キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー マッスル・リターンズ 後編

現行新シリーズの感想はこちらから


 テリーが破られた正義超人軍
ロビンがリベンジに奮い立ちますがラーメンマンの口から
「お前は肋骨を負傷して欠場になった」事が明かされます


ロビンが参加しないとするとますます「金返せ」な大会内容になると思いますが


「やはりあいつを呼びもどした方が」


あいつって誰?(初見並みの感想)



「やつはもう十分闘った!もうリングに上がらせたくない」

十分闘った「あいつ」・・・一体何者なんだ



「旧世代の超人に告ぐ!お前たちの時代は終わった!
悔しければ3日後東京ドームに来い!」


「正義超人の名誉のために私がそのリングに立つ!」
とロビン



ここまで読んでも正義超人軍がなぜそこまで
BUKIボーイを倒したいか理由がわかりませんけどね

彼は別に地球支配を目論んでいる悪行超人ではないし

ただ「超人格闘技のチャンピオンでありたい」ってだけなのに
正義超人たちが「私たちの身内じゃなければチャンピオンになるのは許さん」
っていささか老害化している気もしますが



まさしく「完璧超人始祖編」における
新世代超人(正義・悪魔連合軍)VS老害(超人閻魔)という図式を
そのシリーズより後時代で今度は自分たちが似たような過ちをしている

新しい時代の若者が誕生したんだからそこは先輩として
どっしり構えて祝福してやれとは思いますが



 長野県南アルプス


肥満体の男が釣りをしています
かなり大きなシャケがかかったのですが男はシャケに引っ張られてしまいます


男の名はマッスル・・・直訳するとキン肉になりますが
彼の正体は一体・・・?


男はクァンという半獣超人の孤児を引き取り
山奥で二人で暮らしている模様


後に「クァン」はより人間っぽいデザインで
「二世」の方にも輸入されます


ここらへんからも「二世」に繋がらないパラレルワールドとして
開き直ってしまえばいいと思いますけどね


もともと悪さばかりしていた
(孤児だから生き残るためにはしょうがない部分もあるけど)
クァンを普通の子にするため礼儀や作法を教えたとするマッスル

そのおかげでヒロシくんという人間の友達もできました


ここらへんに地球に来てからずっと独りぼっちで
生きてきたあの超人だからこそクァンに教えられる事があるのだと
感動してしまいましたがマッスルが「あの超人」であるわけ無いですよね


クァンとヒロシとシャケをつつくマッスルのもとに
やってくる白馬に乗った奇行子、もとい貴公子の仮面の男


いや、男というよりは幼児

その姿を見てマッスルはかつての友に似たような人物がいたのか
「ロビン!?」と誰かと勘違いした模様


しかし馬から降りた男児は「私はケビンマスクと申します」と
名乗ります


マッスルの正体が「あの超人」でケビンをあの「ロビンマスク」と見間違えるにしても
ちょっと無理がありますよね

ロビン本人とその子供の身長差じゃ
マスクが似ていても絶対間違えないと思いますが



修正前原稿ではケビンマスクはロビンと同じ白銀の鎧を身に着け
歳も10~12歳くらいの子供にしてはロビンゆずりの長身で
こちらは見間違えてもおかしくないたたずまいでしたが


そしてこの時代にケビンが存在していると
「二世」の頃のケビンは

この頃0歳だとしても23歳という事になってしまうんですが




 そしてケビンはマッスルの事を「キン肉マン」と呼びますが・・・



まさか、マッスルがキン肉マンなわけないって!

マスクは似てるかもしれないけどこんな肥満身体じゃないし
何より




キン肉星の大王がこんな所にいるわけないだろ



彼がキン肉マンなら大王のいないキン肉星は今どうなってんだよと


なんでビビンバとの結婚も兼ねた王位争奪編終了後に
なにもかもほっぽってこんな場所にいるんだよと


「今キン肉マンって言ったけどあの伝説の?」
ヒロシくんが興味ありげにマッスルを見つめます


「王位争奪編」が5年前だとすると
ヒロシくんの推定年齢は10歳前後


3~5歳くらいの頃だったら
キン肉マンの活躍をギリギリ見ているかもしれませんね
スーパー戦隊シリーズの対象年齢でもありますし


これくらいの子供にも覚えられていてもおかしくは無いでしょう



しかしマッスルはこれを否定
「わたしはただの田舎の木こり超人でおます!」


いや~びっくりした

まさか本当にマッスルがキン肉マンかと思っちゃったよ


でも本人も否定しているしきっとキン肉マンは他にいるよね!




しかしケビンはマッスル=キン肉マンと決めつけて
説得の態勢に入ります


DOGEZA!



なんでイギリス人のケビンがこの作法を知っているんですかね・・・



BUKIボーイがウォーズ、バッファ、テリーを破って
新たな挑戦者を募ったこと

ロビンがそれに応え東京ドームで闘う決意を見せた物の
肋骨が肺にささって死んでしまう危険がある事を伝えます



何度も言うけどBUKIは残虐超人(正義超人という枠組みでのヒールレスラー)
ではあっても悪行超人では無いし地球を支配しようってわけでもないから
いまいちロビンが奮い立つ理由が分からないし「正義超人界の危機」でも無い


まあ話をテンポよく進めるために
もうこれは「BUKIを倒さないと正義超人が危ない」とおおざっぱに捉えましょう



「キン肉マンかどうかは身体をみればわかるよ!」

とマッスルの服をひっぱるヒロシくん


その中身は・・・やはりマッスルはただの肥満中年超人でした

ドジ超人だった頃ならまだしもキン肉マンがこんなデブなわけないって



モンゴルマンとラーメンマンくらい体格差があるんだから



諦めてキン肉星とかもっとキン肉マン本人がいそうなところを当たれって



マッスルがキン肉マンでは無かったと落ち込むケビン
しかしクァンが「マッスルを説得してあげる」と意味深な自信


だから、マッスルを説得してもキン肉マン本人じゃないし
あの肥満体じゃBUKIと闘ってもどうにもならないって


そして「キン肉マン!」と呼びながら
ツメでマッスルに襲い掛かるクァン



マッスルの切り裂かれた皮膚と肉は・・・偽物!?


ゲェー!肉じゅばん!!



外側の肥満の皮を破いて中からムキムキの筋肉が!!



マッスルは伝説の超人キン肉マンだった!?


ゲェーッ!!
本人が違うって否定したのにーっ!


 中年肥満超人マッスルの正体は
あの伝説の超人キン肉マンだったという衝撃の事実が明かされます


オーバーオディ・・・肉じゅばんの下から現れたのは
まさにぴっちぴちの若い肉体


改めてロビン親子を救てあげてと懇願するクァン


しかしキン肉マンは闘いを捨てた理由を語ります


「私は長年の闘いで身も心もヘトヘトに疲れ果てた」


「5年前の闘いの後二度とリングにあがらないと決めた」




「そして静かな生活を送りたくてこの山へ来たんだ」




ん?



「疲れた」「闘いたくない」は理解できるとしても最後の
「この山に来た」ってなんなんですかね


現行シリーズは後付け設定だとすると最後の闘いである「王位」争奪戦って
一体何なんですかね・・・?



キン肉星の大王になったんじゃなかったのかよ!!



そのための闘いじゃなかったのかよ!
なんのためにフェニックスは王位の座を諦めたんだよ!!




 とやはりツッコミ所満載なこの読み切りの設定ですが
私はこれを

「マッスル・リターンズ スグルがネメシス戦から逃げた場合のお話説」

と提唱させていただきます



「完璧超人始祖編は後付けとして扱うんじゃなかったのか」
とツッコミが入りそうですが敢えてそうしたのは

「逆輸入」という形でこのマッスル・リターンズという
矛盾まみれの作品の設定を無意識かそうでないのか
想起させる記述が「始祖編」のおいてあったのだ


それはネメシス戦前夜のキン肉マンの逃亡劇

「この先のさらに山奥に逃げ出せばそう簡単に見つかることは無い」



これにより山奥=長野県南アルプス=マッスル・リターンズなのでは?
と思ってしまいました


甲子園で試合をするため兵庫県でスタンバってる
キン肉マンがわざわざ六甲ではなく長野県の山中に逃亡するのもどうかと思いますが


「見つかりにくそうなところ」と考え長野県まで飛んで行ったのでしょう
400キロ近い距離ですが超人なら全速力で1時間で行ける距離です






故にこの逃亡を許した場合
「キン肉マンはマッスルと名前を変えてアルプスで隠遁生活を送る」
と仮説を立ててみます


これならキン肉星の大王でありながらなぜ地球にいるのかの理由にもなりますし


ロビンの「あいつはもう十分闘った!」発言も
「ネメシスと闘わせようとするのは少しやりすぎた」という反省から?だったのでは

ロビン自体もネメシスと闘っているのでその強さを理解できる身としては


キン肉マンが闘わない場合でも何かしらの方法で解決したアイドル超人たちは
「キン肉マンに無理をさせすぎたのかもな」と思いスグルの逃亡を認めて
引退扱い


人々の記憶も「やっぱりフェニックス戦が全盛期だったんだ」とすり替わって
ピークア・ブー戦は無かったことになって王位争奪編までの試合だけ神格化

ネメシス戦を逃げたのに「伝説の超人」となってしまったのではと





 「もう私には闘いに情熱も興味も無いんだよ」


それをウソだといわんばかりにマッスルがひそかに造っていた
トレーニングルームのカーテンを開けるクァン



キン肉ハウスの練習用リングもそうだけど
ほんとよく狭いスペースにうまく作るよなといった感じです




それでも「私は闘わない」とするキン肉マンに
「友達は大切にしろと教えたことはウソだったのか」と説くクァン



他人の子供をこんな立派にしつけられるのに
自分の子供の場合はなぜあそこまで甘やかしてしまうのか・・・


「自分の」って事で怒り辛さもあるんでしょうね



そのクァンの言葉に打たれて
再びリングにあがる決意をするキン肉マン



 「5年ぶりの戦闘用マスクか」



いまいち「戦闘用」マスクの定義が分かりませんけどね
シルバーマンの伝説を追ってクッピン星に出発する「奇跡の救世主伝説」
においては


「生まれ持ったマスクを生涯着用しなければいけない」といいつつ
ウォーズマン戦で複数用意したりそもそも試合で全壊とまではいわなくても
著しく損傷するし


今回みたいに「日常用」と「戦闘用」でマスクが分かれている描写もあるし



しかしそんな些細な疑問は問題にならない程
の光景がクァンの目のまえに



「あの伝説の超人がオイラの目のまえにいる!!」



ボサボサの髪の毛はどこに収納されているんですかね




 東京ドーム


やはり怪我がたたってロビンはBUKIボーイに苦戦中です



観客席?それともセコンド?ではブロッケンJrとアシュラマンが
血盟軍どうし再会を懐かしみつつも試合について一言


「何か予感がしてな」「お前もか」




肋骨が折れてるロビンより
アシュラマンが先にBUKIボーイと闘えばいいんじゃないっすかね?


属性が悪魔超人だからこの大会や前回の大会には参加できなかったんですかね



6本の腕ならBUKIにも攻撃を読まれないと思いますが



「ロビン、もっと身体を振ってかわせー!!」

ウルフマンの出演です


しかし、このコマこそが修正前のリターンズで
唯一ジェロニモが登場したコマだったのです



引退したとはいえ「始祖編」では観戦もセコンドにも
現れなかったウルフマン


この頃はそれより後なので当然引退した人物ですが
今回に限って応援に駆け付けたのはなんなんでしょうね



「どうやら右胸を負傷しているとみえる!」


弱点を狙うBUKIボーイ


この時点でどれだけひいき目に見ても
テリーの義足を狙わなかったジャスティスマン<BUKIボーイという
強さの序列になるだろうね



しかしその腕を止める謎の男の乱入


その超人の名は・・・キン肉マン!!



そして違和感バリバリのジェロニモの見開きぶちぬきの

「キン肉マンさーん!!」


修正前はミートの「王子ーっ!!」でしたが
ここまで徹底してジェロニモに差し替える必要はあったのか



そのセリフは病室のテリーにでも言わせておけば良かったのでは




 5年ぶりのリングイン

キン肉マンは見事BUKIボーイを破ることが出来るのか!?

 ついに開幕される新世代残虐超人BUKIボーイVS伝説超人キン肉マン
真正面から組もうとするキン肉マンにラーメンマンが忠告します


「やつは相手の攻撃のパワーを返し技にかえてしまう!つっこむんじゃない!」



ジェシーメイビア戦みたいに寝転ぶのは駄目なんですかね


済んでのところで攻撃を止めるキン肉マンですが
「幻惑瞼」でBUKIに攻撃をしかけてしまいます


ヒップアタックを仕掛けるキン肉マン

「そんなものはジャーマンスープレックスで切り返してやる」
と息巻くBUKIボーイ


しかしキン肉マンは突然臀部を露出させ
割れ目に挟む技「ケツのホッペシザース」で攻撃を成功させます



ケツが出てようが出まいがヒップアタックなんだから
スープレックスで返せないんですかね?




今のは偶然と言わんばかりに再び幻惑瞼をしかけるBUKI
次のキン肉マンの行動は浴びせ蹴り


今度はパンツを脱ぐ前にキャッチできたBUKI
ツームストーン・パイルドライバーの体制に捕らえます



しかしキン肉マンは屁で応酬



「く・・・くさ!」



その口のマスクはなんのためにあるんだ




まあキン肉マンの屁に関しては
マスク越しに匂いが染み渡る物だとしてもおかしくは無いが


牛丼ばかり食べてるし


あ、でも山生活が長かったからそれも無いか





「そうら、まだ屁の匂いがこもっているだろう」


そこ股間だからむしろ局部の匂いなんですけど



パンツドライバーも成功させます



「読めない・・・ヤツの技が」




たとえ読めなくてもなんとか応用しろよ



自分の読み技が100%当たった時にしか発動しない返し技では
盤石の勝利は望めませんよ?(シルバーマン並みの感想)



「それがヤツの火事場のクソ力さ!」


え、そうなの?と言った感じで
初めてキン肉マンのクソ力(あの時は馬鹿力と呼んでいたが)ロビンが
解説モードに



一瞬の動きから技を読んで返すのが返し技だが
クソ力は無意識の力なので読めない


との事


7000万パワーマッスルスパークのように
単純な瞬間的なパワーアップの事だと思ってましたが

二通りの解釈があるみたいですね



 「技は読めないがスキだらけだ」

パワースラムに持ち込むBUKI


やっぱりジェシーのように返し技一本特化より
ある程度攻められる方が強いっすよね




「あーっと!キン肉マンダメージが強く立ち上がれない!」



弱すぎやしませんかね・・・?



5年間トレーニングはしたけど技をかけられたことのない
レスラーってこんなにもろくなる物なんですかね




まあちゃんと本格格闘物だった頃のグラップラー刃牙で
「プロレスラーは攻撃を受けるのが仕事」という記述もありましたからね




 BUKIボーイの必殺技
武器・雷槌落とし体制に丸められるキン肉マン



「やはり5年間のブランクは大きいようだ」
と負けを予感するキン肉マン


そんなキン肉マンにロビンが、クァンが、(ヒロシくんは?)、観客が声援を送ります



「相手を窒息させたり骨をへし折るなんて試合は楽しくねえぜ!」

「俺たちは勝っても負けても恨みっこなしの明るいレスリングが好きなんだ!」




お前らBUKIがテリーに勝った時は
NEWヒーローの誕生だー!!みたいに拍手喝采してただろ


そんな過程を経たのにこの会場に集まった人間誰一人として
BUKIボーイのファンがいないのはちょっと無理がある



そして二つ目
「勝っても負けても恨みっこ無しの明るいレスリングが好き」



ならカナスペも応援してやれよ



負けっぱなしの超人も応援してやれよ



お前ら乱入コンビにモストデンジャラスコンビが
あっさり負けたとき「金返せ」と暴動を起こしてただろ




いつでも世論というのはいい加減なモノです


いや、いい加減なのはゆでたまごか




ともあれキン肉マン大コール(わざわざ「大」をつけたのはぎなた読み警戒?)
でどんどんエネルギーがみなぎってくるキン肉マン



雷槌落としのためキン肉マンを抱えて上昇しようとする
BUKIボーイ



しかしキン肉マンはロープを歯で食いしばって耐え抜きます



BUKIボーイは悪魔将軍戦のキン肉マンを見て育たなかったんでしょうか
ピンチの時ロープを掴んでダメージを和らげる
「いつもの」恒例行事を見てこなかったのか


自分自身もロープの弾力を利用して上昇する必要があったのか
ロープ際で技を発動してしまいキン肉マンの復活を許してしまいます



そしてキン肉マンの歯ですが
牛丼ばっかり食ってる上に歯磨きもしない割にすごい丈夫です


やはり「超人だからだいじょーぶ!」という理由でなのでしょうか


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「あんなにダメージがあったはずなのに!」

パワースラムしか極めてませんよあなた



空中で曲げられた関節を元に戻してBUKIボーイを掴むキン肉マン



「甘いぜボーヤ、格闘家たるもの途中で技を解いちゃダメだぜ」



ツッコミ所満載なマンガですがやはりキン肉マンを読むのを止められないのは
こういったカッコイイセリフも随所に入ってくるからなんですよね



「あの技は!」


「伝説の!」



「そんなもの返してくれる!」



キン肉マンがBUKIボーイに仕掛ける必殺技は・・・



超人病院のテリーもその瞬間をテレビ中継で見て
思わず涙を浮かべ祝福


「見事な復活だ・・・キン肉マンおめでとう」





「これが本当の超人レスリングだーっ!!」


キン肉マンが極めた技は・・・キン肉バスター!




かっこいい・・・かっこいいんだけど・・・



キン肉バスター程返し技が研究された技も無いだろ!!
と空気を読まないで良いのならツッコミたい所



「100万パワーのバスターを返すには10倍の1000万必要」が
後にパワーの低い超人がどんどんやってのけるわけですが


この計算がデタラメだとしても
93万パワーの万太郎のバスターを138万のスカ―が返しているので
「最低でも相手より高い超人強度が必要」と仮定する

(1000万のアシュラバスターを95万のテリーが6を9に変えようとしていたのは内緒)


バッファローマンさえ倒したBUKIボーイですが
超人強度は95万未満なのかもしれません


返し技だから自身のパワーが強くなる必要が無いと


皮肉なことに返し技が得意なはずのBUKIボーイがパワー不足で
返し技が多いはずのキン肉バスターを返せなかったのだと


あれ?やっぱりいい脚本かな?これは



「勝者キン肉マン!」


キン肉マンの勝利を宣言するハラボテ委員長ですが
額に「委」のマークが


それはアニメ版だけの話ですってゆで先生!



5年ぶりの勝利にスキップするキン肉マン

それを見守るジェロニモの「キン肉マンさーんっ!!」の
ものすごい違和感


いや、差し替えるにしてもジェロのスグルの呼び方は「さん」付けだったか?

なんか妙に乙女チックというかキン肉マンの子分じみた印象を抱いてしまうんですよね
この話のジェロニモには



しかし次の瞬間姿を消すキン肉マン


「自分の仕事をやり終えたからはやての様に去ったんだ」

「なんてカッコイイんだ!(ズラ)」



しかしキン肉マンはリング下に落っこちてただけでしたというオチで
この読み切りは終了



 総評・・・94点


このようにツッコミ所満載の作品ではあるが
この作品が描かれた時代背景(当時ゆでたまごはキン肉マンと決別するつもりだった)
を鑑みればファンの人にとっては「うおおおお!キン肉マンやあああああ!!」
とその内容に熱くなることが出来ただろう

「二世」と「完璧超人始祖編」と今でこそ
キン肉マンはいて当たり前のヒーローとして定着したが
当時は復活するなんて情報は無かったのだ


 内容的にもツッコミ所は多い
(特にキン肉星の大王が地球で隠遁生活している所)

が、やはり熱い「少年漫画」であることは変わりない


惜しむべきは「二世」を意識しすぎてどう改変しても
矛盾まみれになるのは目に見えていたのに
成長ミートをジェロニモに変えた事

(二世の設定ではこの当時ミートは冷凍睡眠していないとおかしいため)

差し替えるとしても配役がおかしいし
ミートが出ていた場面をジェロだけに差し替えるのもおかしい

あと口調(キン肉マンさーん!)もおかしい


開き直って「これは二世を描く前に描いた試作品ですので
パラレルワールドとして楽しんでください」とアナウンスして
修正前原稿を載せるべきだった



ちなみに私が委員長の額の「委」の文字について触れたのは
「アニメ設定の逆輸入が有りならミートと差し替えるのにふさわしい人物がいるのでは」
とさらにツッコミを入れたかったからだ


今回のジェロニモに感じた違和感
「キン肉マンをさん付け」「やたらと心酔している」「キン肉マンの子分っぽい立ち回り」

そして元のキャラであるミートの役割「マスコット」
「キン肉マンアニメ版の設定も取り入れてもいい」


そう、今回ミートの代役を務めるべきはナチグロンだったのだ


アニメ版ナチグロンだったら仮にこの時代ミートが冷凍睡眠していても
代わりに正義超人セコンドとして傍にいてもおかしく無いし


「キン肉マンさん」呼びや子分っぽい立ち回りもおかしくない
(実際子分だったし)



ミートの代わりに見開きで「キン肉マンさーん!」も
ジェロニモよりは違和感はない


なにより人間より長寿の怪獣という設定が
ミート以上に「成長しても子供のような姿のまま」
という説得力を持たせられるので成長ミートのようにキモくさせる必要が無い



実際これを読む場合はジェロニモをアニメ版ナチグロンに脳内変換するのがベストだろう









現行キン肉マン 209話:新たなる潮流!感想 レビュー

 始まりました!新シリーズ!!

長かった・・・一か月あまりがあまりにも長く感じたぞこんちくしょう

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関連するタグ キン肉マン感想

キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー マッスル・リターンズ 前編

 ついに37巻の感想文も最後の読み切り
「マッスル・リターンズ」を残すのみとなりました

が、これが最後の砦
というよりこのマッスル・リターンズの
ツッコミ所をまとめたいがために37巻のレビューを始めたような物です


 まずはどこかの記事で書いた記憶があるのですが
改めてこのマッスル・リターンズが描かれた背景を説明します


当時集英社を離れ
(週刊少年ジャンプで打ち切りを連発したことにより契約未更新通告)

角川のエースやエニックス(現スクエニ)のガンガン等で描いていた頃

いわゆる「迷走時期」「冬の時代」と言われるゆでたまごの10年間


エヴァンゲリオンの綾波レイのモデルとなったと噂される
角川の女性編集者がゆでたまごに
「漫画家にとって一番つらい事は読んでもらえない事」と諭し

「未発表の原稿と一緒に新作を描いて本を出しましょう」とゆでたまごに持ち掛けます


そうしてキン肉マンの読み切り二本+別作品読み切り一本
+描きおろしで収録された本が「マッスル・リターンズ」であり
この本のために書き下ろされたキン肉マン読み切り一本こそ同名作
「マッスル・リターンズ」なのです


 この作品が世に出た事でキン肉マンファンの再評価を得たゆでたまごですが
集英社側はそうもいかなかったようで

Drスランプのマシリトのモデルで有名な鳥嶋和彦が
「集英社以外でキン肉マンを描くようじゃおしまいだ
今後一切ゆでたまごにはうちでは描かせないようにする」
社内を「ゆでたまご出入り禁止」体制を敷こうとするも
別の編集者がそれに反発

(角川やガンガンで描いてるときも一応
ワイド版キン肉マンの表紙イラストという形で集英社から仕事は来ていたが)


「集英社は鳥嶋だけの会社じゃない」とプレイボーイ誌に
ゆでたまごに「またキン肉マンを描きませんか?」と誘ったとか


※上述された情報はあくまで噂程度に


 と、描かれた背景も問題だらけですが中身がさらに問題だらけ


何と言っても「成長したミート君」の思春期っぷりは
かつてのマスコット感を損なわせキモいキモいの酷評

後の「二世」の姿とは異なる白銀の鎧を身に着けた
ケビンマスクも出てくるのですが


37巻収録用に(それ以前に何かで再録された気がするが)
「二世」とつじつまを合わせるためなんと


「ミート君が出ていた場面を全部ジェロニモに差し替える」という
荒業をやってのけたのです


関連記事:キン肉マン 考察コラム


これにより

不自然にジェロニモが目立つわキン肉マンに心酔してるわで
もう何が何だか


元々「キン肉マン」という作品は整合性抜きに楽しむものだから
開き直って「これはパラレルワールドです!」と公表してしまえば楽になった物を


闘将のラーメンマンなんかは
一話ごと、下手すれば1ページ、1コマごとにパラレルワールド
が展開しているような矛盾っぷりなのに



ともかくここは「ミートとジェロニモの差し替え」問題よりも
「37巻」収録分の内容と共通するところを中心にレビュー、ツッコミを入れていきたい




 まず見開きのタイトル絵
正義超人が勢ぞろいしているわけですが当時のゆでたまごは
明るい色使いを好んでいたので(ワイド版の表紙をみてもらえればわかるが)

原作者が描いたのにニセモノっぽい色になっていました


いまこの作品を確認できる「37巻」では白黒ですが
当時は原作ともアニメカラーとも違う微妙に偽物っぽい色に
「ん?」と違和感を感じましたが



時代背景は王位争奪編から5年後

「第一回超人究極(アルティメット)
チャンピオンシップにとんでも無い事が起こっています」


「超人名鑑にすらのっていないまったくの無名の超人が
ウォーズマンを破り、テリーやバッファローマンに混じって
トーナメントを勝ち進み・・・」



先ほどシリーズが終了した「完璧超人始祖編」は
時系列的にこの作品より前の出来事ですが
完全な後付けなので敢えてこのシリーズとの矛盾点は指摘しません


ツッコミ所はまず「超人名鑑」
どんな本だそりゃ


後のムック本や解説本などでは
この名称が人物事典的な意味で使われたりしていますが


その本に全超人のデータが記載されているのなら
どんな敵が現れてもそれを読めば能力が分かってしまうと思いますがね


まさかクラッシュマンがなぜか知っている未公開情報だと思われていた
「カーメンの弱点は額のコブラ」はその本を読んで得た知識だった?


 関連記事:



深く考えないで現実世界の「プロレスラー名鑑」みたいなモノと思っておけばいいのかな
炎上系シャムに唯一負けたクソザコYouTuberシバターがプロレスラーでもあるに関わらず
「プロレスラー名鑑には載っていない不思議な不思議なプロレスラー」であるのと同じ
で「マイナーな超人やデビューしたての超人は載せない」本なのでしょう



そしてウォーズマン、あっさり一言もセリフが無いまま
新人さんにやられとるー!!


この時期のゆでたまごはファン曰く「ウォーズマンの事をなにもわかっていない」
「実は人気のある超人」とはまだ解明していなかった頃
王位争奪編のあの扱いの延長線であるのか

ろくすっぽ戦闘シーンも描かれないまま
リタイアしています



あ、この先ウォーズマン1コマも出ないのでよろしく


というか試合ですら「すでに倒された」状態なんで
本編には1コマも出ていません

表紙と回想シーンだけです



これらの状況からもゆで的にもまだ
「ウォーズマン?ださんでもええやろ」な扱いだったのでしょう



そしてトーナメント表


「究極の」と銘打ってるわりに悪魔、完璧超人が参加できない
超人オリンピックと同じく正義・残虐超人のみのトーナメント表


その出場枠を16も採ったせいでティーパックマンや
ジェイシー・メイビア(しかもペンタゴンに勝ったことになってる)
そしていつものスペシャルマンカナディアンマンなど意外なメンバーが本戦に
出場を果たしています


超人タッグトーナメントの時みたいに

「どこが選りすぐりの超人だ!からっきし弱いじゃねーか金返せ!」


と暴動が起きないかどうか不安になる人選なんですがそれは



そして今、準決勝戦まで勝ち進んだバッファローマンを
締め上げているのは無名の新星ブラジル出身「BUKIボーイ」


「BUKI」と言っていますが武器を隠し持っているではなく
「歌舞伎」「傾奇」の方でBUKIらしいです



「完璧超人始祖編」の闘いを経たバッファローマン相手だったら
あっさり勝てそうな相手ですがそこはご愛敬

パラレルワールドだと思って読み進めるしか無いです


(そもそも悪魔超人にもどったバッファローマンがこの大会に参加できたのか
という矛盾にもつながってしまうため)



果たして新超人BUKIボーイとはいかなる実力の持ち主なのか?



 バッファローマンが新鋭、BUKIボーイに絞め落とされ
失神し、レフェリー(ハラボテ)が試合終了を宣告


しかしBUKIボーイは離れません


序列がガンマン<バッファローマン<BUKIボーイになってしまいますが
前回言った通りこのお話はパラレルワールドと割り切り
かつ、バッファローマンも初登場時30歳+経過年数+5年後のこの舞台
で40歳近いので「年齢による衰え」も考慮に入れます


「こいつが失神のフリしていたらどうする?」

「技を解いた瞬間反撃してくるかもしれん」



もうゴングが鳴って勝利が宣告されたのだから
それでも裁定は覆らないと思いますが


 BUKIボーイが使うグレート躰術はブラジルの古武術うんたらかんたら

実在の格闘技をモチーフにしてそうですが
何なのかわかりかねますので情報お待ちしてナス!



「相手のパワーを利用した返し技を極めた格闘技」


わかりやすく捉えたらジェシー・メイビアの上位互換かな?

パワーファイターのバッファローマンがBUKIボーイのような
小柄の超人にいなされてる事に説得力を持たせる設定です


 首の骨が折れてあわや、という寸前
テリーとジェロニモ(修正前ミート)が止めに入ります



「よくもわが友をこんな目にあわせたな!」と
憤るテリー


それに対して「出た~正義超人の友情パワーってやつが」
と煽るBUKIボーイ


「そんなのはやらねえぜ」と旧世代超人を全否定します


「完璧超人始祖編」も絡めて考察すると
友情パワー=火事場のクソ力=慈悲の心であり

95万パワーのキン肉マンが7000万パワーまで
1000万のバッファローマンが8000万パワーまで
上昇している「とてつもないパワーアップ要素」なので
これを取得しない手はないと思います

(旧作時点で正義超人はパワーが上の相手には
火事場のクソ力で瞬間的に高潮して勝つと解説した記述があった気がする)


しかしながらBUKIボーイ
は「相手の力を利用して勝つ」技の使い手なので
自らのパワーを火事場のクソ力で底上げする必要はあまり無いんでしょうね


奇しくも後付け設定で解説された「友情=クソ力」を
必要としない闘い方の超人としてつじつまが合っています



 そして決勝の相手であるテリーはそのまま
BUKIボーイと決勝戦を始めます



テリーが大会決勝まで勝ち進むなんて失礼ですが珍しいと思ってしまいましたが
トーナメント表を見る限り有力な正義超人は潰し合ってるか
BUKIボーイに倒されているんですよね


作者的には「第3回(22回)超人オリンピックを開催するなら
テリーが正体を隠して強豪超人を破って決勝戦でスグルとぶつかる」
と展開を考えていたらしいので
「テリーは元々キン肉マンと同じくらい強い」つもりで
決勝戦まで勝ち進んだことにしているんでしょうが


運命の王子3人までと闘ったロビンは怪我で欠場
ウォーズマン、バッファローマンはBUKIボーイに
ラーメンマンはバッファローマンと対決して敗れています

残った正義超人でテリーと同格かそれ以上なのは
ペンタゴンですが調子が悪かったのかテリーと当たる前に
ジェシーメイビアに敗れています

ブロッケンJrはセリフで隠れている場所に名前があるのでしょうか
それともテリーの準決勝の相手だったのでしょうか


テリーが強いというよりは
テリー側のブロックがテリーより弱い超人しかいないという状況なんですよね



 そんなこんなでテリーVSBUKIボーイの決勝戦開始
「テリーマン(さん)先に攻めるとやつの得意の返し技にはまるから気を付けて」
と忠告するジェロニモ(ミート)


しかし相手に強制的に技を出させる
「幻惑瞼」を浴びてしまうテリー



「テリーマン(さん)目をみちゃ駄目だー(ズラー)!!」



言うの遅ええよ!!!



そしてテリーも何を見てきた


ジェロニモ(ミート)の発言から
この「幻惑瞼」が初披露では無いことは推測できる


バッファローマンとウォーズマン戦では
この技は使ってなかったのか?


そして動かない相手を強制的に動かせるこの瞼を持っている所も
ジェシーメイビアの上位互換たる所以だとおもいます



 思い切り拳を振り上げるテリーに裏投げで対応するBUKIボーイ
そしてバッファローマンを絞め落としたチョークスリーパーを狙いますが
テリーは回避


テキサス・クローバーホールドで逆にガッチリBUKIボーイを締め上げたかに見えたが・・・


ここで「幾多の凶悪超人を倒した技」とアナウンスしていますが
これで勝った相手は1人もいないんですよね

唯一砂になって逃げれるはずのサンシャインから
ギブアップを奪いかけてるけど



やはり返されて関節を外され球状にされてしまうテリーマン


このテリーマンがグニョーとなる描写で
ラーメンマン後期にあったグロ描写を身構えましたが
そこまでのモノにはならずホッとしました



そのまま球状に関節を絡めたテリーを抱えて上空に飛び上がり
マットに叩きつける技「武器雷槌落とし」でテリーをKOします



やはり返し技だけのジェシーメイビアに
相手を動かせる幻惑瞼とこちらからある程度動いて狙える必殺技を供えた
「上位互換」という表現がしっくりきます



「完璧超人始祖編」を読んだ後だと地味に感じるかもしれませんが
BUKIボーイ、かなり強いと言えるんじゃないんでしょか



そして観衆もNEWヒーローBUKIボーイの誕生を褒めたたえます



新世代の若造がチャンピオンとして君臨してしまうのか?
彼と闘う次の挑戦者は?



続く





 キン肉マン感想、考察関係もくじ

キン肉マン 考察コラム#23 きこうしロビン (無印、完璧超人始祖編)

 鋼の貴公子と揶揄される正義超人のリーダー的存在
ロビンマスク



キン肉マンを深く読んでいる人たちなら彼の性分が
「貴公」ではなく「奇行」なのはご存じだろう


あえてそんな皆知っている事柄をまとめて記事にする


 奇行行動その1:
そもそも初登場回の巨大化スパーリング


冷静に考えればただの迷惑行為だからすごい
スグルが巨大化しているからと理由づけもできますが

後にロビンマスクは巨大化した動物たちを眼力ひとつで
元の大きさにもどせる能力の持ち主だと判明したので
それを使えばよかったのでは?と思ってしまいます



 奇行行動その2:
選手紹介できっちりポーズをつけてアピールする

これ自体は別によくあることなんですが
その直前にキン肉マンの派手な入場シーンを想定して
ハングライダーでの入場を考えたトレーナーのガニアマスクに
「ここまでしなくても」と発言していたので

尚更ここのアピールシーンが際立ってしまいました

目立ちたいのかそうでないのか

まさしくガニアと同じ感想「わからんようになってきたこいつの性格」です


この立ち振る舞いは息子のケビンにもしっかり受け継がれ
実在のレスラー武藤敬司のポーズにて要所要所でアピールします


ケビンは「おくゆかしい親を困らせるつもりでやっている」
つもりですが結局父親と同じ道をたどっているという微笑ましさ




 奇行行動その3:オクトパス・ドリーム


直訳:タコの夢

フォールを繰り返して相手のスタミナを奪うこの行動
事前に鎧を脱いで裸になった事によりより絵面的にも
ママ小百合が言うように

「ロビンマスクの変態~!!」な行動になってしまいました


キャプテン翼の時代だから余裕であっち系の女子
(それを何女子と呼ぶかは明言しない)
が繁殖している時代ですが果たして
ガチムチパンツレスリングシリーズを先取りしたかのような
この二人の絡みは当時需要があったんでしょうか




 奇行行動その4:死んでもらいます!


なぜか敬語になるロビンマスク
この奇妙な口ぶりは後に弟子のウォーズマンの「ござーい」にも受け継がれてしまいます

ケビンの代では解消できた・・・?

(と思いつつ検証のため読み直している所ですが)


そしてマスクの円錐部分でキン肉マンの背中を滅多刺し



「う・・・うまい、反則攻撃を使わずこれだけの狂乱ファイト」

「せんぬきもフォークも使ってません」



と感心してしまうテリーとミートもツッコミ所満載ですが
ともかく準決勝戦までのロビンが築いてきた華やかなチャンピオンの
イメージとは打って変わって残酷な攻撃


思えば「華麗なロビン」の命日はこの試合だったのかもしれない
(悪魔将軍並みの言い回し)





 奇行行動その5:執拗な抗議


背骨が折れたと思われたキン肉マンが無意識に極めた
メキシカン・ローリングクラッチホールドにて3カウントを取られてしまったロビン


その光景があまりにも一瞬すぎて
ロビン自身も状況を判断するのに時間がかかってしまい


「キン肉マンはギブアップしたはずだ!」

「背骨が折れたらギブアップと同じ」

挙句の果てに


「ウソだ~!!あの技にかかって五体満足だったやつはいないんだ~!!」


小学生のキン肉マンごっこの言い分か!!


とツッコミたくなるような駄々のこねよう


元チャンピオンかつ英国紳士
なんだからどっしり構えて潔く負けを認めてくれい


※この「英国紳士」というイメージ自体
諸外国が勝手につけたイメージではあるが



 奇行行動その6:表彰式にジャージのロビン


子供の頃は読んでいてなんとも思わなかったのですが
よくよく考えてみると奇妙な光景


パン一が正装のキン肉マンや足を負傷したテリーが
ラフな格好なのはまあいいとして


紳士的にここは正装じゃないのか?と


決勝戦終了後間を開けずに表彰式に移ったのか
それともキン肉マンに負けたショックで
服なんか選んでられるかな思考に陥ったのか


おそらく正解は後者

この後ロビンは妻アリサとともに
定住先を探す旅に出かけるのですがその時の格好も
今までのチャンピオンとしての貯金がいくらかあるんだから
(そうでなくても金持ちの家系だし)
人間に足ぬけしたあの時のように服くらい買えと
言わんばかりにボロボロのマントをわざわざ羽織るロビン



「俺ってばキン肉マンに負けて傷ついちゃってるぜ
なんかこのボロボロのマントがその心の傷を現してるみたいでカッコイイ」
とでも思っちゃったんですかねケビンの父ですから


と思ったらケビンも家出直後はこんな感じでしたね

父の行動をここまで真似ていると

「お前ら本当は親子仲良いだろ」
とツッコミたくなりますが





 奇行行動その7:世界遠征編のロビン


ロビン本人曰く「自尊心というちっぽけなプライド」に固執していた時期

キン肉マンに負けた事を「何かの間違いだ」と認めず
定住先の国も仕事も妻も捨てて超人同盟の思うがままにされても
再戦を望んだロビン


「もっとスポーツマンシップに則って爽やかに正々堂々と
「次のオリンピックでは私が勝つ!」とは言えなかったのか」
と思いましたが


よくよく考えれば「国外追放」というのはイギリス代表じゃなくなるって事ですから
実質超人オリンピック参加不可


国籍をはく奪されたって事はオリンピック以外の大会にも参加不可で
超人レスラーとしても終わってしまうって意味もあったんですね


(一応アフリカで動物管理係という聞きなれない職種おそらく環境保護か何か
に務めていたらしいがアフリカに帰化したかどうかは語られなかったし
後々イギリスに戻ってなし崩し的に国外追放はなかった事にされてるし)



ロビンマスクの奇行行動はまだまだ序の口
むしろ物語終盤に向けて加速していく


まさしく「重たい鎧のおかげで速く落ちる」ロビンスペシャルのように


追記分

 奇行行動その8:練習内容

ウォーズマンのセコンドバラクーダとして登場してからここまですっ飛ばしてますが
バラクーダとしての第一のツッコミ所はラーメンマン戦前の特訓内容


「ラーメンマンに似せた人形をなぎ倒していく」はまだわかる
問題は次の特訓


「ラーメンマンに似せたボウリングのピンを自身の身体を玉に見立てて
ストライクを狙いに行く」



???


子供の時の私ですら騙せてませんよ
なんですかこの特訓




 奇行行動その9:うすのろウォーズマン

「超人オリンピック総集編」にてのロビンのコメント


「やつとの師弟関係もご破算この次はオレ自身がキン肉マンを倒してやる!」

ゆでたまごがいかに後先考えずに漫画を描いているかわかる一文
当時はこの先ロビンをただのキン肉マンリベンジに燃える復讐鬼にするつもりだったのか

しかしロビンにとってのウォーズマンは
「俺の大事な弟子を見捨てられるか!」と言わせるほどの関係になりました


「二度と闘えない身体でどうやってキン肉マンを倒すの?」
というツッコミはいままで散々してきたので省きますが



 奇行行動その10:マスク割れてますよ

第20回超人オリンピックにてキン肉マンにつけられた傷を
そのままにしているロビン


パッパ(ロビンナイト)に言って新しいマスクを発注しろよ

国外追放ってロビン王朝からも追放されることを意味してたんすかね

超人タッグトーナメントまでこの傷はそのままにされてしまうんですよね
まあケビンの父ですからチョイ悪親父根性が出てしまったんでしょう


「二世」のケビンが超人オリンピック決勝で再び
この傷入りマスクを着けることになるのですが

そのころにはすでにジャンクマン戦で傷のついた部分は
父自身によって引きちぎられてた気がしたが・・・?




 奇行行動その11:若くはない

ロビン自身の発言より当時28歳の自分(連載期間と同じ歳の取り方なら)
を「若いパワーは残っていない」と謙遜し
「しかし体力の消耗を最小限におさえ有効に技を使うことが出来る」とフォローしている

以下「若いパワーが残っていない」「体力の消耗を抑える意識をした」超人の
主な戦法


 VSジャンクマン

血まみれになりながら鎧をできるだけ軽くして
二つある相手の顔を一つだけ潰すためだけに相手の周囲を全力疾走

その後案の定限界がきて失血死寸前になる


 VSヘル・ミッショネルズ

ネプチューンマン=喧嘩マンを実証したいがために
ノーガードで敵二人の攻撃をウォーズマンにカットさせずに受け切る

結局審判のロックアップに持ち込むも
それまでのダメージが蓄積してウォーズマンを失う原因を作ってしまう


ガチで一対一で闘えば「ネプチューンマンはロビンに勝てない」と
ゆでたまごが公認しているにもかかわらず


師弟コンビの敗因は最近いいとこ無しだったウォーズマン
がその流れのまま参加したからでは無く師匠の暴走に依るところが大きいと思う



 VSマリポーサ

全身大やけど

 VSゼブラ・パルテノン

キン肉マンを助けるためにメタンガスが充満したパルテノンの柱に取り込まれる
アノアロの杖で着火爆発という強引な手段で脱出するも
ガスの吸いすぎで倒れる


 VSマンモスマン

自らの肩を傷つけタスクを誘引する

タワーブリッジの着地先に自分の運命の予言書の糸があるにもかかわらず
「真剣勝負にそんなもの関係あるかーっ」と自ら切断



明らかにそこらへんの若い超人より体張ってるんですけど
自分の体力のギッリギリまで削って輝いてるタイプなんですけど




しかもヘル・ミッショネルズ戦以外は全勝

「若いパワー」ってなんだっけ


そんなに勝敗に左右しない要素なんすかね




 奇行行動その12

あったり無かったりする鎧の設定

奇行行動では無くロビンのツッコミ所まとめみたいになってますが続けます
アトランティス戦の後はジャンクマンと対戦するロビンですが

ジャンククラッシュから本体を守るため
鎧を脱ぎ捨てるロビン
本人曰く「鎧を切らせて肉を断つ」



このことわざ引用もちょっとおかしいですけどね
元の「肉を切らせて骨を断つ」は
「敵に肉を切らせておいてこちらは骨を断ちに行く」戦法の事なのですが

ロビンにとって自分の身体を構成しているのは鎧>肉>骨
の順番で外側を覆っていくものだと思うので
「鎧」を切らせた場合その一段階下の階層である「肉」を断ちに行くのは
間違いじゃないとは思いますが



どうせなら「骨」まで断ちに行けよ



とは思ってしまう

相手に中途半端に体力を残して逆転を許してしまうのは
キン肉マン戦で散々苦汁を味わってきただろうと


相手に反撃を許さず骨まで断ちに行けとは思ってしまう


そして「鎧」の設定

「強すぎる超人パワーをセーブするため鎧をつけている」


この「超人パワー」が「超人強度」と同じ意味かどうかは分かりませんが
悪魔超人というより強力な勢力が現れた時点で
この設定はなかった事になると思ってました


(実際アトランティス戦では脱いでないし
鎧を脱いでも脱がなくても差が埋まらないという意味で)



しかしジャンク戦にてその設定が復活

続くタッグ編ではまた封印。鎧を脱がずに試合に臨んで結果敗北
(ロビンスペシャルで相手より早く落下するため鎧をつける必要があった?)



王位争奪編ではまた封印
100%の能力を出せないはずなのに鎧をつけたまま
運命の五王子のうちマリポーサを破りゼブラ・フェニックスの二人を
キン肉マンが倒すきっかけ作りにも貢献した


と思ったら「完璧超人始祖編」で設定復活

ネメシス相手に鎧を脱いで応戦

敗北したがネメシスに肋骨を外させるまで追い込んだ
(メディカルサスペンションで結局回復された模様だが)



結局「ロビンは100%の実力を出すために
鎧を脱ぐ必要があるのかそうでないのか」


設定自体が変更になったと思ったら次のシリーズで復活したりするのだ



時価500億!?
サファイア製のロビンアーマーの巻はその2で






 キン肉マン考察コラム まとめ    更新履歴およびまとめのもくじ (トップ固定)

キン肉マン考察コラム #22 完璧超人始祖編 ツッコミ所を振り返る その5 52巻編

 おや?よく見ると?


「そうだこれだ!これぞ私が恐怖したバッファローマンの力だーっ」
の前のコマ

小さすぎて目をよく凝らさないと見えませんが

闘っているバッファローマンとガンマンが・・・


「ヅラを外したバッファローマンと旧ガンマンになっている!?」


これは嬉しい?ファンサービスです

たとえごく小さなコマでも懐かしい二人の姿が見られたのですから



 53巻



キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー キン肉マンの結婚式!! 後編

 ウルフマンを皮切りに次々とスパーリングを仕掛けてくる
アイドル超人たち


次の相手はテリー同様キン肉マンと直接対決の機会が無かった
ブロッケンJr


「フフフキン肉マンよ!俺はお前とは対決した事が無いんだよなーっ!!」



かつてキン肉マンの兄であるキン肉アタルに超人血盟軍として
スカウトされたとき


「あんたはテリーやロビンがすでに失ってしまっている
打倒キン肉マンの夢をいまだに持ち続けている!」

と図星を指されて何も言い返せなくなったブロッケンJr


この闘いが実現することを心待ちにしていたのではないでしょうか

セリフにも嬉しさがこみ上げている感じが伝わってきます



右手が燃え上がり「ベルリンの赤い雨」を発動させます



「ベルリンの赤い雨」には二通りの解釈があり
旧キン肉マン及び完璧超人始祖編で見せた
「炎の演出が無い手刀」と
「二世」にて本人と弟子のジェイドが使用していた
「炎を纏った手刀」



この頃は「完璧超人始祖編」の連載企画自体が
存在しなかったのか「二世」基準の「炎」を纏ったベル赤です


胸部を切り裂かれるキン肉マン
「効きやがる~」と唸っていますが

これを逃したらJrとは対決する機会がないと踏んで
ワザと喰らってみた疑惑もありますね



2発目は躱してキン肉バスターを極めました


「俺も初めて喰らったが・・・
さすがは至高のバスター・・・いい思い出になった」

念願のキン肉マンとの対決が叶ってめちゃくちゃ嬉しそうな敗れ様です


「親子二代で研鑽(けんさん)したベル赤か・・・私こそいい思い出になった」


ブロッケンJrの父、ブロッケンマンも見せる機会が無かっただけで
「ベルリンの赤い雨」を使用できる模様


関連記事:



 続いての相手はラーメンマン

第20回超人オリンピック以来の対決です

あの頃はキン肉マンも未熟で実力というよりは
運や偶然も重なって勝てたとも言える試合

今度は実力でラーメンマンを下したい

ラーメンマンの
その拳にはあのグローブがはめられていました


「おおーっあれは第20回超人オリンピックでキン肉マン戦にて
両手にはめていたオープンフィンガーグローブだ!」


お前らもとより闘う気満々でここに来てんじゃねーか!



「キン肉ハウスの取り壊しを阻止しにやってきた」とはなんだったのか


マンション建設の業者が用心棒として悪行超人を
雇っている設定を想定していたのか

そのためのグローブだったのか


功夫殺法「死の舞」からのキャメルクラッチ
まさしくブロッケンマンがやられた時と同じコースです

王位争奪編のスグル曰く
「ラーメンマンの全盛期はブロッケンマン戦」らしいので

ただのラッキーボーイだったあの頃のキン肉マンではなく
いくつもの闘いを経て成長してきたキン肉マン相手ですので
「過去最大の難敵」評価のブロッケンマンと同じように
「最初から全力で闘うのが礼儀」としてこの流れなのでしょうか



あの時は脱糞してラーメンマンの手を放させたが
(今のラーメンマンなら敵が脱糞しても容赦なく背骨をへし折りそうですが)
今度は自力で立ち上がるキン肉マン


そしてラーメンマンを抱えたまま大ジャンプ

キン肉ドライバーで着地して決着!



「まさに男子三日会わざれば刮目して見よ・・・だ」

と満足げに倒れていくラーメンマン

上記のことわざは他の日本の創作中でもよく使われていますが
元々はラーメンマンの故郷である中国のことわざであり
原文の直訳は

「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」

呂蒙という力は強いが知略にとぼしい部将に「勉学もはげむように」と
諭したところまたたくまに勇に智が伴う部将へと成長した事を指した言葉


ラーメンマンの言葉「運だけには頼るな」の忠告通り
ロビン戦以降実力も高めていったキン肉マン


このことわざをラーメンマンが口にする事でより重みが増した気がします



 折り返し地点ともいえる3人目を終えたとき
キン肉マンに疲れが見え始めたのかミートも
「無茶だこんなスパーリング・・・」と止めたくて仕方がない様子



次の相手はファイティングコンピューターウォーズマン

第21回超人オリンピック決勝以来の再戦です


スクリュードライバーを受け止めようとするキン肉マンですが
疲れ始めたのかマスクの左上部を被弾

そのままパロ・スペシャルで一気にキン肉マンの両腕を締め上げます

あの時はウォーズマンの活動限界が来たことで
キン肉マンは逆転できたが今度はウォーズマンが体力満タン

絶対に外せない気配が漂っています


ミートにとっては理解できない感情らしく
「なんでこんな大切な日に友情で結びあってるはずのみんなが
こんなひどい仕打ちをーっ!?」と絶叫


それに対してロビンは
「真の友情で繋がっているからこそのガチスパーリングなんだ」と
ミートに説明します


まさしく馴れ合いを超えた友情
救世主キン肉マンソルジャーアタルが介入していなければ
このガチスパーリングはもしかしたら成立していなかったかもしれません

(キン肉マン自身がタッグ編の時点でみんな仲良くしてりゃええ
みたいな思考に陥っているし)


「そんな事でツンドラの墓石と異名される俺のパロ・スペシャルは崩せん!」


ツンドラの墓石・・・どういう事でしょうね


ツンドラ=永久凍土=冷たい物
墓石=死者の骨の上に乗る物、重たい物


パロスペシャルに一度捕まったら死を覚悟しなければならない
とするなら技をかけている(上の乗っている)ウォーズマンを墓石に見立てて

「一度捕まったら墓に入ったも同然!冷たく重たくお前にのしかかってやるぜ!」

という事でしょうか


結局パロ・スペシャルは外せず4人目のウォーズマンで初ギブアップ


続いての相手は怒れる雄牛(レイジングブル)バッファローマン!




 キン肉マンの次の相手はバッファローマン
「もうやめにするか?」と提案するも
「へのつっぱりはいらんですよーっ!」で戦闘開始


週刊ジャンプで初めてキン肉マンを見る読者のために
名言を盛り込むスタイルは好感が持てます


ハリケーンミキサーに被弾するキン肉マン

回転をバッファローマンの角に掴まり回避


そのままキン肉バスターへと繋げます

しかしバッファローマン相手にこの流れは
「返してくれ」と言っているようなもの


アッサリと6を9に変えるリベンジバスターをくらってしまいます

理論的な漫画が増えてきた昨今、それを読みなれた子供にとっては
「は?」な展開かもしれませんが最後まで読んでほしい


「強豪を相手してからのキン肉バスターは無理があるってものよ」
とバッファローマンは言いますが

キン肉マンの体調が万全でもただのキン肉バスターなら
バッファローマンが断然有利だと思いますがね



6人目の相手は正義超人軍の重鎮ロビンマスク

流れるような動きでキン肉マンに組み付き
今なおトップとして君臨するテクニックを見せつけます


アノアロの杖を考えないものとすると
ロビンの闘い方って特殊能力を使わない正統派レスリングなんですよね


ギミック超人や能力超人が増えていく中旧作で
最後の最後まで人気と実力を維持し続けたロビンは凄いです
(その結果弟子の出番を食ってしまう事にもなるが)



「スマートでさして体重も無いのにこいつに技を極められたらテコでも動かない」

そのイメージにオクトパスドリームが描かれてますが
アレはどっちかというと「ワザと返せるだけの余力を与えてスタミナを奪う」
のが目的だった気がするが



「スラーッ!」


奇妙な掛け声とともにタワーブリッジを極めるロビン



「世界最古の必殺技といえるロビンの代名詞タワーブリッジだーっ」

「最古」・・・?



人間が繁栄する数億年も前から「超人」はいたわけだから
「最古の必殺技」は無いでしょ


完璧超人始祖が後付け設定だとしても
古代超人界を荒らしまわったネプチューンキングとか
なにかしら必殺技を持っていたでしょ



ゴキィと音を立てるキン肉マンの背骨



「折れた!王子の背骨が~!」


いやいやいや、ミートは今までのスグルの何を見てきたんだよ


もちろんキン肉マンを読んでいる人にはわかりきっている事ですが
「初めて読む読者」に配慮しての説明ゼリフなのでしょうか


もちろんそれが原因で負けたロビンは
「お前の背骨が鳴りやすいという体質を知らず逆転を許してしまった」


「あの時と同じ轍を踏むかーっ」と飛び上がり
キャンバス落下時に逆タワーブリッジで勝利!



「本当に王子の腰骨が粉砕した音だーっ」



歩けなくなるだろそれ




本当に一切の手加減をする気が無い
いい友人ですよこいつら


「結婚式に出られなくなったとしてもお前が望んだことだからな」
とでも言わんばかりの猛攻




しかしさすがは超人
次の瞬間には腰骨は治って?再び立ち上がるキン肉マン


ウルフマンの引退事情を見るにこの世界では
まさしく題名通り身体の重要度は「筋肉>骨」なのでしょうね

ネメシスの肋骨を外す行為もそうですけど
「骨はいくらか折っても筋肉が無事なら大丈夫」な世界なのでしょう


じん帯やアキレス腱を損傷したウルフマンが引退で
何度も骨を入れ替えたりしているキン肉マンは現役

しまいには加圧式トレーニングで自ら骨を再生させる世界観だし
「骨はすぐ再生するからぞんざいに扱ってもいいけど筋肉は大事にしろよ」
という事でしょうか


まさしく「キン肉マン」


この漫画の主人公がキン骨マンだったら
逆の価値観になっていたんでしょうかね



 閑話休題
最期の相手はやはり一番の親友テリーマン


「スパーリングだが血も汗も出し切る後悔の無い一戦をしたい」
との事でテキサスファイト・デスマッチを提案するテリー


「投げ技を使用しないただ殴り合う決闘方法」

完全決着したいと言えば聞こえはいいですが
これテリーに明らかに有利な試合方法ですよね


キン肉マンの必殺技って基本全部組み技だし
「テキサスの暴れ馬」という異名の通り
テリーは乱打が得意だし


ともかく始まる最後の練習試合

やはりテリーが有利なのか確実にキン肉マンの鼻を捉えて
呼吸をしにくく追い詰める


「王子、なぜ肉のカーテンを使わないのです!?」


決闘方法を聞いておいてすっとぼけるミートですが
ここも初見の読者に
「キン肉マンにはこういう技があるよ」というアピールでしょうか



「引退した身だ、家でカワイイ嫁さんの作った牛丼でも食ってろ!」

カワイイ・・・?
この頃の少年ジャンプの読者はたぶんToloveるで鍛えられてたから
ビビンバでは萌えませんぞ


そして「牛丼」
「二世」で明らかになった設定でビビンバは「牛丼とカルビ丼以外全然ダメ」
との事ですので下手すればメシマズ嫁一歩手前でしたけどね


マリさんにしとけば毎日料理のレパートリーも豊かだっただろうに



「私は今でも超人だ・・・」


「闘ってなくちゃ成長できない・・・脳内のリミッターを外しておかなければ
生きられないんだよーっ!!」



かっこよすぎですねこのセリフ


本当にどうしてこの親から万太郎のような
「周りに振り回されただけ」で連載が終了してしまった塩キャラが生まれてしまったのか



「お前こそテキサスの田舎でナツコさんと
牛の乳しぼりに精を出していた方がいいんじゃないかーっ」



なかなか区切る文節を間違えてしまったら
意味深になりそうなセリフです


ですけど最初のツッコミところはやはり「ナツコさん」


キン肉マンのナツコの呼び方は「ナッちゃん」だったんですが
随分と他人行儀です


ゆでたまご自身がナツコを
「テリーの恋人やろ?それ以外なんかあったっけ?」と
初期のキャラである事を忘れている可能性もありますが


そして「ナツコさんと」牛の乳しぼりをするのか
「ナツコさんと牛の」乳しぼりをするのか



Toloveるが終わったばかりだから
生半可なサービスじゃこの時のジャンプ読者は納得しませんよ


という事でToloveる読者を取り込む意味で

「ナツコさんと牛の」
乳しぼりである可能性の方が高いと結論付けさせていただきます



 本気で殴り合う二人は本音をぶつけ合います

「ガーリック臭い男が!たまには歯を磨け!」

マジでキン肉マンの健康状態が不安になってくる一文ですね
せめて牛丼屋でも野菜セットと一緒に頼めばまだマシなんですけど

牛丼は塩分も糖分もマッハな食品ですので
さすがに歯を磨かないのはちょっと


終いには匂いどうのこうのよりも歯が溶けだすと思いますが
そこは「超人だからだいじょーぶ!」とか
「加圧トレーニングしたら新しい歯が生えてきてからだいじょーぶ」なのでしょうか


まあ「二世」での老体っぷりを見ると
若い頃から健康管理しておけと忠告したくなりますけどね



 対するキン肉マンの本音は
「年がら年中長靴で街を歩くなカッペ野郎!」



初登場時はローファーと長靴(リングシューズ?)を
履き分けていた気もしますが


テキサスはアメリカじゃ田舎なんで
「テリーは華やかでおしゃれな外国人」のイメージは
おそらく日本人視点からみたテリーのイメージでしょう


キン肉マンは一度直接テキサスに向かってるし
そこでテリーが田舎っぺだという事を知ったのでしょう


 「やめさせなきゃ」と慌てるミートに
「やらせるんだ」と見守るバッファローマン


「ふたりの気が済むまで何時間でも」



恐らくバッファローマンがかつて在籍していた7人の悪魔超人
の間でもこういったやりとりがあったんでしょうね
と勘ぐってしまいます


スプリングマンとステカセ辺りは本当に何時間も殴り合ってそう


バッファローマン自身もそんな殴り合ってわかる間柄が
心地よくて六騎士に昇格するより平悪魔を貫いたとか

ちょっと考えすぎか


 「結婚したら早くベビーを作るんだぜ!」

「お前こそ元気でカワイイ子をな!」



「早く」出来ましたか?
「かわいい子」は出来ましたか?



およそ15年程子供が出来ない状態が
スグル家もテリー家も続くんですけどね



「二世」は最初短期間の集中連載のつもりで
新世代超人はキン肉マンの息子だけ登場させるつもりが
正式な連載になりテリーの息子を登場させることに


「スグルとテリーの子供は同い年じゃないと」
と考えたのか随分とヘンテコな後付け設定で

「テリー家もスグル家同様ずっと子供が出来なかった」事にされてしまいました


唯一ケビンマスクだけは万太郎とキッドより4歳年上だったりしますが



そして「かわいさ」
我が子はどんなに生意気でもかわいいのが親の心情ですが

万太郎とキッドに関して言えば

夜遊びするわ王様ゲームするわ父を敬わないわ・・・



と書いたけどスグルとテリーの若いころもこんな感じだったかもね



残念なのはやはり「キン肉マンVSテリーマン」でも書いた
「キッドが万太郎の背中さえ見えない程追い抜かれた」事でしょうか


 「その子同士闘わせようじゃねえか」
「それはいい案だ!絶対に負けはせん!」


「男の子」がうまれる前提かつその子が超人レスラーを志す前提なんですかね?


女の子だったりミートみたいな頭脳派が生まれる事は想定してないのか
親同士が盛り上がるのはいいけど子供の道は子供に決めさせるべきかと



ともかく「おめでとう!」「ありがとう!」を交わし合い倒れる二人


この後キン肉マンは身体をひきずってキン肉星に帰ったのでしょうか




 スパーリングが終わったリングで語らい合う7人のスグルの親友たち

「いいもんだなあ闘いって」
「スカッとするしなにより連帯感が湧いてくる」


「自分の極限のパワーを知る喜びは人間には味わえない」

人間の世界にもプロレスがあるんですけど!?


「悪行超人との闘いは御免こうむりたいがな」

悪行超人にまっこうから立ち向かっていったからこそ
今の正義超人軍があったりバッファローマンの転身があったりすると思うんですけど


「あのアホとなら何度でも闘ってもいい」


「バカ」なのではなく「アホ」なのが
大阪生まれのゆでたまごっぽいエッセンスです


あっちの地域じゃ「バカ」は侮蔑で「アホ」はある種の誉め言葉ですから



そして「無事に間に合えばいいが」と憂う親友たち



 キン肉星では26回の鐘が鳴り終えようとしているとき
キン肉マンがその姿を見せて観衆をざわつかせました


本当に500憶光年離れた星に一瞬でたどり着ける技術が凄い


馬車に乗るスグルとキスをするビビンバ

この時のビビンバの作画が彫刻を見てそのままかいたような違和感ですが
女性キャラはお察しのゆでたまご画なのでご愛敬


そして冒頭の「たぐいまれなる肉体と精神力をもった闘い人の事を
超人あるいはCHOJINと呼んだ」で締め



 総評:97点

 この頃はとにかく長ったらしい上に「どうせ万太郎が勝って終わる」事が透けていた
「究極の超人タッグ編」の途中であり
(前回この作品を2010年発表と書きましたが間違いでした
正確には2008年、Toloveるも連載中です)


しかも終わりが見えない状態だったので「初代」の読み切りは
カンフル剤でした


「二世」でゆで氏を見限り気味だった私も
「やっぱり今でも初代ならいい話を書くんだな」と感心して

「初代だけやってればいいのに」と思っていました
約3年後それが実現するとは全く知らずに



 簡単に言えば
「男同士でアホやってた親友が結婚するのが寂しいから最後に暴れちゃえ」
って話でしたがそれをここまで魅せられるのはやはり初代の
「キャラクター」達がしっかりしているからなのでしょう

まさしく「キャラクターが話を動かす」展開を理想とする
週刊少年ジャンプ向きのお話だったのでは無いでしょうか


そして作中でやたらと説明セリフが多かったのも
「初めてキン肉マンを読む今の子供にもわかりやすく」といった配慮で
ここからキン肉マンを読んでみた2008年時点の子供達もいたのではと思います


惜しむべくはこの当時が「二世」連載時であった事
「完璧超人始祖編」の時にこの話を同じく週刊少年ジャンプに
載せていれば世代を超えた火付け役としてもっと盛り上がったかもしれない





 キン肉マン感想、考察関係もくじ

キン肉マン考察コラム #22 完璧超人始祖編 ツッコミ所を振り返る その4 50~51巻編

 49巻ツッコミ所、残りかす
正義超人版、超人血盟軍「L」の陣形


ブロッケンの提案でニンジャに「L」の陣形で激励を送りますが
そのために椅子代わりに使った岩石の位置が


むしろ「L」以外にどう使うんだ


といった配置



「X」や「V」を指示したいときはどうすんだソレ




まあ「キン肉マン」の事ですから次のコマでなんの前触れもなく
岩石の位置が変わっていても不思議ではない
ですけどね



 忍術「鋼縄」


忍法クモ糸縛りをカラスマン相手に極めるニンジャ
しかし「古代リングは蔦のロープだから簡単にちぎれる」
と言い放つカラスマン


「それも対策済み」として「忍術鋼縄!」を唱えると
なんと蔦のロープが鋼鉄のロープへと早変わり


すごいですね、忍術


何もない所から質量を持った「火山」を呼び出せる
転所自在の術の応用なのでしょうか?


まあここらへんはロビンのガラスを集めて
パワー注入すれば鈴が出来たりするので

超人ならば何かしら備わっている不思議パワーという事にしておきましょう




 「転所自在の術」と同じく強化された「顔写しの術」


本来この技は闘いの最中に顔を著しく損傷したニンジャが
代わりの顔をブロッケンから頂戴するための技でしたが

(単純に「顔写し」であってコスチュームや能力まではコピーできない)

カラスマンに使ったそれはなんとコスチューム及び能力を完全に
取り込んでしまう物でした


これにより疑似的にせよ「悪魔将軍と同等の力を持ち得る」
可能性がある悪魔超人にニンジャの名を挙げる事ができます



 ここからは50巻のツッコミ所


アシュラマンの腕にしみ込んだミロスマンの技術


アシュラマンが繰り出す攻撃を難なくすべて見切るジャスティスマン

これの理屈は
「お前たち一族が奪ったミロスマンの腕に教え込んだ私の技術が染みついているから」

との事ですが


旧作の設定を見る限りアシュラマンは


本来自分の腕を持たない超人

なわけです



初登場時のテリーマンとの闘いで彼が使っていた
6本の腕はバファローマンを除く先に倒れた悪魔超人たちの腕を
普通の腕に偽装したモノでした


仮にアシュラマンの先祖がミロスマンの腕を奪ったとしても
今のアシュラマンの腕にその技術が染みついているという事は

んなアホな!なわけです


「ミロスマンの技術はアシュラ一族に遺伝子レベルで染みついているのか」
という仮説を立てましたがそれを覆すかのように


アシュラマンが今ある6本の腕を捨てて
今回の闘いで死亡した悪魔超人軍の腕を憑依させたら


「動きが読めない!?」


と困惑するジャスティスマン


「遺伝子では無く腕に染みついている」のなら
アシュラマンはとっくに先祖から受け継いだミロスマンの腕は
テリーマンと闘った時ですらすでに捨てていた事になるんですけどね



 シルバーマン、怒りの戦闘スタイル


ジャスティスとアシュラの試合が終了し
ジャスティスマンと通信するサイコマン

熱烈なシルバーマンへのコールを宣言した後
「あなたは裏切りませんよね?」と釘をさすサイコ


この発言に対して怒りを感じたのか
シルバーマンの銀のマスクが変形して
キン肉族に見られる顔の下半分をフェイスガードで覆った

「戦闘スタイル」へと変化します



「いや、別に後でサイコマンと試合したし伏線回収したし
何がツッコミ所なん?」と思う人もいるかもしれませんが



なんとこのシルバーマン参戦フラグですが



ゆでたまご(嶋田先生)本人が「銀のマスクどうなっちゃったの?」
と聞かれるまで存在を忘れていた

のは有名な話


2015年のケンドーコバヤシとの対談でそれが明らかになりました



誰かが嶋田先生にツッコミを入れて無かったら
最悪

変形だけして全然姿を現さないシルバーマン

のまま連載が終了していた可能性もあったわけです



んなアホな!




 51巻のツッコミ所



「呼んだか?」

キン肉マンの「馬場でも猪木でも超人閻魔でもドンと来い!」
の発言に対するストロング・ザ・武道の返答


ちょっと気さくすぎやしませんかね?

さすが「元慈悲深い神」


ピークア・ブーへの「ガラガラを買いに行かねば」の発言もそうですが
こういった父性愛にあふれる気概が完璧超人始祖が彼を慕っていた
理由でもあるのでしょうか




 「今まで通り武道で構わん!」


「もはやどう呼べばいいのか俺にはわからぬ」
といったネメシスに対する返答


気前が良すぎじゃありませんかね、ザ・マン


もうこの時点で私はストロング・ザ・武道の事が好きになっていた気がする


結局この気概もむなしくネメシスからは
「超人閻魔様」とかしこまって呼ばれてしまうわけですが

「武道で構わんって言ったのに・・・」

としょぼくれるシーンが挟まっていたのなら
あっち系の女子が喜びそうですけどね

(それを何女子と呼ぶかは明言しない)




 52巻



真眼(サイクロプス)を浴びるバッファローマン


ここで「バッファローマンのヅラがバレてしまう!」
と身構えた読者もいたはずですので補足させてもらいます


「黄金のマスク編」でバッファローマンがハゲていたのは
「正義超人として頭を丸めてやりなおす」意味があったので
ハゲであるという意味では無いんですよ・・・と


わざわざ前の地毛と同じカツラを被るバッファローマンもアレですけど
基本脱毛症では無い



ついでにいうなら悪魔契約前や「二世」ではストレートな髪質になっているので
パンチパーマ自体も意図的にあてたパーマである可能性が高い


だから「真眼」(サイクロプス)の光を浴びて
バッファローマンに訪れるべき変化は


サラッサラのストレートヘアー化だったのだ





 キン肉マン感想、考察関係もくじ


現行キン肉マン 再開前企画 「働け!!ゆでたまご」第2話 感想 レビュー

 今度はキン肉マンとネメシスでは無く
ウォーズマン(嶋田先生)とロビンマスク(中井先生)が代役です


「今回は」漫才形式で打ち合わせ?



「今回は」ってなんだよ前回が漫才じゃなくてなんだよ



ツッコミ忘れていましたがトップページの
二人のポーズは「キン肉マン二世」究極の超人タッグ編終盤で
扉絵を飾った「タッグ名鑑」での超人師弟コンビのポージングです


SHフィギュアーツのサンプル写真にもこのポーズが存在しますが
その写真の使いまわしではなくまた新たにポーズを取らせて
写真におさめた模様


「いやぁ今回も次のシリーズの話をしていこうかな」


「先週大した話してないやん」


すると「コーホー」でごまかす嶋田先生(ウォーズマン)




 「話をするときはまずキャラになりきらんとこの顔なら無口やな」


しゃべれるようになってからのウォーズマンは割とおしゃべりな方だと思うが



「ゆではウォーズマンの事なんにもわかってないってまたファンから怒られるわ」

「原作者なのにわかってないって言われるねんで」




王位争奪編での「ウギャー!キン肉マーン!!」の事ですかね?



「新シリーズの話はちゃんとしてもらうで」

「コーホー」


「またごまかすつもりか!?」

「今のコーホーはですね
「すごい展開考えてきたのに今日はコーホーしかしゃべられへん残念やなあ」のコーホーです」




これは何も考えてませんね



「ほとんどクイズやないか!!」


そうツッコミをいれる中井先生のロビンがバラクーダヘッドに代わっています


「怒ったらバラクーダになるのやめてくれる!?」
「勝手に変わったんや!僕もビックリしたわ!」


これは寸劇に見せかけた販促活動?
フィギュアーツロビンマスク を買えばバラクーダヘッドも付いてくるよ!」
というアピールも兼ねてるのでしょうか


クイズに味を占めた嶋田先生(ウォーズマン)
次もクイズで乗り切ろうと

「新シリーズではどんな敵がキン肉マンに立ちふさがるでしょう」

という問いかけをぶん投げます



「正解者には海外旅行券ですよ!」


分かるわけないんだよなあ



なぜなら出題者本人がまだ何も決めてないから





それを感じ取った中井先生(ロビン)
嶋田先生(ウォーズ)を追いかけまわします



 「うお~スクリュードライバー!!」

「それやったら僕も負けへん!絞り出すんや相棒!これは愛やで!」
とタワーブリッジで応戦するロビン中井



「中井君腰はあかんて!
ジャンプ時代ヘルニアで3か月休載したんを忘れたんかーっ!」


ゼブラ戦での懐かしいハプニングですね


キン肉マンがゼブラのパンチを足でゼブラ本人の顔に返すシーン
でヘルニアが発症、んでもってそのまま3か月休載

キン肉マンはそのまま3か月固まり
タッグパートナーのロビンはハンモックをひっかけ(どこに?)
熟睡(しかもマスクを外してる)




個人的には絵を描く方じゃなくて「原作」のほうの
作家が入院くらいで休載する必要はあるのか?と思いますが


口頭で絵を描く方に「こういう感じで」じゃダメなんですかね
それもと嶋田先生はバッチリネームを書いて手渡すタイプの原作者なのか



「しゃあないなあホンマはあんまり言いたないねんけど」


ホンマに考えとるんやろうな!



「新シリーズではこの人を出そうかと思ってます」

現れたフィギュアはキン肉マンソルジャーアタル

「なんやこれ?先週出てきた担当編集やないか」



先週から見ている人には担当編集にしか見えないですが
嶋田ウォーズ曰く

「ちゃうてこれはキン肉マンソルジャーことキン肉アタル」


と「実際の姿」で話を進めていきます



裏の裏をかいて
担当編集でもキン肉アタルでもなく


ソルジャーマンの方だったりしませんよね?





「前回投票一位やのに歯切れ悪いな」と
アタルを出ることを渋っている嶋田ウォーズに中井ロビン


「人気だからこそちゃんとした理由や役割を持たせたうえでだしたい」
とする嶋田先生




この考え方は素敵です


完璧超人始祖編でいえば
悪魔将軍が該当するのでしょうか


「人気キャラだからこそ格を落とさないように書くのが大変だった」と
後々語っています


間違えても
パゴァパゴァと奇声を上げながら正義超人が勝ったのに
ルールを捻じ曲げてミートのボディを奪おうとするそんな小物にしてはいけない



「それやったらどっちでもええんちゃう?僕は相棒の原作のままに絵を描くだけや」
と嶋田先生の肩の力を抜こうとする中井先生は流石です


総括すると
「行き当たりばったりで展開を決める
アタル兄さんもゆくゆくは登場させるつもりだが
先の展開によっては出ない場合もある」という



いつものゆでか


と安心できるオチで寸劇が終了いたしました




 総評:92点


個人的に嶋田先生はウォーズマンというよりやっぱりスグルの方が
合ってた感じがする

それ以外は良かったしソルジャーが出るという事で
期待が高まりそうです



前回のシリーズで活躍した人は自重して頂いて
(主役のキン肉マンは例外)
2つ前のシリーズで目立ってた人が今回復活する
またはひとつ前のシリーズで出番が少なかった人は活躍する

という法則に則ると


他に活躍が期待できそうな超人はアタルの他に
(悪魔超人たちは前回目立ちすぎたから今回はお休みかな)

ウォーズマン(一戦しかしてない)、ロビンマスク(死亡しているがはたして)
ネプチューンマン(再び完璧側に蔵替わりした?)

この法則に当てはまらない
完璧超人枠の再登場であり得そうなのは
ジャスティスマンとネメシスですが今回出番がかなりあったので果たして


ネメシスとスグルがタッグで新しい敵に立ち向かう展開があれば
かなり熱いと思いますが


サタン編や第3回(22回)超人オリンピック編を予想していた人は
予想が外れるストーリーになりそうですが


敢えて今回使ったフィギュアとは別の配色の物を載せておく





 キン肉マン感想、考察関係もくじ

キン肉マン振り返り感想文 第37巻 レビュー キン肉マンの結婚式!! 前編

 この作品は29周年の年の29号週刊少年ジャンプに掲載された
「あのキン肉マンが本家ジャンプに帰ってきたぞ!」的な作品でした


今の子供たちが読んでくれたら私もファンとして嬉しいですが
果たして当時の子供達の評価はいかに・・・?


自称肉マニアを公言している(パンダマンを覚えているとは言ってない)
ワンピースの尾田栄一郎氏なんかは同じ雑誌に載れて
テンション上がりまくってると思われますが



先にこの作品について軽くネタバレを書く必要があるのですが
ビビンバとの結婚式当日に仲間のアイドル超人をキン肉ハウスに集めて
独身のうちに仲間との真剣(ガチ)練習試合(スパーリング)をするという物です


それではページをめくっていきましょう



 冒頭
「人とはかけなはれた肉体と精神力格闘能力を持つ者を超人またはCHOJINと呼んだ」

この時点でなんかツッコミ所満点なんですがもしかして英語圏のキン肉マンは
「CHOJIN」で統一しているんですかね
直訳である「スーパーマン」や「ウルトラマン」はもちろん使えそうにないけど
「ヒーロー」じゃだめなのか



キン肉マンの銅像?石像?
の周りに飾られている超人はテリーマン、ロビンマスク、ラーメンマン、ウォーズマン

ゼブラ戦で原作者本人が言っている「ベストメンバー」ですね


このメンバーでフェニックスチームやソルジャーチームと
闘ってほしかったな



 旧作キン肉マンにおける王位争奪編終了半年後

キン肉星にて行われるキン肉スグルとホルモン・ビビンバとの結婚式
集められる超人たち


その中にビッグ・ボンバーズの
スペシャルマンとカナディアンマンがいる所に注目です


先にネタバレを書いたのは
「この二人はキン肉マンとのガチスパーリングに呼ばれなかった」
事を考えると泣けてきますね。という話がしたかったから


当の二人は「キン肉マンに友情を感じている」のか
満面の笑みでキン肉マンを祝している所がまた悲しい



この二人ではもうスパーリングですらキン肉マンの相手にはならないのか?



こちらで彼らの実力について考察しているのでよろしければ
目を通していただきたい



その隣にはキン骨マンとイワオがいますが
キン骨マンは他人の結婚を祝う余裕があるなら自分の家庭を顧みてどうぞ

息子がグレますよ




 キン肉マン側の親族はスグルがいない事に気づいて
家臣にやつあたりをします


前回「キン肉マンVSテリーマン」で家臣ギアラに良い所を取られていた
牛乳瓶メガネの勉三さんタイプの家臣がボッコボコに真弓に殴られています


その隣にかかれているのはギアラでしょうか


元超人オリンピックチャンピオンの腕力で
一般超人を殴打するのはおやめなさい


「キン肉星王位戴冠式も兼ねた伝統あるロイヤル・ウェディングに新郎が姿を消すとは」



「伝統ある」ってなんだよ

結婚式と大王の即位式を一緒にするのが決まりなのか


独身じゃ大王になる事は許されないんですかね?



真弓もスグルも万太郎もスケベなんだから歴代大王の中で一人くらい


「決まった妻を娶らず不特定多数の女性と遊びたい」

って思考の人物がいてもおかしくは無いんですが



その場合は40、50になって渋々結婚してから
大王に即位するんですかね




「29回の祝福の鐘が鳴り終えるまでに帰ってこないとお家断絶
王位継承権を失うばかりかキン肉星からも永久追放」



その場合アタル兄さんを即位させればいいんじゃないっすかね


あの子30過ぎても独身でフラフラしてるし
ビビンバとじゃなくていいから適当にお見合いさせた子で



上の子が独身のせいで「二世」での
ニンジャとのやりとり「この身体、ますます鍛えてあるなぁ?」
がとある系の女子の温床になってるわけだし(それを何女子と呼ぶかは断言しない)




 そして場面は変わって地球
居残ったミートがキン肉ハウスの取り壊しのための準備として
荷物をまとめて外に出します

その傍には業者が「ビバリーマンション」なる物の
建設を進めていました



家に戻ると暗い部屋の中いつの間にか集まっている
正義超人の中でも精鋭と呼ばれるアイドル超人たち

テリーマン、ウォーズマン、ブロッケンJr、ラーメンマン、ウルフマン、ロビンマスク


そしてこの時はまだ悪魔超人に戻っていないバッファローマン

アシュラマンもいても良かったんじゃないかなと思ってしまった
ネプチューンマンも

ジェロニモは・・・友達というより後輩なのかな?


「この場所がマンションになっちまうって聞いて呼ばれているはずの
キン肉マンの結婚式をほっぽり出して取り壊しの中止を求めてやってきた」

事情を問い詰められるミートですが
「取り壊しは王子が決めた事」と返します


そんなところにキン肉マン本人が登場

7人が集まるのを読んでいたのか
「牛丼買ってきたからみんなで食べよ」

と袋を差し出します



当てつけのように店舗の文字が見える持ち帰り袋

「吉野屋」ではなく「なか卯」なのはこのころすでに
ゆでたまごと吉野屋は断絶されていたのでしょうかね


まあ作中の「吉野家」自体はなか卯と吉野屋の合成牛丼店であるんですが



「今日は大切な結婚式と戴冠式ではありませんか!」と
キン肉マンがここにいることに異議をとなえるミート

呼び方が「王子」なのは継承権を勝ち取っただけでまだ即位していないから
といったところでしょうか


そしてどうやらキン肉ハウスの取り壊しは
7人をここに集めるための嘘だった模様


キン肉マンがそこまでして7人を集めたその真意は?

続く
 即位式と結婚式の当日にキン肉ハウスにやってきたキン肉マン
その真意は?



「どうせこのキン肉ハウスを売り払った金集金しにきたんだろうぜ」


「安心しなビバリー公園もキン肉ハウスも売り払っては無い」



「キン肉ハウス」がキン肉マンの物なのは100歩譲ってアリだとして
(キン肉星の王子だと判明する前の貧乏超人時代から住んでいるから
勝手に公園内に建てたモノだと思うが)

美波理公園までもがキン肉マンのものっていうのはどうなんでしょうね


キン肉王族の財力で後から土地の権利を買い取ったんでしょうか



「み~んな私の流したウソ八百よ!」



この作品が少年ジャンプに載った2010年の子供達にとっては
この「ウソ八百」という言い回しに若干古さを覚えてしまうかもしれませんが


まあ時代背景が88年なのでこれで良いのかもしれませんが



「じゃあキン肉ハウスはこのままなんですね」



外で思いっきりマンション建設の工事が行われていたわけですが



この「キン肉マン」という作品
その場を盛り上げるためなら過去の設定を平気で捨てたり改変したり
するのは当たり前だったんですが


ついに目の前で行われている事象すら無かったことにする
という禁じ手をやらかしてしまったのか!?



何度読み直してもこの工事が一体なんなのか理解できん

こじつけるとしたら
「キン肉マンがアイドル超人を呼び寄せるため本格的な工事を偽装した?」



「二世」の時点でも公園の一角すらマンションになっていないので
この工事は結局中止したものと思われる


考えれば考えるほどこんがらがってくる


んなアホな!




 ともかくキン肉マンが7人をここに呼んだ理由は
「どうしてもあるプレゼントが欲しくてな」


その発言に思わず笑いだす超人たち


「俺たちみたいな格闘超人がプレゼント~?」

「何が欲しいんだ?お花か?食器のセットか?」



普通に故郷の原産品とかじゃダメなんすかね


 そういえば前回ツッコミわすれていたのは
キン肉マンが牛丼を買ってきたとき


バッファローマンがそれ食ったら共喰いやん!

ってツッコムのを忘れていました


アニメ版王位争奪編の最終パーティパートで
仲間を呼んで牛丼食べ放題が行われたときからそうですけど


まあバッファローマンは悪魔で
「バッファローの力を宿した超人」であり
「バッファローそのもの」では無いのかもしれませんがね


そもそもバッファローマンがバッファロー=牛だったら
牛丼やハンバーガーで仲間の肉を食っている
キン肉マンテリーマンは恐怖や憎悪の対象でしか無いし



 「お前たちの性格を考えても絶対華やかな結婚式には来ないと思っていた」


他の超人はともかくロビンは既婚者だし
そこらへんの常識はわきまえてそうなんですけどね


キン肉マンが希望するプレゼントは
「結婚する前に今一度おまえたちと真剣練習試合(ガチスパーリング)をやりたい」



「真剣(ガチ)という以上本気で闘うんだぞ!?」

と戸惑いを見せるアイドル超人に1人1人説法するキン肉マン
「不法侵入を働くヤンキー超人」「重厚ぶっている若年寄」
「私という美男子?をさしおいて貴公子をきどる仮面野郎」
「コーホーコーホーと口数が少なく何を考えているか分からん」
「豪放磊落(ごうほうらいらく)を売りにしているが独りぼっちが大嫌いな寂しん坊」


一番最後のセリフはバッファローマンに向けられたモノですが
どんな気持ちでこれを聞いていたんでしょうね


「バ、バカ!俺は別に寂しん坊じゃねーぞ!」って顔を真っ赤にして
否定したらそっち系の女子が喜びそうですけど
(それを何女子というかは明記しない)



「式には参加しなくていい、だがプレゼントだけはもらっていくぞ!」
とリングインするキン肉マン


その仕上がった身体を見てミートも
「鍛錬をまったく怠っていなかったんだ!」と驚きます


 筋肉がつきやすい人って言うのは脂肪も付きやすい体質らしく
かくいう私もそうなのですが
昔やっていたバスケットを基礎練習すらサボるとみるみる太り始めて

基礎練習だけでも2日に一回反復したら引き締まってきましたけど


ともかくキン肉マンも「筋肉がつきやすいが脂肪も付きやすい」タイプなんじゃないかな

少しでも練習を怠れば一気に贅肉マンになってしまうほど
牛丼ばっかり食べてるから尚更


なので「王位争奪編から半年経った今でも仕上げている」事は純粋にすごい事だと思います
大王としての公務もあっただろうに



 最初の相手はウルフマン

超人オリンピックザ・ビッグファイト以来の再戦

あの時は「本職である国技相撲で負ける」という屈辱を帰したウルフマンですが
まだ「火事場のクソ力」が「瞬間的なパワーアップ」でなく
「危険を回避する無意識の本能的行動」という設定だった頃


なかば偶然的にキン肉マンの腕からすっぽ抜けて地に身体が着いた
ウルフマンですのでもう一度相撲で闘えば今度こそ偶然は起こらず勝つかもしれません



しかしこれは「超人レスリング」でありキン肉マン側の本職


もちろんキン肉マンも負けるわけにはいきません


「この7番勝負・・・全部勝つつもりだぜーっ!」と

ウルフマンを投げ飛ばしてまずは一勝


これを皮切りに次々とスパーリングをしかけてくるアイドル超人たち


果たしてキン肉マンは全勝できるのか?
結婚式には間に合うのか?



続く








現行キン肉マン感想 (完璧超人始祖編) まとめ  更新履歴およびもくじのもくじ (トップ固定)

キン肉マン考察コラム #22 完璧超人始祖編 ツッコミ所を振り返る その3 49巻編

 ツッコミ所その3:修学旅行生徒の引率教師役の与作さん

この漫画がスターシステムを採用しているのは
見ていれば分かると思いますがこの「与作」というキャラ
「~ぜよ」という語尾は「アニメ」版与作の口癖なのです



それときょうび小学生でも観光名所巡りは
班行動でまとまるのに集団を先生が引率するのは
無いなと思う

他の旅行客が学生の集団に辟易としそう



 ツッコミ所その4:銀のつぶてを「ぶつけた」にもかかわらず
「銀」によってコーティングされる銀閣寺


ニンジャ登場からカラスマン登場までの出来事



なぜ「ぶつけた」のにそれが銀閣寺に張り付くのか

鴉たちが加えていたのは熱して溶かした銀であり
ニンジャが手に取った一粒はたまたま冷えて固まったモノなのか


いや、そうだとしてもキチンと伸ばさないと
銀閣寺がドッロドロになりそうではあるが



んなアホな!!




 ツッコミ所その5:金閣寺、銀閣寺は
ゴールドマン、シルバーマンが建てた道場だった

(正確にはその土地の記憶を受け継ぎ後から似たような建造物を人間が建てた)


またも飛び出すトンデモ起源説

今度の犠牲者?は金閣寺と銀閣寺


ここから正義超人と悪魔超人の源流が始まったのだと
いうのもトンデモ起源ですが


後にライバル関係となる道場なのに
距離が近すぎだろうと



やはりこれは「もともと2つの勢力は一つのプロレス団体だった」とする持論
が正しかったのか!?



 ツッコミ所その6:ゴールドマンの指導方針

金閣寺の前身ゴールドキャッスルで地上の超人を指導するゴールドマン
「地獄の断頭台」を2人の弟子にじきじきに食らわせるわけですが



おもいっきり首を切断してるー!!



これでは優秀な超人も一度負けたら自害の完璧超人よりも
後釜が育たずどんどん数が減っていくと思うのですが



もしくはこの「洗礼」が「最低限道場に入門するためのふるい落とし」だったのか


シルバーマンもシルバーマンで新シリーズでの
立ち振る舞いを鑑みるに「命までは奪わないけど結構えげつないふるい落とし」
をしそうですけどね


才能が無い超人にはそっと肩に手を置いて
「あなたには闘う以外の道がきっとあるはずです」とか




 ツッコミ所その7:どこにしまってた?予備のウォーズマスク


これも「キン肉マン」という漫画ではあえてツッコムことなかれな事象ですが
ポーラマンにくし刺しにされたマスクを脱ぎ去りどこから取り出したのか
予備のマスクを装着するウォーズマン


収納スペースがあらかじめ存在するのか
だとしたら旧作の最終回付近で終始素顔のままだったのは一体何なのか





 ツッコミ所その8:中二病ニンジャ


カラスマンの羽を逆利用し
(これも抜け落ちすぎだろ!!こんなんじゃあっという間になくなるぞ!
というツッコミ所ではあるが)
業火羽輪の術に持ち込むニンジャ

その時のセリフが


「漆黒の炎に焼かれて永久に消えるべし!」
という昨今では「中二病まっさかり」と言われること間違いなしな
なかなかのセリフ


字面の通りの技だからしょうがないんですけど


キン肉マンでさえ中二病と言われる時代になったと思うと
本当に創作物ってやりづらくなったなあと思うこの頃でした



ゆでたまごみたいに何指摘されても気にしないのが一番ですけど




 ツッコミ所その9:実際に火山を呼び出せるようになった転所自在の術


この技で火山を呼び出したのはブロッケンJr戦以来2回目
その時は「ちっとも熱くない」とブロッケンが証言するように
ただ下の階のジャンクマンの針の山と直結するための穴だったが

今度は本物の火口を呼び出すことに成功している


パワーアップしたのか設定改変したのか

完全上位互換であるミラクルシーツを使うサタンクロス戦を経て
彼も実物の火山を呼び出せるように強化特訓した?




 ツッコミ所その10:超人の回復力と相変わらず屁で飛ぶキン肉マン


ニンジャの試合の観戦にやってくる正義超人たち
先ほどまでラーメンマンとブロッケンに引っ張られて飛んできた
キン肉マンとテリーマンが自力で飛んできている


すごいですね、さすが超人の回復力

テリーなんかはタイヤで裂かれた痛々しい傷跡が
もう塞がっているし


そしてキン肉マンの飛行方法は懐かしの「屁」

キン肉マンはぶっちぎり飛行に関しては苦手で
「屁」による飛行速度は一人前の超人のそれに比べると非常に遅い物でしたが
なぜか他の超人たちに追い付ける不思議


やはりキン肉星大王として飛行能力も強化されたのか?
(以前のツッコミ所として飛行能力は強化されないのか?と
いった記述とは矛盾してしまいましたが)


にて推測した全速力の超人の時速は400キロ以上


「屁」の勢いだけでこの速度を出そうとすればそれこそ
放射能汚染レベルで噴射した地点がヤバいことになりそうですがね



 ツッコミ所その11:どれだけあしらわれてもニンジャをただ信じるブロッケンの若さ

ツッコミ所というかほほえましいとさえ思える部分


「応援に来たぜ!」で拒絶されると「お前はニンジャで俺はブロッケンJrだ」
「そこになんの違いもねえだろう!」と熱く弁論


「俺たち正義超人を悪魔の論法に巻き込むまいというやつらなりの配慮なんだ!!」

さっきからそう言ってるやんバッファローマンも



ともかく真っすぐにニンジャを見つめるブロッケンが若いというか青いというか

こりゃ女性人気があるのもうなずけるというか


多分あっち系の女性の人気なんだろうけど(それを何女子と呼ぶかは断言しない)



49巻途中、まだまだツッコミ所は続く





 



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八神聖人(やがみきよひと)/ロマンGO(ロマンゴー)

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