キン肉マン第7話「アメリカから来た男」レビュー

キン肉マン第一巻
第7話「アメリカから来た男」レビュー


今回も重要なキャラが初登場する回です
ザ・テリーマンですね

こっちが原作カラー
こちらはアニメカラー
 
 テリーマンでは無く頭に「ザ」が着くのが正式名称らしいです

国会議事堂を襲った怪獣をアメリカのヒーローテリーマンが横取り
ライフル一発で仕留めてお金の話を持ち出します


テリーマンは後に牧場主という設定が出てくるので
大金が必要だったとしてもなんら不思議ではありません

「日本人は金払いが良い」という外国特有の日本の情報なのか
(当時日本はバブルだったので間違ってはいないが)
テリーマンはその後も日本で怪獣退治を続けます

日本での人気と地位を着々と伸ばしていくテリーマン
キン肉マンとミートはしだいにお払い箱になります

逆に言えば日本はよっぽど他に超人がいないのか
今までは「キン肉マンの手も借りたい」程切羽詰まっていた、という事ですね


作中の「ウルトラマン」(現実のウルトラマンと同一存在かは不明)はあくまで
「ピンチの時に宇宙からやってきてくれるヒーロー」なのでしょうか

そしてそのウルトラマンが元ネタとされる
キン肉マン以前の日本代表超人「ウルドラマン」
彼が格闘技から一線を引いた後キン肉マンが繰り上がりで日本代表に選ばれる訳ですから
日本は「この頃のキン肉マンより弱い超人のほうが多い」という危機的状況だったのでしょう

日本は輸入大国ですから超人も外国や異星の助っ人が主な怪獣退治の手段だったり

ですからこのテリーマンの目論見は正しいんですよね
「強い超人がいない日本で金持ちの日本人相手に商売する」

そしてテリーは日本専属ヒーローにまで上り詰めます
さらにお払い箱になったキン肉マンとミートに国外追放宣言


そこへキン肉マンに助けを求めて少年が現れます
「長屋がシーク星人に襲われて父さんが危ない」

しかしキン肉マンはふてくされて「テリーマンに頼めばいいじゃないか」と拒否
テリーマンは少年に「マネーは持ってきたんだろうね?」と尋ねます

少年のなけなしの貯金箱の小銭をテリーマンは嘲笑し少年を蹴飛ばします

ここでキン肉マンがテリーを拳で一喝
少年がバラまいた小銭を集めて「父さんを助けに行こう」と飛び出します

「国外追放者のおまえは防衛軍の攻撃を受ける」と忠告するテリーに
「大和魂が守ってくれる」とキン肉マンは飛び出します


そんなキン肉マンの行動に心を打たれたテリーは
専属ヒーローのエンブレムを捨て、シーク星人と戦っているキン肉マンを助成する所で締められます


子供のころは「長屋」という言葉の意味が分からなくて
「そういう地名の場所があるのかな」と思ってました
(調べたら日本のどこかにあり得そうですが)

だからテリーの行動が余計に不可解だったわけで
「長屋という地域に怪獣が出現したのなら子供からお金を巻き上げなくても
退治すれば成功報酬が政府から支給されるのでは?」と思っていたのです


しかしそれは読み違いで「長屋」というのが家屋の集合という意味での「長屋」なら
「父さんの仕事場の長屋が怪獣に襲われている!助けて!」という意味になるのです
1コマ目の巨大化しているシーク星人はあくまでイメージで実際は「長屋の内部で人間達を襲っている」

侵略怪獣や宇宙人が頻繁に地球に来ている世界観だから
そんな小さな事件を解決しても政府から報酬がもらえるとは限らない

ただし、個人が大金を支払えるのであれば依頼は受ける
そう思ってテリーは子供に報酬を要求したのでは無いかと

最後はキン肉マンとシーク星人は巨大化していますが
それこそ元ネタの「ウルトラマン」のように(どっちかというとセブンに近い構成)
お互い人間サイズで戦う→ピンチになったシーク星人が巨大化→キン肉マンも巨大化
の流れで最後のコマのような画面になったのでは無いか

さて、この回の名言と言えば
「ボーイ!大人をからかっちゃいけないよ」ですが後々このセリフはセルフパロディされました

テリーマンVSジャスティスマン



そしてこのテリーの行動でテリーは再びアメリカの超人に戻るわけですが
もしもあのままエンブレムを捨てていなかったら超人オリンピック日本代表に選ばれていたのでしょうか
それはそれで見てみたい気がする




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