用意したりそもそも試合で全壊とまではいわなくても
著しく損傷するし


今回みたいに「日常用」と「戦闘用」でマスクが分かれている描写もあるし



しかしそんな些細な疑問は問題にならない程
の光景がクァンの目のまえに



「あの伝説の超人がオイラの目のまえにいる!!」



ボサボサの髪の毛はどこに収納されているんですかね




 東京ドーム


やはり怪我がたたってロビンはBUKIボーイに苦戦中です



観客席?それともセコンド?ではブロッケンJrとアシュラマンが
血盟軍どうし再会を懐かしみつつも試合について一言


「何か予感がしてな」「お前もか」




肋骨が折れてるロビンより
アシュラマンが先にBUKIボーイと闘えばいいんじゃないっすかね?


属性が悪魔超人だからこの大会や前回の大会には参加できなかったんですかね



6本の腕ならBUKIにも攻撃を読まれないと思いますが



「ロビン、もっと身体を振ってかわせー!!」

ウルフマンの出演です


しかし、このコマこそが修正前のリターンズで
唯一ジェロニモが登場したコマだったのです



引退したとはいえ「始祖編」では観戦もセコンドにも
現れなかったウルフマン


この頃はそれより後なので当然引退した人物ですが
今回に限って応援に駆け付けたのはなんなんでしょうね



「どうやら右胸を負傷しているとみえる!」


弱点を狙うBUKIボーイ


この時点でどれだけひいき目に見ても
テリーの義足を狙わなかったジャスティスマン<BUKIボーイという
強さの序列になるだろうね



しかしその腕を止める謎の男の乱入


その超人の名は・・・キン肉マン!!



そして違和感バリバリのジェロニモの見開きぶちぬきの

「キン肉マンさーん!!」


修正前はミートの「王子ーっ!!」でしたが
ここまで徹底してジェロニモに差し替える必要はあったのか



そのセリフは病室のテリーにでも言わせておけば良かったのでは




 5年ぶりのリングイン

キン肉マンは見事BUKIボーイを破ることが出来るのか!?

 ついに開幕される新世代残虐超人BUKIボーイVS伝説超人キン肉マン
真正面から組もうとするキン肉マンにラーメンマンが忠告します


「やつは相手の攻撃のパワーを返し技にかえてしまう!つっこむんじゃない!」



ジェシーメイビア戦みたいに寝転ぶのは駄目なんですかね


済んでのところで攻撃を止めるキン肉マンですが
「幻惑瞼」でBUKIに攻撃をしかけてしまいます


ヒップアタックを仕掛けるキン肉マン

「そんなものはジャーマンスープレックスで切り返してやる」
と息巻くBUKIボーイ


しかしキン肉マンは突然臀部を露出させ
割れ目に挟む技「ケツのホッペシザース」で攻撃を成功させます



ケツが出てようが出まいがヒップアタックなんだから
スープレックスで返せないんですかね?




今のは偶然と言わんばかりに再び幻惑瞼をしかけるBUKI
次のキン肉マンの行動は浴びせ蹴り


今度はパンツを脱ぐ前にキャッチできたBUKI
ツームストーン・パイルドライバーの体制に捕らえます



しかしキン肉マンは屁で応酬



「く・・・くさ!」



その口のマスクはなんのためにあるんだ




まあキン肉マンの屁に関しては
マスク越しに匂いが染み渡る物だとしてもおかしくは無いが


牛丼ばかり食べてるし


あ、でも山生活が長かったからそれも無いか





「そうら、まだ屁の匂いがこもっているだろう」


そこ股間だからむしろ局部の匂いなんですけど



パンツドライバーも成功させます



「読めない・・・ヤツの技が」




たとえ読めなくてもなんとか応用しろよ



自分の読み技が100%当たった時にしか発動しない返し技では
盤石の勝利は望めませんよ?(シルバーマン並みの感想)



「それがヤツの火事場のクソ力さ!」


え、そうなの?と言った感じで
初めてキン肉マンのクソ力(あの時は馬鹿力と呼んでいたが)ロビンが
解説モードに



一瞬の動きから技を読んで返すのが返し技だが
クソ力は無意識の力なので読めない


との事


7000万パワーマッスルスパークのように
単純な瞬間的なパワーアップの事だと思ってましたが

二通りの解釈があるみたいですね



 「技は読めないがスキだらけだ」

パワースラムに持ち込むBUKI


やっぱりジェシーのように返し技一本特化より
ある程度攻められる方が強いっすよね




「あーっと!キン肉マンダメージが強く立ち上がれない!」



弱すぎやしませんかね・・・?



5年間トレーニングはしたけど技をかけられたことのない
レスラーってこんなにもろくなる物なんですかね




まあちゃんと本格格闘物だった頃のグラップラー刃牙で
「プロレスラーは攻撃を受けるのが仕事」という記述もありましたからね




 BUKIボーイの必殺技
武器・雷槌落とし体制に丸められるキン肉マン



「やはり5年間のブランクは大きいようだ」
と負けを予感するキン肉マン


そんなキン肉マンにロビンが、クァンが、(ヒロシくんは?)、観客が声援を送ります



「相手を窒息させたり骨をへし折るなんて試合は楽しくねえぜ!」

「俺たちは勝っても負けても恨みっこなしの明るいレスリングが好きなんだ!」




お前らBUKIがテリーに勝った時は
NEWヒーローの誕生だー!!みたいに拍手喝采してただろ


そんな過程を経たのにこの会場に集まった人間誰一人として
BUKIボーイのファンがいないのはちょっと無理がある



そして二つ目
「勝っても負けても恨みっこ無しの明るいレスリングが好き」



ならカナスペも応援してやれよ



負けっぱなしの超人も応援してやれよ



お前ら乱入コンビにモストデンジャラスコンビが
あっさり負けたとき「金返せ」と暴動を起こしてただろ




いつでも世論というのはいい加減なモノです


いや、いい加減なのはゆでたまごか




ともあれキン肉マン大コール(わざわざ「大」をつけたのはぎなた読み警戒?)
でどんどんエネルギーがみなぎってくるキン肉マン



雷槌落としのためキン肉マンを抱えて上昇しようとする
BUKIボーイ



しかしキン肉マンはロープを歯で食いしばって耐え抜きます



BUKIボーイは悪魔将軍戦のキン肉マンを見て育たなかったんでしょうか
ピンチの時ロープを掴んでダメージを和らげる
「いつもの」恒例行事を見てこなかったのか


自分自身もロープの弾力を利用して上昇する必要があったのか
ロープ際で技を発動してしまいキン肉マンの復活を許してしまいます



そしてキン肉マンの歯ですが
牛丼ばっかり食ってる上に歯磨きもしない割にすごい丈夫です


やはり「超人だからだいじょーぶ!」という理由でなのでしょうか


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「あんなにダメージがあったはずなのに!」

パワースラムしか極めてませんよあなた



空中で曲げられた関節を元に戻してBUKIボーイを掴むキン肉マン



「甘いぜボーヤ、格闘家たるもの途中で技を解いちゃダメだぜ」



ツッコミ所満載なマンガですがやはりキン肉マンを読むのを止められないのは
こういったカッコイイセリフも随所に入ってくるからなんですよね



「あの技は!」


「伝説の!」



「そんなもの返してくれる!」



キン肉マンがBUKIボーイに仕掛ける必殺技は・・・



超人病院のテリーもその瞬間をテレビ中継で見て
思わず涙を浮かべ祝福


「見事な復活だ・・・キン肉マンおめでとう」





「これが本当の超人レスリングだーっ!!」


キン肉マンが極めた技は・・・キン肉バスター!




かっこいい・・・かっこいいんだけど・・・



キン肉バスター程返し技が研究された技も無いだろ!!
と空気を読まないで良いのならツッコミたい所



「100万パワーのバスターを返すには10倍の1000万必要」が
後にパワーの低い超人がどんどんやってのけるわけですが


この計算がデタラメだとしても
93万パワーの万太郎のバスターを138万のスカ―が返しているので
「最低でも相手より高い超人強度が必要」と仮定する

(1000万のアシュラバスターを95万のテリーが6を9に変えようとしていたのは内緒)


バッファローマンさえ倒したBUKIボーイですが
超人強度は95万未満なのかもしれません


返し技だから自身のパワーが強くなる必要が無いと


皮肉なことに返し技が得意なはずのBUKIボーイがパワー不足で
返し技が多いはずのキン肉バスターを返せなかったのだと


あれ?やっぱりいい脚本かな?これは



「勝者キン肉マン!」


キン肉マンの勝利を宣言するハラボテ委員長ですが
額に「委」のマークが


それはアニメ版だけの話ですってゆで先生!



5年ぶりの勝利にスキップするキン肉マン

それを見守るジェロニモの「キン肉マンさーんっ!!」の
ものすごい違和感


いや、差し替えるにしてもジェロのスグルの呼び方は「さん」付けだったか?

なんか妙に乙女チックというかキン肉マンの子分じみた印象を抱いてしまうんですよね
この話のジェロニモには



しかし次の瞬間姿を消すキン肉マン


「自分の仕事をやり終えたからはやての様に去ったんだ」

「なんてカッコイイんだ!(ズラ)」



しかしキン肉マンはリング下に落っこちてただけでしたというオチで
この読み切りは終了



 総評・・・94点


このようにツッコミ所満載の作品ではあるが
この作品が描かれた時代背景(当時ゆでたまごはキン肉マンと決別するつもりだった)
を鑑みればファンの人にとっては「うおおおお!キン肉マンやあああああ!!」
とその内容に熱くなることが出来ただろう

「二世」と「完璧超人始祖編」と今でこそ
キン肉マンはいて当たり前のヒーローとして定着したが
当時は復活するなんて情報は無かったのだ


 内容的にもツッコミ所は多い
(特にキン肉星の大王が地球で隠遁生活している所)

が、やはり熱い「少年漫画」であることは変わりない


惜しむべきは「二世」を意識しすぎてどう改変しても
矛盾まみれになるのは目に見えていたのに
成長ミートをジェロニモに変えた事

(二世の設定ではこの当時ミートは冷凍睡眠していないとおかしいため)

差し替えるとしても配役がおかしいし
ミートが出ていた場面をジェロだけに差し替えるのもおかしい

あと口調(キン肉マンさーん!)もおかしい


開き直って「これは二世を描く前に描いた試作品ですので
パラレルワールドとして楽しんでください」とアナウンスして
修正前原稿を載せるべきだった



ちなみに私が委員長の額の「委」の文字について触れたのは
「アニメ設定の逆輸入が有りならミートと差し替えるのにふさわしい人物がいるのでは」
とさらにツッコミを入れたかったからだ


今回のジェロニモに感じた違和感
「キン肉マンをさん付け」「やたらと心酔している」「キン肉マンの子分っぽい立ち回り」

そして元のキャラであるミートの役割「マスコット」
「キン肉マンアニメ版の設定も取り入れてもいい」


そう、今回ミートの代役を務めるべきはナチグロンだったのだ


アニメ版ナチグロンだったら仮にこの時代ミートが冷凍睡眠していても
代わりに正義超人セコンドとして傍にいてもおかしく無いし


「キン肉マンさん」呼びや子分っぽい立ち回りもおかしくない
(実際子分だったし)



ミートの代わりに見開きで「キン肉マンさーん!」も
ジェロニモよりは違和感はない


なにより人間より長寿の怪獣という設定が
ミート以上に「成長しても子供のような姿のまま」
という説得力を持たせられるので成長ミートのようにキモくさせる必要が無い



実際これを読む場合はジェロニモをアニメ版ナチグロンに脳内変換するのがベストだろう









現行キン肉マン 209話:新たなる潮流!感想 レビュー

 始まりました!新シリーズ!!

長かった・・・一か月あまりがあまりにも長く感じたぞこんちくしょう

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キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー マッスル・リターンズ 前編

 ついに37巻の感想文も最後の読み切り
「マッスル・リターンズ」を残すのみとなりました

が、これが最後の砦
というよりこのマッスル・リターンズの
ツッコミ所をまとめたいがために37巻のレビューを始めたような物です


 まずはどこかの記事で書いた記憶があるのですが
改めてこのマッスル・リターンズが描かれた背景を説明します


当時集英社を離れ
(週刊少年ジャンプで打ち切りを連発したことにより契約未更新通告)

角川のエースやエニックス(現スクエニ)のガンガン等で描いていた頃

いわゆる「迷走時期」「冬の時代」と言われるゆでたまごの10年間


エヴァンゲリオンの綾波レイのモデルとなったと噂される
角川の女性編集者がゆでたまごに
「漫画家にとって一番つらい事は読んでもらえない事」と諭し

「未発表の原稿と一緒に新作を描いて本を出しましょう」とゆでたまごに持ち掛けます


そうしてキン肉マンの読み切り二本+別作品読み切り一本
+描きおろしで収録された本が「マッスル・リターンズ」であり
この本のために書き下ろされたキン肉マン読み切り一本こそ同名作
「マッスル・リターンズ」なのです


 この作品が世に出た事でキン肉マンファンの再評価を得たゆでたまごですが
集英社側はそうもいかなかったようで

Drスランプのマシリトのモデルで有名な鳥嶋和彦が
「集英社以外でキン肉マンを描くようじゃおしまいだ
今後一切ゆでたまごにはうちでは描かせないようにする」
社内を「ゆでたまご出入り禁止」体制を敷こうとするも
別の編集者がそれに反発

(角川やガンガンで描いてるときも一応
ワイド版キン肉マンの表紙イラストという形で集英社から仕事は来ていたが)


「集英社は鳥嶋だけの会社じゃない」とプレイボーイ誌に
ゆでたまごに「またキン肉マンを描きませんか?」と誘ったとか


※上述された情報はあくまで噂程度に


 と、描かれた背景も問題だらけですが中身がさらに問題だらけ


何と言っても「成長したミート君」の思春期っぷりは
かつてのマスコット感を損なわせキモいキモいの酷評

後の「二世」の姿とは異なる白銀の鎧を身に着けた
ケビンマスクも出てくるのですが


37巻収録用に(それ以前に何かで再録された気がするが)
「二世」とつじつまを合わせるためなんと


「ミート君が出ていた場面を全部ジェロニモに差し替える」という
荒業をやってのけたのです


関連記事:キン肉マン 考察コラム


これにより

不自然にジェロニモが目立つわキン肉マンに心酔してるわで
もう何が何だか


元々「キン肉マン」という作品は整合性抜きに楽しむものだから
開き直って「これはパラレルワールドです!」と公表してしまえば楽になった物を


闘将のラーメンマンなんかは
一話ごと、下手すれば1ページ、1コマごとにパラレルワールド
が展開しているような矛盾っぷりなのに



ともかくここは「ミートとジェロニモの差し替え」問題よりも
「37巻」収録分の内容と共通するところを中心にレビュー、ツッコミを入れていきたい




 まず見開きのタイトル絵
正義超人が勢ぞろいしているわけですが当時のゆでたまごは
明るい色使いを好んでいたので(ワイド版の表紙をみてもらえればわかるが)

原作者が描いたのにニセモノっぽい色になっていました


いまこの作品を確認できる「37巻」では白黒ですが
当時は原作ともアニメカラーとも違う微妙に偽物っぽい色に
「ん?」と違和感を感じましたが



時代背景は王位争奪編から5年後

「第一回超人究極(アルティメット)
チャンピオンシップにとんでも無い事が起こっています」


「超人名鑑にすらのっていないまったくの無名の超人が
ウォーズマンを破り、テリーやバッファローマンに混じって
トーナメントを勝ち進み・・・」



先ほどシリーズが終了した「完璧超人始祖編」は
時系列的にこの作品より前の出来事ですが
完全な後付けなので敢えてこのシリーズとの矛盾点は指摘しません


ツッコミ所はまず「超人名鑑」
どんな本だそりゃ


後のムック本や解説本などでは
この名称が人物事典的な意味で使われたりしていますが


その本に全超人のデータが記載されているのなら
どんな敵が現れてもそれを読めば能力が分かってしまうと思いますがね


まさかクラッシュマンがなぜか知っている未公開情報だと思われていた
「カーメンの弱点は額のコブラ」はその本を読んで得た知識だった?


 関連記事:



深く考えないで現実世界の「プロレスラー名鑑」みたいなモノと思っておけばいいのかな
炎上系シャムに唯一負けたクソザコYouTuberシバターがプロレスラーでもあるに関わらず
「プロレスラー名鑑には載っていない不思議な不思議なプロレスラー」であるのと同じ
で「マイナーな超人やデビューしたての超人は載せない」本なのでしょう



そしてウォーズマン、あっさり一言もセリフが無いまま
新人さんにやられとるー!!


この時期のゆでたまごはファン曰く「ウォーズマンの事をなにもわかっていない」
「実は人気のある超人」とはまだ解明していなかった頃
王位争奪編のあの扱いの延長線であるのか

ろくすっぽ戦闘シーンも描かれないまま
リタイアしています



あ、この先ウォーズマン1コマも出ないのでよろしく


というか試合ですら「すでに倒された」状態なんで
本編には1コマも出ていません

表紙と回想シーンだけです



これらの状況からもゆで的にもまだ
「ウォーズマン?ださんでもええやろ」な扱いだったのでしょう



そしてトーナメント表


「究極の」と銘打ってるわりに悪魔、完璧超人が参加できない
超人オリンピックと同じく正義・残虐超人のみのトーナメント表


その出場枠を16も採ったせいでティーパックマンや
ジェイシー・メイビア(しかもペンタゴンに勝ったことになってる)
そしていつものスペシャルマンカナディアンマンなど意外なメンバーが本戦に
出場を果たしています


超人タッグトーナメントの時みたいに

「どこが選りすぐりの超人だ!からっきし弱いじゃねーか金返せ!」


と暴動が起きないかどうか不安になる人選なんですがそれは



そして今、準決勝戦まで勝ち進んだバッファローマンを
締め上げているのは無名の新星ブラジル出身「BUKIボーイ」


「BUKI」と言っていますが武器を隠し持っているではなく
「歌舞伎」「傾奇」の方でBUKIらしいです



「完璧超人始祖編」の闘いを経たバッファローマン相手だったら
あっさり勝てそうな相手ですがそこはご愛敬

パラレルワールドだと思って読み進めるしか無いです


(そもそも悪魔超人にもどったバッファローマンがこの大会に参加できたのか
という矛盾にもつながってしまうため)



果たして新超人BUKIボーイとはいかなる実力の持ち主なのか?



 バッファローマンが新鋭、BUKIボーイに絞め落とされ
失神し、レフェリー(ハラボテ)が試合終了を宣告


しかしBUKIボーイは離れません


序列がガンマン<バッファローマン<BUKIボーイになってしまいますが
前回言った通りこのお話はパラレルワールドと割り切り
かつ、バッファローマンも初登場時30歳+経過年数+5年後のこの舞台
で40歳近いので「年齢による衰え」も考慮に入れます


「こいつが失神のフリしていたらどうする?」

「技を解いた瞬間反撃してくるかもしれん」



もうゴングが鳴って勝利が宣告されたのだから
それでも裁定は覆らないと思いますが


 BUKIボーイが使うグレート躰術はブラジルの古武術うんたらかんたら

実在の格闘技をモチーフにしてそうですが
何なのかわかりかねますので情報お待ちしてナス!



「相手のパワーを利用した返し技を極めた格闘技」


わかりやすく捉えたらジェシー・メイビアの上位互換かな?

パワーファイターのバッファローマンがBUKIボーイのような
小柄の超人にいなされてる事に説得力を持たせる設定です


 首の骨が折れてあわや、という寸前
テリーとジェロニモ(修正前ミート)が止めに入ります



「よくもわが友をこんな目にあわせたな!」と
憤るテリー


それに対して「出た~正義超人の友情パワーってやつが」
と煽るBUKIボーイ


「そんなのはやらねえぜ」と旧世代超人を全否定します


「完璧超人始祖編」も絡めて考察すると
友情パワー=火事場のクソ力=慈悲の心であり

95万パワーのキン肉マンが7000万パワーまで
1000万のバッファローマンが8000万パワーまで
上昇している「とてつもないパワーアップ要素」なので
これを取得しない手はないと思います

(旧作時点で正義超人はパワーが上の相手には
火事場のクソ力で瞬間的に高潮して勝つと解説した記述があった気がする)


しかしながらBUKIボーイ
は「相手の力を利用して勝つ」技の使い手なので
自らのパワーを火事場のクソ力で底上げする必要はあまり無いんでしょうね


奇しくも後付け設定で解説された「友情=クソ力」を
必要としない闘い方の超人としてつじつまが合っています



 そして決勝の相手であるテリーはそのまま
BUKIボーイと決勝戦を始めます



テリーが大会決勝まで勝ち進むなんて失礼ですが珍しいと思ってしまいましたが
トーナメント表を見る限り有力な正義超人は潰し合ってるか
BUKIボーイに倒されているんですよね


作者的には「第3回(22回)超人オリンピックを開催するなら
テリーが正体を隠して強豪超人を破って決勝戦でスグルとぶつかる」
と展開を考えていたらしいので
「テリーは元々キン肉マンと同じくらい強い」つもりで
決勝戦まで勝ち進んだことにしているんでしょうが


運命の王子3人までと闘ったロビンは怪我で欠場
ウォーズマン、バッファローマンはBUKIボーイに
ラーメンマンはバッファローマンと対決して敗れています

残った正義超人でテリーと同格かそれ以上なのは
ペンタゴンですが調子が悪かったのかテリーと当たる前に
ジェシーメイビアに敗れています

ブロッケンJrはセリフで隠れている場所に名前があるのでしょうか
それともテリーの準決勝の相手だったのでしょうか


テリーが強いというよりは
テリー側のブロックがテリーより弱い超人しかいないという状況なんですよね



 そんなこんなでテリーVSBUKIボーイの決勝戦開始
「テリーマン(さん)先に攻めるとやつの得意の返し技にはまるから気を付けて」
と忠告するジェロニモ(ミート)


しかし相手に強制的に技を出させる
「幻惑瞼」を浴びてしまうテリー



「テリーマン(さん)目をみちゃ駄目だー(ズラー)!!」



言うの遅ええよ!!!



そしてテリーも何を見てきた


ジェロニモ(ミート)の発言から
この「幻惑瞼」が初披露では無いことは推測できる


バッファローマンとウォーズマン戦では
この技は使ってなかったのか?


そして動かない相手を強制的に動かせるこの瞼を持っている所も
ジェシーメイビアの上位互換たる所以だとおもいます



 思い切り拳を振り上げるテリーに裏投げで対応するBUKIボーイ
そしてバッファローマンを絞め落としたチョークスリーパーを狙いますが
テリーは回避


テキサス・クローバーホールドで逆にガッチリBUKIボーイを締め上げたかに見えたが・・・


ここで「幾多の凶悪超人を倒した技」とアナウンスしていますが
これで勝った相手は1人もいないんですよね

唯一砂になって逃げれるはずのサンシャインから
ギブアップを奪いかけてるけど



やはり返されて関節を外され球状にされてしまうテリーマン


このテリーマンがグニョーとなる描写で
ラーメンマン後期にあったグロ描写を身構えましたが
そこまでのモノにはならずホッとしました



そのまま球状に関節を絡めたテリーを抱えて上空に飛び上がり
マットに叩きつける技「武器雷槌落とし」でテリーをKOします



やはり返し技だけのジェシーメイビアに
相手を動かせる幻惑瞼とこちらからある程度動いて狙える必殺技を供えた
「上位互換」という表現がしっくりきます



「完璧超人始祖編」を読んだ後だと地味に感じるかもしれませんが
BUKIボーイ、かなり強いと言えるんじゃないんでしょか



そして観衆もNEWヒーローBUKIボーイの誕生を褒めたたえます



新世代の若造がチャンピオンとして君臨してしまうのか?
彼と闘う次の挑戦者は?



続く





 キン肉マン感想、考察関係もくじ

キン肉マン 考察コラム#23 きこうしロビン (無印、完璧超人始祖編)

 鋼の貴公子と揶揄される正義超人のリーダー的存在
ロビンマスク



キン肉マンを深く読んでいる人たちなら彼の性分が
「貴公」ではなく「奇行」なのはご存じだろう


あえてそんな皆知っている事柄をまとめて記事にする


 奇行行動その1:
そもそも初登場回の巨大化スパーリング


冷静に考えればただの迷惑行為だからすごい
スグルが巨大化しているからと理由づけもできますが

後にロビンマスクは巨大化した動物たちを眼力ひとつで
元の大きさにもどせる能力の持ち主だと判明したので
それを使えばよかったのでは?と思ってしまいます



 奇行行動その2:
選手紹介できっちりポーズをつけてアピールする

これ自体は別によくあることなんですが
その直前にキン肉マンの派手な入場シーンを想定して
ハングライダーでの入場を考えたトレーナーのガニアマスクに
「ここまでしなくても」と発言していたので

尚更ここのアピールシーンが際立ってしまいました

目立ちたいのかそうでないのか

まさしくガニアと同じ感想「わからんようになってきたこいつの性格」です


この立ち振る舞いは息子のケビンにもしっかり受け継がれ
実在のレスラー武藤敬司のポーズにて要所要所でアピールします


ケビンは「おくゆかしい親を困らせるつもりでやっている」
つもりですが結局父親と同じ道をたどっているという微笑ましさ




 奇行行動その3:オクトパス・ドリーム


直訳:タコの夢

フォールを繰り返して相手のスタミナを奪うこの行動
事前に鎧を脱いで裸になった事によりより絵面的にも
ママ小百合が言うように

「ロビンマスクの変態~!!」な行動になってしまいました


キャプテン翼の時代だから余裕であっち系の女子
(それを何女子と呼ぶかは明言しない)
が繁殖している時代ですが果たして
ガチムチパンツレスリングシリーズを先取りしたかのような
この二人の絡みは当時需要があったんでしょうか




 奇行行動その4:死んでもらいます!


なぜか敬語になるロビンマスク
この奇妙な口ぶりは後に弟子のウォーズマンの「ござーい」にも受け継がれてしまいます

ケビンの代では解消できた・・・?

(と思いつつ検証のため読み直している所ですが)


そしてマスクの円錐部分でキン肉マンの背中を滅多刺し



「う・・・うまい、反則攻撃を使わずこれだけの狂乱ファイト」

「せんぬきもフォークも使ってません」



と感心してしまうテリーとミートもツッコミ所満載ですが
ともかく準決勝戦までのロビンが築いてきた華やかなチャンピオンの
イメージとは打って変わって残酷な攻撃


思えば「華麗なロビン」の命日はこの試合だったのかもしれない
(悪魔将軍並みの言い回し)





 奇行行動その5:執拗な抗議


背骨が折れたと思われたキン肉マンが無意識に極めた
メキシカン・ローリングクラッチホールドにて3カウントを取られてしまったロビン


その光景があまりにも一瞬すぎて
ロビン自身も状況を判断するのに時間がかかってしまい


「キン肉マンはギブアップしたはずだ!」

「背骨が折れたらギブアップと同じ」

挙句の果てに


「ウソだ~!!あの技にかかって五体満足だったやつはいないんだ~!!」


小学生のキン肉マンごっこの言い分か!!


とツッコミたくなるような駄々のこねよう


元チャンピオンかつ英国紳士
なんだからどっしり構えて潔く負けを認めてくれい


※この「英国紳士」というイメージ自体
諸外国が勝手につけたイメージではあるが



 奇行行動その6:表彰式にジャージのロビン


子供の頃は読んでいてなんとも思わなかったのですが
よくよく考えてみると奇妙な光景


パン一が正装のキン肉マンや足を負傷したテリーが
ラフな格好なのはまあいいとして


紳士的にここは正装じゃないのか?と


決勝戦終了後間を開けずに表彰式に移ったのか
それともキン肉マンに負けたショックで
服なんか選んでられるかな思考に陥ったのか


おそらく正解は後者

この後ロビンは妻アリサとともに
定住先を探す旅に出かけるのですがその時の格好も
今までのチャンピオンとしての貯金がいくらかあるんだから
(そうでなくても金持ちの家系だし)
人間に足ぬけしたあの時のように服くらい買えと
言わんばかりにボロボロのマントをわざわざ羽織るロビン



「俺ってばキン肉マンに負けて傷ついちゃってるぜ
なんかこのボロボロのマントがその心の傷を現してるみたいでカッコイイ」
とでも思っちゃったんですかねケビンの父ですから


と思ったらケビンも家出直後はこんな感じでしたね

父の行動をここまで真似ていると

「お前ら本当は親子仲良いだろ」
とツッコミたくなりますが





 奇行行動その7:世界遠征編のロビン


ロビン本人曰く「自尊心というちっぽけなプライド」に固執していた時期

キン肉マンに負けた事を「何かの間違いだ」と認めず
定住先の国も仕事も妻も捨てて超人同盟の思うがままにされても
再戦を望んだロビン


「もっとスポーツマンシップに則って爽やかに正々堂々と
「次のオリンピックでは私が勝つ!」とは言えなかったのか」
と思いましたが


よくよく考えれば「国外追放」というのはイギリス代表じゃなくなるって事ですから
実質超人オリンピック参加不可


国籍をはく奪されたって事はオリンピック以外の大会にも参加不可で
超人レスラーとしても終わってしまうって意味もあったんですね


(一応アフリカで動物管理係という聞きなれない職種おそらく環境保護か何か
に務めていたらしいがアフリカに帰化したかどうかは語られなかったし
後々イギリスに戻ってなし崩し的に国外追放はなかった事にされてるし)



ロビンマスクの奇行行動はまだまだ序の口
むしろ物語終盤に向けて加速していく


まさしく「重たい鎧のおかげで速く落ちる」ロビンスペシャルのように


追記分

 奇行行動その8:練習内容

ウォーズマンのセコンドバラクーダとして登場してからここまですっ飛ばしてますが
バラクーダとしての第一のツッコミ所はラーメンマン戦前の特訓内容


「ラーメンマンに似せた人形をなぎ倒していく」はまだわかる
問題は次の特訓


「ラーメンマンに似せたボウリングのピンを自身の身体を玉に見立てて
ストライクを狙いに行く」



???


子供の時の私ですら騙せてませんよ
なんですかこの特訓




 奇行行動その9:うすのろウォーズマン

「超人オリンピック総集編」にてのロビンのコメント


「やつとの師弟関係もご破算この次はオレ自身がキン肉マンを倒してやる!」

ゆでたまごがいかに後先考えずに漫画を描いているかわかる一文
当時はこの先ロビンをただのキン肉マンリベンジに燃える復讐鬼にするつもりだったのか

しかしロビンにとってのウォーズマンは
「俺の大事な弟子を見捨てられるか!」と言わせるほどの関係になりました


「二度と闘えない身体でどうやってキン肉マンを倒すの?」
というツッコミはいままで散々してきたので省きますが



 奇行行動その10:マスク割れてますよ

第20回超人オリンピックにてキン肉マンにつけられた傷を
そのままにしているロビン


パッパ(ロビンナイト)に言って新しいマスクを発注しろよ

国外追放ってロビン王朝からも追放されることを意味してたんすかね

超人タッグトーナメントまでこの傷はそのままにされてしまうんですよね
まあケビンの父ですからチョイ悪親父根性が出てしまったんでしょう


「二世」のケビンが超人オリンピック決勝で再び
この傷入りマスクを着けることになるのですが

そのころにはすでにジャンクマン戦で傷のついた部分は
父自身によって引きちぎられてた気がしたが・・・?




 奇行行動その11:若くはない

ロビン自身の発言より当時28歳の自分(連載期間と同じ歳の取り方なら)
を「若いパワーは残っていない」と謙遜し
「しかし体力の消耗を最小限におさえ有効に技を使うことが出来る」とフォローしている

以下「若いパワーが残っていない」「体力の消耗を抑える意識をした」超人の
主な戦法


 VSジャンクマン

血まみれになりながら鎧をできるだけ軽くして
二つある相手の顔を一つだけ潰すためだけに相手の周囲を全力疾走

その後案の定限界がきて失血死寸前になる


 VSヘル・ミッショネルズ

ネプチューンマン=喧嘩マンを実証したいがために
ノーガードで敵二人の攻撃をウォーズマンにカットさせずに受け切る

結局審判のロックアップに持ち込むも
それまでのダメージが蓄積してウォーズマンを失う原因を作ってしまう


ガチで一対一で闘えば「ネプチューンマンはロビンに勝てない」と
ゆでたまごが公認しているにもかかわらず


師弟コンビの敗因は最近いいとこ無しだったウォーズマン
がその流れのまま参加したからでは無く師匠の暴走に依るところが大きいと思う



 VSマリポーサ

全身大やけど

 VSゼブラ・パルテノン

キン肉マンを助けるためにメタンガスが充満したパルテノンの柱に取り込まれる
アノアロの杖で着火爆発という強引な手段で脱出するも
ガスの吸いすぎで倒れる


 VSマンモスマン

自らの肩を傷つけタスクを誘引する

タワーブリッジの着地先に自分の運命の予言書の糸があるにもかかわらず
「真剣勝負にそんなもの関係あるかーっ」と自ら切断



明らかにそこらへんの若い超人より体張ってるんですけど
自分の体力のギッリギリまで削って輝いてるタイプなんですけど




しかもヘル・ミッショネルズ戦以外は全勝

「若いパワー」ってなんだっけ


そんなに勝敗に左右しない要素なんすかね




 奇行行動その12

あったり無かったりする鎧の設定

奇行行動では無くロビンのツッコミ所まとめみたいになってますが続けます
アトランティス戦の後はジャンクマンと対戦するロビンですが

ジャンククラッシュから本体を守るため
鎧を脱ぎ捨てるロビン
本人曰く「鎧を切らせて肉を断つ」



このことわざ引用もちょっとおかしいですけどね
元の「肉を切らせて骨を断つ」は
「敵に肉を切らせておいてこちらは骨を断ちに行く」戦法の事なのですが

ロビンにとって自分の身体を構成しているのは鎧>肉>骨
の順番で外側を覆っていくものだと思うので
「鎧」を切らせた場合その一段階下の階層である「肉」を断ちに行くのは
間違いじゃないとは思いますが



どうせなら「骨」まで断ちに行けよ



とは思ってしまう

相手に中途半端に体力を残して逆転を許してしまうのは
キン肉マン戦で散々苦汁を味わってきただろうと


相手に反撃を許さず骨まで断ちに行けとは思ってしまう


そして「鎧」の設定

「強すぎる超人パワーをセーブするため鎧をつけている」


この「超人パワー」が「超人強度」と同じ意味かどうかは分かりませんが
悪魔超人というより強力な勢力が現れた時点で
この設定はなかった事になると思ってました


(実際アトランティス戦では脱いでないし
鎧を脱いでも脱がなくても差が埋まらないという意味で)



しかしジャンク戦にてその設定が復活

続くタッグ編ではまた封印。鎧を脱がずに試合に臨んで結果敗北
(ロビンスペシャルで相手より早く落下するため鎧をつける必要があった?)



王位争奪編ではまた封印
100%の能力を出せないはずなのに鎧をつけたまま
運命の五王子のうちマリポーサを破りゼブラ・フェニックスの二人を
キン肉マンが倒すきっかけ作りにも貢献した


と思ったら「完璧超人始祖編」で設定復活

ネメシス相手に鎧を脱いで応戦

敗北したがネメシスに肋骨を外させるまで追い込んだ
(メディカルサスペンションで結局回復された模様だが)



結局「ロビンは100%の実力を出すために
鎧を脱ぐ必要があるのかそうでないのか」


設定自体が変更になったと思ったら次のシリーズで復活したりするのだ



時価500億!?
サファイア製のロビンアーマーの巻はその2で






 キン肉マン考察コラム まとめ    更新履歴およびまとめのもくじ (トップ固定)

エロマンガ先生 第11話:二人の出会いと未来の兄妹(ふたり) 感想 レビュー その3

 「じゃーん♪どう?これ」と描いた絵を見せるエロマンガママン

描かれた絵は紗霧(エロマンガ先生)が描く絵と似ていますが
エロさの無い健全な物


紗霧も「こんな絵じゃおぱんつ舐めたくならない」とバッサリ切り捨てます


「そういうのどこで覚えたの?」
と尋ねられ紗霧はママンを指さします


今現在12歳ですでにエロ親父として成熟しているのは
この英才教育のたまもののようです


 「お前なんで小説書き始めたの?」
正宗にライン?メール?を送る紗霧



「父親しかいないから俺が楽しそうにしていないと心配する人がいる」

「暗い理由、そんなんで楽しいの?」

「楽しいよ、あんたが読んでくれるから」


文字だけでも確実にヒロインを堕としていく
ラノベ主人公スキル




そして次の日から登校する紗霧

おそらく正宗に感化されてママンのためにも
学校に行く決意をしたのでしょうか

健気可愛い



そして移り変わる季節
正宗は小学生を卒業して中学生になります



 卒業と同時に大量の応募原稿をおそらく
後のデビュー先になる電撃文庫に郵送


5年前からも普通にWEB応募は行ってると思うんですけど



夕焼けの町の遠くを見つめる正宗と
下校中の紗霧

Opの1シーンが挟まりました



「絵、描くのすき?」
自分がされた質問と同じことを紗霧に返信する正宗



「好きだよ、オレが絵を描くと喜ぶ奴がいるし」と
すでに相思相愛なやりとりをする二人


正宗にほうは口調から相手を男だと思っている模様ですが



「俺、プロの小説家になる!」

そのメッセージを受け取った時の
「何言ってんだこいつw」の表情が可愛い



「ちょうしのんなヘタクソw」
→「俺の小説面白いって言ったじゃん」

→「おもしろいよでもプロになれるわけないって」


マサムネが投稿していたサイトが現実のなろうに該当するなら
面白い作品は出版社側から作者に接触するのでこれは正論


つまり出版申請されてないマサムネのいままでの作品は
凡作に該当するのだ


「なるよ、だって俺は天才だから
たったいま応募原稿出してきた」



その時紗霧の中でも心境に変化が訪れた模様


「だからそっちもプロになってよ!」

「そんでまた俺のキャラを描いてよ!」


この時マサムネは絵を描いていた人が女子とは知らないので
下心の無い純粋な気持ちに涙が出そうになります


「この一年すっごく楽しかった!初めて感想もらったり絵を描いてもらったり」


アカン泣けてくる



「明日からもっと楽しい事をしよう
プロの小説家になってたくさんの人に読ませて毎日笑って過ごすんだ」


真っすぐな気持ちに心を打たれた紗霧は


「わかった」と決意

そして



「もうお前の絵は描かないメールもしないそっちからも連絡すんな」



突然の絶縁宣言に「なんで?」と戸惑うマサムネ



「今日から本気で絵の練習をする」


「お前がくれた夢をかなえるために」


「面白い小説を書いて毎日笑って過ごすんだろ?」



ここの感動の別れシーンの怒涛のセリフで泣かせに来ています



「次に会う時はお互いが一人前になった時だ」


そう最後に言い残して二人はそれぞれの道へと進み始めます



そんな感動の流れを台無しにする
エロマンガママンのおぱんつデッサン中の「ぐへへ」ボイス



「私に絵を教えて!!」

母の弟子になる事を決意した紗霧


この純粋無垢な輝いた目とママンが描いている絵のギャップが凄い





 そして到着する秋葉原


「あーきはーばらー♪」
前作でも見たあの叫びが今度はこの兄妹で執り行われます



「すっごい!アニメで見た通り!!」


キッラキラに目を輝かせる紗霧
なんのアニメでしょうね


メタフィクション的に紗霧が見たアニメ=俺妹という解釈もできそうですが
これは世界観を共有した話なのでそれはあり得ませんね


その証拠に次のシーンから続々と俺妹キャラが
モブ出演を果たします


 1:ガシャポンを引く後ろで水鏡

 2:メイド喫茶で京介を接客した事もあるあのメイド
しかもオムライスには「おにいちゃんだいすき」
のケチャップ文字

中の人のあやねるは・・・呼べないか流石に

今ではすっかり有名声優の仲間入りを果たした佐倉綾音氏が
こういうモブ役をやっていた所に時代の流れを感じます



 3:防犯カメラを物色する後ろで
通り過ぎるゲー研部長とその後輩



 4:デートしている真壁と赤城瀬菜、そしてその二人を監視する兄赤城浩平
真壁と正宗が中の人同じなんだからセリフを与えても良かったのでは?



 5:イベントをやっているメルル公式コスプレイヤー加奈子のポスター



そしてたどり着く秋葉アニメイト一号店




積み上げられた新刊の塔

どうやって手に取るんですかねこれ?


そしてやはり待遇が破格すぎる
アニメ化した事も無い作家がモニターで
「あの銀狼シリーズの和泉マサムネが新作発表!」みたいに
大々的に取り上げられてることに違和感を感じてしまう



モブも「エロマンガだってw」と
初見バイバイかネタで買ってみたらハマるタイプの反応



「お前と再会してからすっげー楽しかった」

唐突に始まる回想シーン

え?なに?最終回なの?



「和泉先生、あなたがくれた最初の夢は叶ったよ」


最初の夢=プロの絵師になってマサムネの作品のイラストを描くでしょうか


ここで正体をバラしているも同然のセリフを呟いていますが
はたして正宗側が気づいているかどうか



「今度の夢もかなえようね!」


純粋で可愛い



 最終パートは帰宅シーン
もちろん最後の最後であのキャラたちが登場


「見てこのラノベ!絶対面白いって!イラストも超可愛いし!」


桐乃、黒猫、沙織、京介がマサムネの新刊の話題をしながらすれちがいます



「確かにそのイラストには強力な魂がこもっているようね、
でも中身はどうでしょうね」と桐乃に返す黒猫


バジーナの声かぶさって聞き取りづらいですが
「その本の作者は私でさえ???している???
しかも今回ジャンルを変えている果たして面白いかどうか」



以前のマサムネはバトル小説ばかり書いてきたので
黒猫でさえ「なにこの厨二作品」と引いてしまう作品ということでしょうか


この手の作品に詳しそうな黒猫はもちろんムラマサの
「幻想妖刀伝」もチェックしているのでしょうね



京介はすれ違いざまの「ん?」の一言だけで終了



ここで補足しておくとアニメ1話分の声優のギャラは
台詞の長さに関係なく「1話事」支払われる仕組みで

どれだけ長くしゃべろうが短くしゃべろうが
「1話分」のギャラが発生するのです

ケンシロウやキン肉マンでおなじみ神谷明は
「セリフが少ない回でも1話分のギャラが発生して美味しい」

「理想は毎回一言だけでもセリフが存在する仕事」とコメントしています


何が言いたいか

父親役との兼ね役の中村悠一はまあ妥当だとして

俺妹の頃より明らかにギャラが跳ね上がっているであろう
花澤香菜と竹達彩奈をこの一分のためだけに
呼んだアニメスタッフの気前の良さ


こういうファンサービスを惜しみなくお金をかけて提供してくれるのなら
こちらも感服せざるを得ません


願わくばブルーレイの売り上げにも「数字」となって
報われてほしい物です



  家に帰ると紗霧が部屋の外で小鹿のようにプルプル震えています


そして冒頭では言えなかった
「おかえりなさい新刊発売おめでとう」を口に出す紗霧



ああ^~娘に欲しいぜ。




自分の中では
母・姉:エルフ
正妻:智恵
娘:紗霧

愛人:ムラマサ
友人:めぐみ

が理想の配役でしょうか

なんの理想やねんってツッコミは無しの方向で




「エロマンガ先生って名は俺が知ってる」

そして改めて拳をぶつけて握手を交わす二人


「これからもよろしくな」で物語は締められます


この瞬間正宗も「最初にイラストをくれた人=エロマンガ先生」だと察した?



 総評・・・94点


最終回のようなまとめ方で俺妹キャラもゲスト出演
いい仕事をしてくれましたと思います


ただファンサービスに偏りすぎて
時系列にちょっと矛盾が生じている気もします


俺妹で瀬菜と真壁が付き合い始めたのは最終回付近
つまり京介卒業直前

時期的に冬であることがしっくりきますが
作中で判明した「世界で一番可愛い妹」の発売日は9月10日


この頃から周りには隠して瀬菜と真壁が付き合ってるものと仮定しても


この9月10日を「京介が高校3年生の二学期」という時系列に当てはめると
その時期は黒猫にフラれて妹からの想い(恋心の方では無く
「兄貴が誰かと付き合うのは嫌」という独占欲)を聞いた直後

下手すればその前


2学期が始まってすぐに瀬菜に「黒猫の事知らないか」と確認していたので
(当時は恋人である京介には告げず勝手に転校した)


黒猫を連れ戻しに行くか行かないかの時期なので
9月10日までにすべてが丸く収まっているのも急展開すぎる


そしてその元カノと妹と同伴して何食わぬ顔の京介が図太すぎるというか


かといって俺妹終了後の「大学生になった京介の9月10日」に当てはめても
違和感を感じる


その頃はもう実の兄妹でキスやら期間限定とはいえ恋人として過ごした後なので
その兄の前でまた「妹物のラノベやゲームを持ってアピールする」というのは


まだお兄ちゃんの事諦めてないからね!というメッセージにしか受け取れないのだ


しかし作中の京介は「桐乃の本心を知らなかった頃」の京介の態度にも見える
さらに言うなら黒猫と桐乃の距離感も出会った当初の口論ばかりしている頃のままに見える


「黒猫と桐乃が出会ったばかり」かつ「瀬菜と真壁が付き合い始めた」時系列は
「俺妹」に当てはめると存在しないのだ



やはり深く考えないでファンサービス程度にとどめておくべきなのか










エロマンガ先生 第1話感想 前編

  伏見つかさ×かんざきひろの「俺妹」コンビがおくる最新作
「エロマンガ先生」をレビューしていきます


「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のアニメやラジオはかなり好きで
何度も何度も見直しました

今回の作品も楽しみたいので原作やコミカライズには目を通していません
完全に「初見」としての感想です


 「俺妹」では最終巻(アニメ版13~15話)でやらかしてしまった感が強いですが
落ち着いて書けば面白い話を書いてくれる人なので期待しています




 主人公の回想シーンから始まり
父親(CV:中村悠一:前作の京介)の再婚相手の連れ子(当時小学生)
と対面する主人公和泉政宗

ここですでに赤面しているのは一目ぼれだったと後から伏線を回収するためでしょうか


「初めまして・・・兄さん・・・」「義妹とはそれからずっと会っていない」

意味深な言葉とともに一年後?(現在)に話は戻ります



 5時起きの目覚ましを止めて朝食の準備に取り掛かる政宗
上の部屋から床ドンというべき足音が響きます

その音に催促され朝食とおやつとメッセージを添えて
部屋の前に置く政宗


「部屋から出てきて顔を見せてください 兄より」
ひきこもりは義妹の和泉紗霧(いずみさぎり)でした

姿をみせない義理の妹を気にしつつ登校する政宗
ここで彼の語りが入ります

高校生でありながら兼業でライトノベル作家をやっているとの事
一年前の出来事から妹が姿を見せなくなった事


その語りの最中に幼馴染枠(幼馴染ではない)、
ライバル作家、妹の同級生、2話時点でまだ登場してないキャラ
などが詰め込まれます


 月並みに「一年前の出来事」と「それ以来妹とは話していない」を照らし合わせるのなら
「一年前父親が再婚相手を家に招いたが直後に両親ともに事故死
妹はそのショックで部屋に引きこもった」
と考えるのが妥当ですが当たってないか
もしくはその事にあまり触れずに物語をまとめるかでしょう




 教室に入った政宗がデビュー直後からずっと封印していた行為
エゴサーチ(自分の実名やペンネームなどでネット検索する)に手をかけます


「クラスの連中にはバレていない」とほっとするのもつかの間
「サイン会の字が汚い」とコメントしているブログを発見

そのまま落ち込みモードで放課後、書店の場面にさし変わります


 さきほど一人語りの時にも登場した同級生(仲はいいが幼馴染ではない)
高砂智恵(たかさごともえ)がバイトしている「たかさご書店」
(名前が同じだから親が経営している?)
積み上げた本を「胸で押さえる」というなかなか衝撃の「大きい」シーンで登場します


「僕っ子」「巨乳」「前髪ぱっつん」「ラノベ好き」と色々な属性を詰め込んだこのキャラ
妹よりも人気が出るんじゃないかと心配です


 智恵の指摘で先ほどの「サインの字が汚い」とコメントしたのは
自身のラノベのイラストレーターエロマンガ先生のブログだと判明
「おぱんつのさきっぽ」というすごい題名のブログです


政宗は「3年間一度も顔合わせたことが無い」エロマンガ先生
ネットで生放送を始めるという事でそれまでに妹への食事提供(昼夜一緒?)を済ませて
パソコンの前でスタンバる政宗



 自作のアニメーションとともに挨拶をするエロマンガ先生
ここでエロマンガ先生がかぶっているお面が前作「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
での劇中作「星くずうぃっち☆めるる」の魔法少女めるるである事で
「俺妹と世界設定は同じ」という事を現しています


 予告PVでも流れた「エロマンガ先生」→「そんな名前の人は知らない」
のやりとりが生放送でも定番化している模様


イラストを描き終えた後リクエストを取るため現実世界
にてウェブカメラでラノベのキャラ集合ページを開くエロマンガ先生

その後ろにはさきほど政宗が妹に作ったはずの料理が置かれていました



 「エロマンガ先生=妹」の図式が頭に駆け巡る政宗
それだけではなく紗霧はカメラを切り忘れて服を脱ごうとします


義妹の裸を全世界配信してしまう危機感で政宗は
パソコンを持ったまま(持つ必要はない)妹の部屋がある二階へ

「切り忘れているぞカメラ!!」と大声で叫んで
なんとか配信を終了させます


 「ひさしぶり・・・兄さん」
一年ぶりに部屋から顔を出した妹






 

エロマンガ先生 第11話:二人の出会いと未来の兄妹(ふたり) 感想 レビュー その2

 メッセージを送信する紗霧
するとすぐに返信が

「初の書き込み!感謝します」から「書きためってなんですか?」
と会話が続いていきます


メッセージというよりチャット機能?
いや、リアルタイムで返信が来る度掲示板に書き込んでいるのか



「この小説はいま書いたやつ?10話まで全部?」
→「はい!」


「よければ感想ください!」


一方的な高テンションのマサムネに「なんだこいつ」
で返す紗霧


でも割と小説書くことしかない人ってこういうテンションだと思う

「一気に書いちゃいました!感想早く!」みたいな
私もアフィ収入が増えないから最近縮小気味に運営している
ウェブ小説も書き始めはそんなテンションだったし



そして「あんまり・・・」と評価したはずの紗霧も
執筆の速さとマサムネの人柄に惹かれたのか
「なんだこいつ」と感じながらも毎日更新を楽しみに過ごす日々を送ります


 場面は現代に戻り道中のたかさご書店

どうやら智恵ちゃんのオススメ棚に昇格したマサムネの作品



智恵ちゃんは姿を見せないんですか!?
智恵ちゃんが新ヒロインのモデルとして脱ぐ話はどうなったんですか!?



という私情は置いといて
「なんせ初めて書いた小説だったからいまよりへたくそで痛々しくて・・・
でも楽しかったな」と振り返る正宗


「勇者マサムネの冒険でしょー」からの
ライジング斬滅剣?なる必殺技でその場面を再現する紗霧


可愛い



「あの作品の事は忘れろ」といいますけど
WEB上にあげたその小説はもう削除しちゃったんですかね?


今現在プロ小説家としてそこそこ名が売れているのなら
「マサムネ先生の小学生時代の作品だ」って普通に需要が集まると思うし
今現在の活動の売名にもなると思うんだけどな


ムラマサはこの時からHDDに永久保存してそうですが
しかも何個にも分けて



 「ついに・・・」と意味深なセリフでやりとげた顔をするマサムネ
状況から察するに最終話を書き終えたんですかね


そして「おぉ~」と目を輝かせながら読みふける紗霧

「よし」と何かを決意して行動に移ります


マサムネの下に送信された画像は紗霧が書いた
「勇者マサムネの冒険」のイラスト


一話回想シーンにもでてきた
「初めての小説に絵を付けてくれた人」が紗霧である事が確定しました



これは嬉しいだろうな、プロアマ問わずに創作に関わった人なら
誰しもがこんなことされたら泣いてまうやんけ
って事案だと思う


役者事情で喩えると仮面ライダーオーズにて
アンクという味方側の怪人がいるんですけど
その役者さんが「アンクが消えたら嫌だからこれあげる」
とコアメダル(劇中設定でアンクの身体を構成する大事なモノ)の玩具をくれた子供
のエピソードに近い?伝わらない場合はごめんなさい
(しかも当時相当貴重なおもちゃだった)


役者さんは泣いてしまってその日撮影どころじゃなくなったとか
「役者やってて良かった」とただただ号泣したとか


それだけ嬉しい事があれば
その直後の正宗の発言

「オレ、プロの小説家になる!」という決意もわかります


「俺の小説で喜んでくれる人がいるんだ」っていうのは
創作活動をやる人にとってなによりの気力になると思いますし



この時「プロの小説家になるのなら必要だろ?」と
ノートパソコンを渡されていますが今現在使っているモノと
同じものなのかは不明です



PCは5年も経つとすぐスペック不足に陥りますから

ワープロと違って時代に取り残されてもそれでしかできない事のため
とっておくってモノじゃないし



その人がきっかけでプロを目指したと語るマサムネ

つまりは紗霧のおかげ


「小説サイトの掲示板とメールのやりとりだけだったけど・・・
友達だったと思う」


本当の友達というのはたとえ会っていなくても友達という事でしょうかね

10年以上会ってなくても一度会えばすぐ友達に戻れる関係の友人が
私にも少なからずいますし



 「俺の新作見てくれた?」→「まだ見てない、今起きたとこ」

この会話から引きこもりだとバレそうになった紗霧は思わず
「大学生」とウソをついてしまいます


ウェブ小説読みふけってマイナー作家に絵を
描いて送る大学生がいたらいたでそれは単位を落としそうではありますが



通り過ぎる母子に目が行ってしまう正宗
この頃から「家族」を渇望してやまなかったのでしょうね


そこへ「またイラスト描いてやったぞ」と送られてくる
紗霧のファイル添付メール


この鎧武者の少年を見る限り新作は
前作までのマサムネの作風でありムラマサの作風の基礎を
作り上げた「和風ファンタジー」の原型でしょうか



「また挿絵に使っていいか?」
「いいけどヘタクソだぞ」「俺は好きだぞ」のやりとりの後

「どうせお前の小説オレ以外誰も読んでないもんな」
とメールを打つ時の紗霧の表情が可愛すぎる


誰も知らない面白いおもちゃを独り占めにした
赤ん坊のような表情が素敵です


故障中のクーラー、そんな中仕事をするエロマンガママンと
イラストを描く引きこもり紗霧


離婚したのならクーラー買い替える慰謝料くらいは
毎月もらっていてもおかしくは無いんですけどね


慰謝料がもらえなかったという事はママンに問題があったのかな?



続く






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続きの感想は新ブログ
でお願いします

キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー キン肉マンの結婚式!! 後編

 ウルフマンを皮切りに次々とスパーリングを仕掛けてくる
アイドル超人たち


次の相手はテリー同様キン肉マンと直接対決の機会が無かった
ブロッケンJr


「フフフキン肉マンよ!俺はお前とは対決した事が無いんだよなーっ!!」



かつてキン肉マンの兄であるキン肉アタルに超人血盟軍として
スカウトされたとき


「あんたはテリーやロビンがすでに失ってしまっている
打倒キン肉マンの夢をいまだに持ち続けている!」

と図星を指されて何も言い返せなくなったブロッケンJr


この闘いが実現することを心待ちにしていたのではないでしょうか

セリフにも嬉しさがこみ上げている感じが伝わってきます



右手が燃え上がり「ベルリンの赤い雨」を発動させます



「ベルリンの赤い雨」には二通りの解釈があり
旧キン肉マン及び完璧超人始祖編で見せた
「炎の演出が無い手刀」と
「二世」にて本人と弟子のジェイドが使用していた
「炎を纏った手刀」



この頃は「完璧超人始祖編」の連載企画自体が
存在しなかったのか「二世」基準の「炎」を纏ったベル赤です


胸部を切り裂かれるキン肉マン
「効きやがる~」と唸っていますが

これを逃したらJrとは対決する機会がないと踏んで
ワザと喰らってみた疑惑もありますね



2発目は躱してキン肉バスターを極めました


「俺も初めて喰らったが・・・
さすがは至高のバスター・・・いい思い出になった」

念願のキン肉マンとの対決が叶ってめちゃくちゃ嬉しそうな敗れ様です


「親子二代で研鑽(けんさん)したベル赤か・・・私こそいい思い出になった」


ブロッケンJrの父、ブロッケンマンも見せる機会が無かっただけで
「ベルリンの赤い雨」を使用できる模様


関連記事:



 続いての相手はラーメンマン

第20回超人オリンピック以来の対決です

あの頃はキン肉マンも未熟で実力というよりは
運や偶然も重なって勝てたとも言える試合

今度は実力でラーメンマンを下したい

ラーメンマンの
その拳にはあのグローブがはめられていました


「おおーっあれは第20回超人オリンピックでキン肉マン戦にて
両手にはめていたオープンフィンガーグローブだ!」


お前らもとより闘う気満々でここに来てんじゃねーか!



「キン肉ハウスの取り壊しを阻止しにやってきた」とはなんだったのか


マンション建設の業者が用心棒として悪行超人を
雇っている設定を想定していたのか

そのためのグローブだったのか


功夫殺法「死の舞」からのキャメルクラッチ
まさしくブロッケンマンがやられた時と同じコースです

王位争奪編のスグル曰く
「ラーメンマンの全盛期はブロッケンマン戦」らしいので

ただのラッキーボーイだったあの頃のキン肉マンではなく
いくつもの闘いを経て成長してきたキン肉マン相手ですので
「過去最大の難敵」評価のブロッケンマンと同じように
「最初から全力で闘うのが礼儀」としてこの流れなのでしょうか



あの時は脱糞してラーメンマンの手を放させたが
(今のラーメンマンなら敵が脱糞しても容赦なく背骨をへし折りそうですが)
今度は自力で立ち上がるキン肉マン


そしてラーメンマンを抱えたまま大ジャンプ

キン肉ドライバーで着地して決着!



「まさに男子三日会わざれば刮目して見よ・・・だ」

と満足げに倒れていくラーメンマン

上記のことわざは他の日本の創作中でもよく使われていますが
元々はラーメンマンの故郷である中国のことわざであり
原文の直訳は

「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」

呂蒙という力は強いが知略にとぼしい部将に「勉学もはげむように」と
諭したところまたたくまに勇に智が伴う部将へと成長した事を指した言葉


ラーメンマンの言葉「運だけには頼るな」の忠告通り
ロビン戦以降実力も高めていったキン肉マン


このことわざをラーメンマンが口にする事でより重みが増した気がします



 折り返し地点ともいえる3人目を終えたとき
キン肉マンに疲れが見え始めたのかミートも
「無茶だこんなスパーリング・・・」と止めたくて仕方がない様子



次の相手はファイティングコンピューターウォーズマン

第21回超人オリンピック決勝以来の再戦です


スクリュードライバーを受け止めようとするキン肉マンですが
疲れ始めたのかマスクの左上部を被弾

そのままパロ・スペシャルで一気にキン肉マンの両腕を締め上げます

あの時はウォーズマンの活動限界が来たことで
キン肉マンは逆転できたが今度はウォーズマンが体力満タン

絶対に外せない気配が漂っています


ミートにとっては理解できない感情らしく
「なんでこんな大切な日に友情で結びあってるはずのみんなが
こんなひどい仕打ちをーっ!?」と絶叫


それに対してロビンは
「真の友情で繋がっているからこそのガチスパーリングなんだ」と
ミートに説明します


まさしく馴れ合いを超えた友情
救世主キン肉マンソルジャーアタルが介入していなければ
このガチスパーリングはもしかしたら成立していなかったかもしれません

(キン肉マン自身がタッグ編の時点でみんな仲良くしてりゃええ
みたいな思考に陥っているし)


「そんな事でツンドラの墓石と異名される俺のパロ・スペシャルは崩せん!」


ツンドラの墓石・・・どういう事でしょうね


ツンドラ=永久凍土=冷たい物
墓石=死者の骨の上に乗る物、重たい物


パロスペシャルに一度捕まったら死を覚悟しなければならない
とするなら技をかけている(上の乗っている)ウォーズマンを墓石に見立てて

「一度捕まったら墓に入ったも同然!冷たく重たくお前にのしかかってやるぜ!」

という事でしょうか


結局パロ・スペシャルは外せず4人目のウォーズマンで初ギブアップ


続いての相手は怒れる雄牛(レイジングブル)バッファローマン!




 キン肉マンの次の相手はバッファローマン
「もうやめにするか?」と提案するも
「へのつっぱりはいらんですよーっ!」で戦闘開始


週刊ジャンプで初めてキン肉マンを見る読者のために
名言を盛り込むスタイルは好感が持てます


ハリケーンミキサーに被弾するキン肉マン

回転をバッファローマンの角に掴まり回避


そのままキン肉バスターへと繋げます

しかしバッファローマン相手にこの流れは
「返してくれ」と言っているようなもの


アッサリと6を9に変えるリベンジバスターをくらってしまいます

理論的な漫画が増えてきた昨今、それを読みなれた子供にとっては
「は?」な展開かもしれませんが最後まで読んでほしい


「強豪を相手してからのキン肉バスターは無理があるってものよ」
とバッファローマンは言いますが

キン肉マンの体調が万全でもただのキン肉バスターなら
バッファローマンが断然有利だと思いますがね



6人目の相手は正義超人軍の重鎮ロビンマスク

流れるような動きでキン肉マンに組み付き
今なおトップとして君臨するテクニックを見せつけます


アノアロの杖を考えないものとすると
ロビンの闘い方って特殊能力を使わない正統派レスリングなんですよね


ギミック超人や能力超人が増えていく中旧作で
最後の最後まで人気と実力を維持し続けたロビンは凄いです
(その結果弟子の出番を食ってしまう事にもなるが)



「スマートでさして体重も無いのにこいつに技を極められたらテコでも動かない」

そのイメージにオクトパスドリームが描かれてますが
アレはどっちかというと「ワザと返せるだけの余力を与えてスタミナを奪う」
のが目的だった気がするが



「スラーッ!」


奇妙な掛け声とともにタワーブリッジを極めるロビン



「世界最古の必殺技といえるロビンの代名詞タワーブリッジだーっ」

「最古」・・・?



人間が繁栄する数億年も前から「超人」はいたわけだから
「最古の必殺技」は無いでしょ


完璧超人始祖が後付け設定だとしても
古代超人界を荒らしまわったネプチューンキングとか
なにかしら必殺技を持っていたでしょ



ゴキィと音を立てるキン肉マンの背骨



「折れた!王子の背骨が~!」


いやいやいや、ミートは今までのスグルの何を見てきたんだよ


もちろんキン肉マンを読んでいる人にはわかりきっている事ですが
「初めて読む読者」に配慮しての説明ゼリフなのでしょうか


もちろんそれが原因で負けたロビンは
「お前の背骨が鳴りやすいという体質を知らず逆転を許してしまった」


「あの時と同じ轍を踏むかーっ」と飛び上がり
キャンバス落下時に逆タワーブリッジで勝利!



「本当に王子の腰骨が粉砕した音だーっ」



歩けなくなるだろそれ




本当に一切の手加減をする気が無い
いい友人ですよこいつら


「結婚式に出られなくなったとしてもお前が望んだことだからな」
とでも言わんばかりの猛攻




しかしさすがは超人
次の瞬間には腰骨は治って?再び立ち上がるキン肉マン


ウルフマンの引退事情を見るにこの世界では
まさしく題名通り身体の重要度は「筋肉>骨」なのでしょうね

ネメシスの肋骨を外す行為もそうですけど
「骨はいくらか折っても筋肉が無事なら大丈夫」な世界なのでしょう


じん帯やアキレス腱を損傷したウルフマンが引退で
何度も骨を入れ替えたりしているキン肉マンは現役

しまいには加圧式トレーニングで自ら骨を再生させる世界観だし
「骨はすぐ再生するからぞんざいに扱ってもいいけど筋肉は大事にしろよ」
という事でしょうか


まさしく「キン肉マン」


この漫画の主人公がキン骨マンだったら
逆の価値観になっていたんでしょうかね



 閑話休題
最期の相手はやはり一番の親友テリーマン


「スパーリングだが血も汗も出し切る後悔の無い一戦をしたい」
との事でテキサスファイト・デスマッチを提案するテリー


「投げ技を使用しないただ殴り合う決闘方法」

完全決着したいと言えば聞こえはいいですが
これテリーに明らかに有利な試合方法ですよね


キン肉マンの必殺技って基本全部組み技だし
「テキサスの暴れ馬」という異名の通り
テリーは乱打が得意だし


ともかく始まる最後の練習試合

やはりテリーが有利なのか確実にキン肉マンの鼻を捉えて
呼吸をしにくく追い詰める


「王子、なぜ肉のカーテンを使わないのです!?」


決闘方法を聞いておいてすっとぼけるミートですが
ここも初見の読者に
「キン肉マンにはこういう技があるよ」というアピールでしょうか



「引退した身だ、家でカワイイ嫁さんの作った牛丼でも食ってろ!」

カワイイ・・・?
この頃の少年ジャンプの読者はたぶんToloveるで鍛えられてたから
ビビンバでは萌えませんぞ


そして「牛丼」
「二世」で明らかになった設定でビビンバは「牛丼とカルビ丼以外全然ダメ」
との事ですので下手すればメシマズ嫁一歩手前でしたけどね


マリさんにしとけば毎日料理のレパートリーも豊かだっただろうに



「私は今でも超人だ・・・」


「闘ってなくちゃ成長できない・・・脳内のリミッターを外しておかなければ
生きられないんだよーっ!!」



かっこよすぎですねこのセリフ


本当にどうしてこの親から万太郎のような
「周りに振り回されただけ」で連載が終了してしまった塩キャラが生まれてしまったのか



「お前こそテキサスの田舎でナツコさんと
牛の乳しぼりに精を出していた方がいいんじゃないかーっ」



なかなか区切る文節を間違えてしまったら
意味深になりそうなセリフです


ですけど最初のツッコミところはやはり「ナツコさん」


キン肉マンのナツコの呼び方は「ナッちゃん」だったんですが
随分と他人行儀です


ゆでたまご自身がナツコを
「テリーの恋人やろ?それ以外なんかあったっけ?」と
初期のキャラである事を忘れている可能性もありますが


そして「ナツコさんと」牛の乳しぼりをするのか
「ナツコさんと牛の」乳しぼりをするのか



Toloveるが終わったばかりだから
生半可なサービスじゃこの時のジャンプ読者は納得しませんよ


という事でToloveる読者を取り込む意味で

「ナツコさんと牛の」
乳しぼりである可能性の方が高いと結論付けさせていただきます



 本気で殴り合う二人は本音をぶつけ合います

「ガーリック臭い男が!たまには歯を磨け!」

マジでキン肉マンの健康状態が不安になってくる一文ですね
せめて牛丼屋でも野菜セットと一緒に頼めばまだマシなんですけど

牛丼は塩分も糖分もマッハな食品ですので
さすがに歯を磨かないのはちょっと


終いには匂いどうのこうのよりも歯が溶けだすと思いますが
そこは「超人だからだいじょーぶ!」とか
「加圧トレーニングしたら新しい歯が生えてきてからだいじょーぶ」なのでしょうか


まあ「二世」での老体っぷりを見ると
若い頃から健康管理しておけと忠告したくなりますけどね



 対するキン肉マンの本音は
「年がら年中長靴で街を歩くなカッペ野郎!」



初登場時はローファーと長靴(リングシューズ?)を
履き分けていた気もしますが


テキサスはアメリカじゃ田舎なんで
「テリーは華やかでおしゃれな外国人」のイメージは
おそらく日本人視点からみたテリーのイメージでしょう


キン肉マンは一度直接テキサスに向かってるし
そこでテリーが田舎っぺだという事を知ったのでしょう


 「やめさせなきゃ」と慌てるミートに
「やらせるんだ」と見守るバッファローマン


「ふたりの気が済むまで何時間でも」



恐らくバッファローマンがかつて在籍していた7人の悪魔超人
の間でもこういったやりとりがあったんでしょうね
と勘ぐってしまいます


スプリングマンとステカセ辺りは本当に何時間も殴り合ってそう


バッファローマン自身もそんな殴り合ってわかる間柄が
心地よくて六騎士に昇格するより平悪魔を貫いたとか

ちょっと考えすぎか


 「結婚したら早くベビーを作るんだぜ!」

「お前こそ元気でカワイイ子をな!」



「早く」出来ましたか?
「かわいい子」は出来ましたか?



およそ15年程子供が出来ない状態が
スグル家もテリー家も続くんですけどね



「二世」は最初短期間の集中連載のつもりで
新世代超人はキン肉マンの息子だけ登場させるつもりが
正式な連載になりテリーの息子を登場させることに


「スグルとテリーの子供は同い年じゃないと」
と考えたのか随分とヘンテコな後付け設定で

「テリー家もスグル家同様ずっと子供が出来なかった」事にされてしまいました


唯一ケビンマスクだけは万太郎とキッドより4歳年上だったりしますが



そして「かわいさ」
我が子はどんなに生意気でもかわいいのが親の心情ですが

万太郎とキッドに関して言えば

夜遊びするわ王様ゲームするわ父を敬わないわ・・・



と書いたけどスグルとテリーの若いころもこんな感じだったかもね



残念なのはやはり「キン肉マンVSテリーマン」でも書いた
「キッドが万太郎の背中さえ見えない程追い抜かれた」事でしょうか


 「その子同士闘わせようじゃねえか」
「それはいい案だ!絶対に負けはせん!」


「男の子」がうまれる前提かつその子が超人レスラーを志す前提なんですかね?


女の子だったりミートみたいな頭脳派が生まれる事は想定してないのか
親同士が盛り上がるのはいいけど子供の道は子供に決めさせるべきかと



ともかく「おめでとう!」「ありがとう!」を交わし合い倒れる二人


この後キン肉マンは身体をひきずってキン肉星に帰ったのでしょうか




 スパーリングが終わったリングで語らい合う7人のスグルの親友たち

「いいもんだなあ闘いって」
「スカッとするしなにより連帯感が湧いてくる」


「自分の極限のパワーを知る喜びは人間には味わえない」

人間の世界にもプロレスがあるんですけど!?


「悪行超人との闘いは御免こうむりたいがな」

悪行超人にまっこうから立ち向かっていったからこそ
今の正義超人軍があったりバッファローマンの転身があったりすると思うんですけど


「あのアホとなら何度でも闘ってもいい」


「バカ」なのではなく「アホ」なのが
大阪生まれのゆでたまごっぽいエッセンスです


あっちの地域じゃ「バカ」は侮蔑で「アホ」はある種の誉め言葉ですから



そして「無事に間に合えばいいが」と憂う親友たち



 キン肉星では26回の鐘が鳴り終えようとしているとき
キン肉マンがその姿を見せて観衆をざわつかせました


本当に500憶光年離れた星に一瞬でたどり着ける技術が凄い


馬車に乗るスグルとキスをするビビンバ

この時のビビンバの作画が彫刻を見てそのままかいたような違和感ですが
女性キャラはお察しのゆでたまご画なのでご愛敬


そして冒頭の「たぐいまれなる肉体と精神力をもった闘い人の事を
超人あるいはCHOJINと呼んだ」で締め



 総評:97点

 この頃はとにかく長ったらしい上に「どうせ万太郎が勝って終わる」事が透けていた
「究極の超人タッグ編」の途中であり
(前回この作品を2010年発表と書きましたが間違いでした
正確には2008年、Toloveるも連載中です)


しかも終わりが見えない状態だったので「初代」の読み切りは
カンフル剤でした


「二世」でゆで氏を見限り気味だった私も
「やっぱり今でも初代ならいい話を書くんだな」と感心して

「初代だけやってればいいのに」と思っていました
約3年後それが実現するとは全く知らずに



 簡単に言えば
「男同士でアホやってた親友が結婚するのが寂しいから最後に暴れちゃえ」
って話でしたがそれをここまで魅せられるのはやはり初代の
「キャラクター」達がしっかりしているからなのでしょう

まさしく「キャラクターが話を動かす」展開を理想とする
週刊少年ジャンプ向きのお話だったのでは無いでしょうか


そして作中でやたらと説明セリフが多かったのも
「初めてキン肉マンを読む今の子供にもわかりやすく」といった配慮で
ここからキン肉マンを読んでみた2008年時点の子供達もいたのではと思います


惜しむべくはこの当時が「二世」連載時であった事
「完璧超人始祖編」の時にこの話を同じく週刊少年ジャンプに
載せていれば世代を超えた火付け役としてもっと盛り上がったかもしれない





 キン肉マン感想、考察関係もくじ

キン肉マン考察コラム #22 完璧超人始祖編 ツッコミ所を振り返る その4 50~51巻編

 49巻ツッコミ所、残りかす
正義超人版、超人血盟軍「L」の陣形


ブロッケンの提案でニンジャに「L」の陣形で激励を送りますが
そのために椅子代わりに使った岩石の位置が


むしろ「L」以外にどう使うんだ


といった配置



「X」や「V」を指示したいときはどうすんだソレ




まあ「キン肉マン」の事ですから次のコマでなんの前触れもなく
岩石の位置が変わっていても不思議ではない
ですけどね



 忍術「鋼縄」


忍法クモ糸縛りをカラスマン相手に極めるニンジャ
しかし「古代リングは蔦のロープだから簡単にちぎれる」
と言い放つカラスマン


「それも対策済み」として「忍術鋼縄!」を唱えると
なんと蔦のロープが鋼鉄のロープへと早変わり


すごいですね、忍術


何もない所から質量を持った「火山」を呼び出せる
転所自在の術の応用なのでしょうか?


まあここらへんはロビンのガラスを集めて
パワー注入すれば鈴が出来たりするので

超人ならば何かしら備わっている不思議パワーという事にしておきましょう




 「転所自在の術」と同じく強化された「顔写しの術」


本来この技は闘いの最中に顔を著しく損傷したニンジャが
代わりの顔をブロッケンから頂戴するための技でしたが

(単純に「顔写し」であってコスチュームや能力まではコピーできない)

カラスマンに使ったそれはなんとコスチューム及び能力を完全に
取り込んでしまう物でした


これにより疑似的にせよ「悪魔将軍と同等の力を持ち得る」
可能性がある悪魔超人にニンジャの名を挙げる事ができます



 ここからは50巻のツッコミ所


アシュラマンの腕にしみ込んだミロスマンの技術


アシュラマンが繰り出す攻撃を難なくすべて見切るジャスティスマン

これの理屈は
「お前たち一族が奪ったミロスマンの腕に教え込んだ私の技術が染みついているから」

との事ですが


旧作の設定を見る限りアシュラマンは


本来自分の腕を持たない超人

なわけです



初登場時のテリーマンとの闘いで彼が使っていた
6本の腕はバファローマンを除く先に倒れた悪魔超人たちの腕を
普通の腕に偽装したモノでした


仮にアシュラマンの先祖がミロスマンの腕を奪ったとしても
今のアシュラマンの腕にその技術が染みついているという事は

んなアホな!なわけです


「ミロスマンの技術はアシュラ一族に遺伝子レベルで染みついているのか」
という仮説を立てましたがそれを覆すかのように


アシュラマンが今ある6本の腕を捨てて
今回の闘いで死亡した悪魔超人軍の腕を憑依させたら


「動きが読めない!?」


と困惑するジャスティスマン


「遺伝子では無く腕に染みついている」のなら
アシュラマンはとっくに先祖から受け継いだミロスマンの腕は
テリーマンと闘った時ですらすでに捨てていた事になるんですけどね



 シルバーマン、怒りの戦闘スタイル


ジャスティスとアシュラの試合が終了し
ジャスティスマンと通信するサイコマン

熱烈なシルバーマンへのコールを宣言した後
「あなたは裏切りませんよね?」と釘をさすサイコ


この発言に対して怒りを感じたのか
シルバーマンの銀のマスクが変形して
キン肉族に見られる顔の下半分をフェイスガードで覆った

「戦闘スタイル」へと変化します



「いや、別に後でサイコマンと試合したし伏線回収したし
何がツッコミ所なん?」と思う人もいるかもしれませんが



なんとこのシルバーマン参戦フラグですが



ゆでたまご(嶋田先生)本人が「銀のマスクどうなっちゃったの?」
と聞かれるまで存在を忘れていた

のは有名な話


2015年のケンドーコバヤシとの対談でそれが明らかになりました



誰かが嶋田先生にツッコミを入れて無かったら
最悪

変形だけして全然姿を現さないシルバーマン

のまま連載が終了していた可能性もあったわけです



んなアホな!




 51巻のツッコミ所



「呼んだか?」

キン肉マンの「馬場でも猪木でも超人閻魔でもドンと来い!」
の発言に対するストロング・ザ・武道の返答


ちょっと気さくすぎやしませんかね?

さすが「元慈悲深い神」


ピークア・ブーへの「ガラガラを買いに行かねば」の発言もそうですが
こういった父性愛にあふれる気概が完璧超人始祖が彼を慕っていた
理由でもあるのでしょうか




 「今まで通り武道で構わん!」


「もはやどう呼べばいいのか俺にはわからぬ」
といったネメシスに対する返答


気前が良すぎじゃありませんかね、ザ・マン


もうこの時点で私はストロング・ザ・武道の事が好きになっていた気がする


結局この気概もむなしくネメシスからは
「超人閻魔様」とかしこまって呼ばれてしまうわけですが

「武道で構わんって言ったのに・・・」

としょぼくれるシーンが挟まっていたのなら
あっち系の女子が喜びそうですけどね

(それを何女子と呼ぶかは明言しない)




 52巻



真眼(サイクロプス)を浴びるバッファローマン


ここで「バッファローマンのヅラがバレてしまう!」
と身構えた読者もいたはずですので補足させてもらいます


「黄金のマスク編」でバッファローマンがハゲていたのは
「正義超人として頭を丸めてやりなおす」意味があったので
ハゲであるという意味では無いんですよ・・・と


わざわざ前の地毛と同じカツラを被るバッファローマンもアレですけど
基本脱毛症では無い



ついでにいうなら悪魔契約前や「二世」ではストレートな髪質になっているので
パンチパーマ自体も意図的にあてたパーマである可能性が高い


だから「真眼」(サイクロプス)の光を浴びて
バッファローマンに訪れるべき変化は


サラッサラのストレートヘアー化だったのだ





 キン肉マン感想、考察関係もくじ


現行キン肉マン 再開前企画 「働け!!ゆでたまご」第2話 感想 レビュー

 今度はキン肉マンとネメシスでは無く
ウォーズマン(嶋田先生)とロビンマスク(中井先生)が代役です


「今回は」漫才形式で打ち合わせ?



「今回は」ってなんだよ前回が漫才じゃなくてなんだよ



ツッコミ忘れていましたがトップページの
二人のポーズは「キン肉マン二世」究極の超人タッグ編終盤で
扉絵を飾った「タッグ名鑑」での超人師弟コンビのポージングです


SHフィギュアーツのサンプル写真にもこのポーズが存在しますが
その写真の使いまわしではなくまた新たにポーズを取らせて
写真におさめた模様


「いやぁ今回も次のシリーズの話をしていこうかな」


「先週大した話してないやん」


すると「コーホー」でごまかす嶋田先生(ウォーズマン)




 「話をするときはまずキャラになりきらんとこの顔なら無口やな」


しゃべれるようになってからのウォーズマンは割とおしゃべりな方だと思うが



「ゆではウォーズマンの事なんにもわかってないってまたファンから怒られるわ」

「原作者なのにわかってないって言われるねんで」




王位争奪編での「ウギャー!キン肉マーン!!」の事ですかね?



「新シリーズの話はちゃんとしてもらうで」

「コーホー」


「またごまかすつもりか!?」

「今のコーホーはですね
「すごい展開考えてきたのに今日はコーホーしかしゃべられへん残念やなあ」のコーホーです」




これは何も考えてませんね



「ほとんどクイズやないか!!」


そうツッコミをいれる中井先生のロビンがバラクーダヘッドに代わっています


「怒ったらバラクーダになるのやめてくれる!?」
「勝手に変わったんや!僕もビックリしたわ!」


これは寸劇に見せかけた販促活動?
フィギュアーツロビンマスク を買えばバラクーダヘッドも付いてくるよ!」
というアピールも兼ねてるのでしょうか


クイズに味を占めた嶋田先生(ウォーズマン)
次もクイズで乗り切ろうと

「新シリーズではどんな敵がキン肉マンに立ちふさがるでしょう」

という問いかけをぶん投げます



「正解者には海外旅行券ですよ!」


分かるわけないんだよなあ



なぜなら出題者本人がまだ何も決めてないから





それを感じ取った中井先生(ロビン)
嶋田先生(ウォーズ)を追いかけまわします



 「うお~スクリュードライバー!!」

「それやったら僕も負けへん!絞り出すんや相棒!これは愛やで!」
とタワーブリッジで応戦するロビン中井



「中井君腰はあかんて!
ジャンプ時代ヘルニアで3か月休載したんを忘れたんかーっ!」


ゼブラ戦での懐かしいハプニングですね


キン肉マンがゼブラのパンチを足でゼブラ本人の顔に返すシーン
でヘルニアが発症、んでもってそのまま3か月休載

キン肉マンはそのまま3か月固まり
タッグパートナーのロビンはハンモックをひっかけ(どこに?)
熟睡(しかもマスクを外してる)




個人的には絵を描く方じゃなくて「原作」のほうの
作家が入院くらいで休載する必要はあるのか?と思いますが


口頭で絵を描く方に「こういう感じで」じゃダメなんですかね
それもと嶋田先生はバッチリネームを書いて手渡すタイプの原作者なのか



「しゃあないなあホンマはあんまり言いたないねんけど」


ホンマに考えとるんやろうな!



「新シリーズではこの人を出そうかと思ってます」

現れたフィギュアはキン肉マンソルジャーアタル

「なんやこれ?先週出てきた担当編集やないか」



先週から見ている人には担当編集にしか見えないですが
嶋田ウォーズ曰く

「ちゃうてこれはキン肉マンソルジャーことキン肉アタル」


と「実際の姿」で話を進めていきます



裏の裏をかいて
担当編集でもキン肉アタルでもなく


ソルジャーマンの方だったりしませんよね?





「前回投票一位やのに歯切れ悪いな」と
アタルを出ることを渋っている嶋田ウォーズに中井ロビン


「人気だからこそちゃんとした理由や役割を持たせたうえでだしたい」
とする嶋田先生




この考え方は素敵です


完璧超人始祖編でいえば
悪魔将軍が該当するのでしょうか


「人気キャラだからこそ格を落とさないように書くのが大変だった」と
後々語っています


間違えても
パゴァパゴァと奇声を上げながら正義超人が勝ったのに
ルールを捻じ曲げてミートのボディを奪おうとするそんな小物にしてはいけない



「それやったらどっちでもええんちゃう?僕は相棒の原作のままに絵を描くだけや」
と嶋田先生の肩の力を抜こうとする中井先生は流石です


総括すると
「行き当たりばったりで展開を決める
アタル兄さんもゆくゆくは登場させるつもりだが
先の展開によっては出ない場合もある」という



いつものゆでか


と安心できるオチで寸劇が終了いたしました




 総評:92点


個人的に嶋田先生はウォーズマンというよりやっぱりスグルの方が
合ってた感じがする

それ以外は良かったしソルジャーが出るという事で
期待が高まりそうです



前回のシリーズで活躍した人は自重して頂いて
(主役のキン肉マンは例外)
2つ前のシリーズで目立ってた人が今回復活する
またはひとつ前のシリーズで出番が少なかった人は活躍する

という法則に則ると


他に活躍が期待できそうな超人はアタルの他に
(悪魔超人たちは前回目立ちすぎたから今回はお休みかな)

ウォーズマン(一戦しかしてない)、ロビンマスク(死亡しているがはたして)
ネプチューンマン(再び完璧側に蔵替わりした?)

この法則に当てはまらない
完璧超人枠の再登場であり得そうなのは
ジャスティスマンとネメシスですが今回出番がかなりあったので果たして


ネメシスとスグルがタッグで新しい敵に立ち向かう展開があれば
かなり熱いと思いますが


サタン編や第3回(22回)超人オリンピック編を予想していた人は
予想が外れるストーリーになりそうですが


敢えて今回使ったフィギュアとは別の配色の物を載せておく





 キン肉マン感想、考察関係もくじ
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