キン肉マン考察コラム4:疑惑のヒロインマリさん

原作では初期に登場しただけですぐフェードアウトしたマリさん
アニメでは最後にキン肉マンと結婚までする正式ヒロインに上り詰めます

そして「二世」では「かつてキン肉マンに恋をしていた」設定で
再び登場、その出番は原作でスグルと結婚したビビンバを軽く上回ります

ここで疑問になるのが「原作のマリさんはキン肉マンと付き合いそうだったか」

 答えはNOである

一巻:ミート君のほっぺにキス
ミート君にひざまくら
キン肉マンと関節キッスできる機会を捨てる


2巻:ミート君と大空デート



3巻:ロビンマスクに卒倒
(ナツコより10センチ尻が浮く)


それっぽい描写はキン肉マンとは行っておらず
マリはこの後アメリカ遠征編にてセリフももらえずフェードアウトする


どちらかと言うとミート君とくっつきそうだったのだ

そしてこれはキン肉マン考察コラムその3
にも絡んでくる話だが(強引に私がそう思っているだけだが)

ここで「二世」を見てみよう

8巻
マリさん「キンちゃん(キン肉スグル)の事がずっと好きだったけど」
ミート君「マリさんはずっと王子の事が好きでしたから」



え?え?




まぁぶっちゃけいつもの「設定変更」ですけどね
さて見てみよう。そして深読みしてみよう


補足説明としては初代「キン肉マン」にはヒロインと呼べる人物が
少なくとも(いや、むしろ多く見積もってか?)3人います

このコラムで取り上げてる保母のマリさん
新聞記者のナツコ、通称ナッちゃん
キン肉星人のホルモン族のビビンバ

このうちナツコとビビンバはそれぞれテリーマン、キン肉マンとくっつくわけでして
マリさんだけが恋愛において敗北してしまいます

しかし、「キン肉マンが好きだった」という設定自体が後から変更された物なら?
原作中の描写ではミートとくっつきそうだった=歳の差婚が成立していたら?

3人のヒロインはめでたく一番の相手と結ばれてめでたしになるわけですが
何故マリさんだけ敗北しなくてはならなくなったか?

そこで「コラムその3」の話も関わってくるのだ

コラム3では「キン肉マン二世になるのはミート君の予定だったのでは?」
と深読みさせていただいたが「二世」における冷凍睡眠期間が無く
ミート君が「キン肉族」という設定のまま成長していたら?

大人の身長になったミート君がマリさんにプロポーズする
そしてマリさんが承諾してヒロイン3人はめでたくまとまっていたのだ
作者はこの内容で読み切りを書こうとしたのでは?

しかしここで不測の事態が発生するコラム3で何度も触れた
「成長したミート君キモイ事件」だ


「キン肉マン二世」の連載も決まっていた作者はマリの扱いに悩む
(ゆで先生の事だからいなかった事にしてすっ飛ばせばいいのだが)

「二世」をミートでは無くスグルの直接の息子が継ぐことになったため
成長したミート君とマリさんとの間に出来た実の娘である「凛子」を
当初は「二世」のヒロインにしようとしていたのでは無いか


しかし「ミート君キモイ」という意見を聞いて猛省した作者は
コールドスリープという手段でミート君を旧作そのままの姿で保存する

そこで弊害が生じたのが前々から温めていた「二世」のヒロイン役の
マリの娘「凛子」だ

ミートとマリとの娘としては登場できない

苦肉の策として凛子はマリが勤める幼稚園に捨てられ
マリの養子として生きていくことになるがそうすると
母であるマリに対して「今まで何をしていたの」という疑問が浮かぶ


そこで本当はミート君と相思相愛になるはずだったマリを
「アニメ版ではくっついていたしこれでええやろ」と
「キン肉マンが好きだったけど身を引いた」設定に変更したのでは無いか

つまり「二世」における「マリさんはキン肉マンが好きだった」
という唐突なカミングアウトと「好きだけど身を引いた」要するにフラれたという黒星は

コラム3でも取り上げたように

ミート君が成長を許されないキャラクターになってしまった事による弊害
なのかもしれない





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