キン肉マン考察コラム#19 謎の存在「サタン」

新しい考察、補足記事はこちら

 先日現行キン肉マン「完璧超人始祖編」にて
大トリを飾ったとも言っても過言ではない悪魔将軍

今回のシリーズでは悪魔将軍=ゴールドマンとして描かれていましたが
初登場時の設定は少し異なっていました


 首を斬り合った金銀兄弟の兄ゴールドマンは「弟に負けた」という屈辱から
復讐心をたぎらせ大魔王サタンを呼び寄せてしまいます

サタンは自身の分身である悪魔六騎士をゴールドマンに授け
身体の無いゴールドマンは六騎士を手足に活動を開始します


 ここまで書くと「サタン」が悪魔超人の首領であり
「悪魔将軍」の「身体」の部分を担当したと推測できます

しかし後の「完璧超人始祖編」で登場した設定では

悪魔将軍=ゴールドマンが悪魔超人の源流を作った事になっていました
過去回想では地獄の断頭台の練習も行っており
「サタンとゴールドマンが結託して生まれたのが悪魔将軍」という設定は無くなっていました

果たしてサタンとは一体何者なのか?悪魔将軍と同一人物なのかそうでないのか

これを検証していきます


 次のシリーズが「サタン編」になった場合
自分の予想がどれだけ当たっているかを照らし合わせる意味でも



 サタンの設定が出てきたのは「黄金のマスク編」第一話
ミートが「黄金のマスクが奪われたのはサタンの仕業だ」と叫びます

「バッファローマンにバラバラにされる瞬間もっと恐ろしい影を見た」とも


「悪魔の影」という表現だけなら「七人の悪魔超人」のクライマックスでも
バッファローマンに命令していた、そして制裁を加えた「謎の影」が存在していました


故にバッファローマンが血を売った悪魔=サタン
バッファローマンに命令していた悪魔=サタン
バッファローマンに制裁を加えた悪魔=サタン

の図式が出来上がっていたと思います



そして悪魔将軍はサタンそのものではなく
ゴールドマンとサタンが結託した姿という事になります


つまり「悪魔将軍」が生まれたのは六騎士を取り込んだ時
初めてその形を成した。と言えるわけです


悪魔将軍の頭脳=ゴールドマンだとわかるのは少し先ですが
バッファローマンが興味深い情報を口にします


「俺は昔あんた(悪魔将軍)に何度もスパーリングしてもらったが
勝つことは叶わなかった」


ここでバッファローマンがいう「スパーリングしてもらった悪魔将軍」というのは
「サタン」の事なのか「ゴールドマン」の事なのか


「サタン」の事なら納得できるが「ゴールドマン」だった場合は話が別だ
それは「あり得ない」話だから


 何故ならゴールドマンの「身体」は少なくともバッファローマンの実年齢である
30よりももっと長い時間をさかのぼっても「存在しなかった」のだから


首を斬り合う前のゴールドマンにバッファローマンが接見したことはあり得ないし
身体が無いからスパーリングつけようがない



故に「バッファローマンをスパーリングした悪魔将軍=サタン」の図式も成立つ



そして同シリーズでまたバッファローマンが重要な情報を口に出します



 「ダメだキン肉マン悪魔将軍の仮面の下をのぞいては!」


少なくとも悪魔将軍の「頭脳」の部分がゴールドマンである事を
バッファローマンは知っている模様でした


「サタンは正義超人打倒には正義超人の身近にいる者を使うのが
最善と考え黄金のマスクに触手を伸ばした」


なんだかこの時点で
「バッファローマンが以前から知っている将軍がサタンかゴールドマンか混乱する」
状況なんですが



将軍=サタンならサタンがゴールドマンをそそのかした場面を
後から説明か映像で見せられて素顔がゴールドマンである事を知っていた
と言った所でしょうか




 そして「完璧超人始祖編」との矛盾でいえば
悪魔将軍がゴールドマンとしての素顔を晒した時
シルバーマンは「初めて知った」といった感じで


「兄さんは六騎士にとらわれていたのでは無かったのですか!?」
と口に出している


つまりシルバーマンは悪魔将軍がゴールドマンと気づけなかったらしい

後の設定では慈悲深い神ザ・マンの下「完璧超人始祖」に選ばれた後
「地獄の断頭台」の練習をしている兄を見ているにも関わらず・だ



同じく「地獄の断頭台」を使用する悪魔将軍を兄本人だと
気づけなかったのか?


 まあこれに関しては「サタンが黄金のマスクから技術までも奪い取った」
と勘違いしていたことにしてあげましょう。ちょっと苦しいけど


 そして時は移って「完璧超人始祖編」
次々と明らかに(後付けに?)なっていく悪魔将軍の正体

今回の悪魔将軍はサタンと結託した姿では無く100%生身の身体であり
鎧の下にはゴールドマン本人の肉体がある


そしてゴールドマンは「完璧超人始祖」の一人であり
地上に下野した後現在の金閣寺辺りに「ゴールドキャッスル」という
道場を創り「悪魔超人の流れをくむ源になった」と語られます


つまり「黄金のマスク編」ではサタンであった「悪魔超人の開祖」が
ゴールドマンに変更されているわけです


その設定通りに「バッファローマンのスパーリングした悪魔将軍」を
さかのぼると「ゴールドマン本人」となるわけです

つまりバッファローマンが血を売ったのも
命令されたのも制裁を加えたのも「サタン」では無く「ゴールドマン」!?



当時は首だけで身体の存在しないゴールドマンがどうやって
バッファローマンを指導した!?


 さらにジャスティスマンから「アシュラマンの故郷魔界は
ゴールドマンが超人墓場を似せて作った」

「そしてその管理をアシュラ一族に任せた」

と語られます


「77の謎」という旧作時点での考察本にて
「アシュラマン(魔界の王子)より悪魔「将軍」の方が偉いの?」
という質問に

「魔界はずっと江戸時代なのです」という苦しい回答をしましたが

そもそも「将軍」が開いた土地を任されたわけですから
アシュラマンは「大名」の一人に過ぎないという後付け回答が出来るようにもなりました




 ここにきて「サタン」は何者か、「ゴールドマン」と同一人物なのか?
「悪魔将軍」とは「ゴールドマン」だけを指すのか
「サタンとゴールドマンが結託した姿」を指すのか
「サタン」だけを指す存在なのか

悪魔超人を率いていたのは「ゴールドマン」なのか「サタン」なのか



旧作でもあやふやになっていた情報ですが
一気に矛盾が飛び出してくるのです


次はこの矛盾に耐えうるかもしれない「サタンの正体〇〇説」を検証していく




続く











 
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