キン肉マン考察コラム#17 完璧始祖編の主人公は誰か? その5 その他正義超人編

 ブロッケンJr・・・主役度:30%

 万年「未完の大器」と揶揄された若き超人
初登場時18歳で作中8年時間が経っていることを考えると
21回超人オリンピックが6,7年前と考えてもそろそろいい歳です

 「二世」では超人レスラーとして開花する前に闘いが終わり
歴史が変わってしまった「二世」の究極の超人タッグ編でその
芽が開いたとされていますが

あの頃の彼はまだソルジャーーチームの一員として
フェニックスチームとの試合を経験したわけではないので
「真の」開花はまさにこのシリーズでの活躍です


 冷静な立ち回りから試合運びをして(途中やはり激昂するものの)
クラッシュマンを破り黒星になったとは言えサイコマン相手にも粘り
間接的にシルバーマンが勝つための布石を作り出しました


 超人血盟軍の絆も健在で属性的には袂を分かったニンジャ
バッファローマン、アシュラマンをいつまでも応援、心配し続けました

それも一方通行の友情では無く「生き残れ!」と言ってもらえる程に


 ラーメンマンの独白(リップサービス?)により父ブロッケンマンが
ラーメンマンの最大の難敵であった事
「自分には自分の人生がある」と使命に目覚めてようやく「実力」が花開いた彼の
一連の流れはまさしく「主役」と言えるものでした

 「仕事を遂行する責任感」「若さゆえの焦り」「才能の開花」
王位争奪編ソルジャーチーム同様
見せ場に恵まれていたと言えるのでは無いでしょうか


 ラーメンマン・・・主役度:34%

 シリーズ終了前にコラムにも書きましたがこのシリーズでも彼の
「後付け設定の取り入れやすさ」はいかんなく発揮できていたと思います

ブロッケンマン最大の難敵説、超人拳法総本山出身、聖なる完璧の山に渡ろうとしていた等



 残虐超人時代の自分を悔いてマーベラスを自害させんと
首だけを狙った試合運び


 ロビンを破ったあのネメシスに「完璧超人にならず正義超人に踏みとどまった」
自分だからこそ示せる「正義超人魂」、これは結果的にネメシスに「火事場のクソ力」
「慈悲の心」を芽生えさせるきっかけになります



 ウォーズマンにやられた古傷を敢えて抉り出し
ネメシスの極・釣り天井固め(変形ロメロスペシャル)から脱出

この脱出法を「稚拙な判断」と罵るネメシスにラーメンマンの返答は
「たとえどんな悪路でも決して希望を見失わないそれが・・・」


「正義超人魂だ!」

モンゴルマンへの変身シーンも吟味してブロッケンよりも高い主役度になりました



 ウォーズマン・・・主役度:25%

 「キン肉マン二世」を考慮に入れず「通し」で初代キン肉マンという作品を見たとき
このシリーズ直前の「王位争奪編」での彼の扱いはひどすぎるモノでした

それについては散々触れてきたのでいまさら言いませんがこの作品が
「二世」を挟んで再開されたことにより彼の活躍に期待が高まりました

というのも「旧キン肉マン」という作品の締めだけを見た場合
彼の退場劇は塩っ辛いモノで


1:訓練中に想定相手に乱入され対策が通じずリタイア

2:以後もたびたびフェニックスチームとの試合の最中の扉絵に
「これが私の仲間だ」的なキン肉マンとその仲間たちとの絵に省かれたり

3:キン肉マンVSウォーズマンの試合の1シーンを描き直したかと思えば
「正義超人入りしてから地味になったウォーズマン」と散々な文章がついたり


4:結局最終戦にかけつける超人軍団の一人として
モブにでも降格したかのように不自然に少ない台詞
そのままキン肉マンがフェニックスを抱える
最後のコマにも描かれず(ネプチューン、テリー、ロビンは写ってるのに)
フェードアウト



 この終盤の扱いに納得がいかなかったウォーズマンファンが「二世」の
人気投票時に爆発

本編に登場してないのに「三位」に躍り出る大快挙を遂げる



ここでゆでたまご自身のキャラクターが
「君人気無いと思ってたわー
こんなんやったらもっと活躍させてやればよかったわー」とミサワちっくな
お世辞を挟みますがそれが実現化


 「二世」でウォーズマンの出番が露骨に増えます
ロビンの息子ケビンのセコンドを買って出たり
(この時の覆面の姿「クロエ」も相当な人気で
ウォーズマン本人との得票を合わせれば一位のケビンを超えている)

その超人オリンピックの去り際に「年を取らないロボ超人」設定が追加されたり
(スクラップ三太夫でもあったっけ?)

 師弟関係を卒業した後も仏師に扮してケビンを導いたり

タイムシップに密航してマンモスマンをタッグパートナーに据えて
クマのぬいぐるみで正体を隠すおちゃめをやらかしたり



 そんな「ウォーズマンが扱い悪くなることはもう無い」流れで
始まった連載は当然活躍に期待が高まっていました

事実ポーラマンを破る所までは「主人公」をしていました


ロビンから受け継いだ
「お前が私の代わりに正義超人軍リーダーを継げ」も忠実に守っていました


 しかし惜しいのはやはり究極の超人タッグ編でも兆候はあったのですが
「人気はあるってわかってても動かしづらいキャラ」なのか
たったの一試合でウォーズマンはシリーズの出番を終えてしまうのです

 同じ勝ち試合一つだけでシリーズ終了はサンシャインがいますが
あちらは完璧始祖を破る大金星

こちらは強敵には違いないでしょうがマンモスマンよりも強いかどうか
微妙なラインのポーラマンでした(現実のマンモスと熊ならマンモスの方が強そうだし)



 もうひと試合くらい組ませても良かったのでは?
と個人的には思いました

それが他の正義超人よりも主役度が低い理由です



 次のシリーズでは最低2試合以上組ませてやってほしい物です


 ウォーズマン活躍回↓




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