キン肉マン考察コラム#17 完璧始祖編の主人公は誰か? その3(ザ・マン編)

  完璧超人始祖編の主人公は誰か?その3

 第4候補:ストロング・ザ・武道(超人閻魔、ザ・マン)主役度・・・55%


今回のシリーズでラスボスを務めたストロング・ザ・武道
彼も単なる「敵役」の枠に収まらず主役足り得る要素を持っていました


 不可侵条約締結から数日後彼は完璧無量大数軍の一人として現れます
後述する「彼の正体」がなんであるかに関わらず当初から
ビッグ・ザ・武道と同じ容姿でありながらその存在感は軽くネプチューンキングを
上回るモノを醸し出していました



「種に交われば種に非ず」不可侵条約撤回を求めて無量大数軍を率いてやってきた彼
「真の完璧超人軍に上下関係はない」との事ですが彼の威厳は
「無量大数軍の長」のソレでした


条約文を燃やしテリーマンの攻撃を受け切とめ改めて宣戦布告、団体戦が開始


悪魔超人軍を束ねるなぞの影「あのお方」も「あの中に一人とても厄介な者がいる」
からもただ者では無い伏線を張り巡らせていました


 武道時代の彼は面倒見の良いお父さんでもあり
魔雲天を片手間に転がしてモニター越しにピーク・ア・ブーに対して
「またガラガラを買いに行かねば」(その巨体で?)と発言しており

神の座を降りたとは言えその父性は隠しきれるものではありませんでした


また敵方にかける言葉にも元慈悲深い神ならではの小粋なやり取りがあり
魔雲天に「人間になったほうがいい男では無いか」
キン肉マンの「馬場でも猪木でも超人閻魔でもドンと来い」という発言に
「呼んだか?」と返したりなど



 強大で厳格なラスボスというだけでは無くこういった一面も覗かせる
それがストロング・ザ・武道の魅力でもあります



 そして正体である超人閻魔、ザ・マンとしての彼に焦点を当てていくと
彼の抱えた苦悩、悪魔将軍との試合を経て気づいた友情、成長
それらの要素が彼を主人公足り得るモノである事に気づけるだろう




彼の正体はカピラリア大災害から10人の完璧超人始祖を救い出した
元「慈悲深き神」


10人の始祖を鍛え上げた後限界を感じた彼は超人墓場を作り出し
そこから超人界の管理体制に入る


 慈悲深い神ザ・マンであったかれが変わりゆく様は
いつしか彼を「超人閻魔」と呼ばせるようになる


しかし始祖たちは彼らなりにザ・マンの期待に報いるための
方法を模索し始める

ここでザ・マンは「彼らの友情に目を向けていない」事により
後々「考え方を改めて始祖たちの思いに気づく」ための伏線となる



 さらに時は経ち一番弟子だったゴールドマンが地上に下野する
と進言、ここでザ・マンは「私の心が老いてしまった時はお前が私を止めてくれ」
と約束を交わします


その日の約束通りゴールドマンこと悪魔将軍と対峙するザ・マン


かつてのスパーリング風景のように全力でぶつかり合う二人
久しぶりに再会した父と子のキャッチボールにも見えてしまいます


悪魔将軍流の友情パワー、「慈悲の心」によるロンズデーライトパワーが
彼を追い詰めた事で彼は自身に向けられた「始祖たちの友情」と向き合うことになります


神威の断頭台をかけられたザ・マンの顔は実に穏やかなモノでした
諦めていた「夢」がやっと芽吹いた瞬間

ザ・マンは慈悲深い神であった頃の自分を取り戻します



 一番弟子ゴールドマンの、他の始祖の、そして地上の超人たちの
成長を見届けたザ・マンは後継に遺志を託して一線から退く決意をします



 「闘いを通して成長」この場合は大切なモノを取り戻した闘いとも言えますが
彼もまたある意味「闘うごとに強くなる」主人公気質を備えていたでしょう


しかし総合的に見ると主人公と言うよりは
元神であるが故「父親」的な側面が強かったと言えるでしょう




その4は他のキャラをダイジェストで検証していく



続く








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