エロマンガ先生 第11話:二人の出会いと未来の兄妹(ふたり) 感想 レビュー その3

 「じゃーん♪どう?これ」と描いた絵を見せるエロマンガママン

描かれた絵は紗霧(エロマンガ先生)が描く絵と似ていますが
エロさの無い健全な物


紗霧も「こんな絵じゃおぱんつ舐めたくならない」とバッサリ切り捨てます


「そういうのどこで覚えたの?」
と尋ねられ紗霧はママンを指さします


今現在12歳ですでにエロ親父として成熟しているのは
この英才教育のたまもののようです


 「お前なんで小説書き始めたの?」
正宗にライン?メール?を送る紗霧



「父親しかいないから俺が楽しそうにしていないと心配する人がいる」

「暗い理由、そんなんで楽しいの?」

「楽しいよ、あんたが読んでくれるから」


文字だけでも確実にヒロインを堕としていく
ラノベ主人公スキル




そして次の日から登校する紗霧

おそらく正宗に感化されてママンのためにも
学校に行く決意をしたのでしょうか

健気可愛い



そして移り変わる季節
正宗は小学生を卒業して中学生になります



 卒業と同時に大量の応募原稿をおそらく
後のデビュー先になる電撃文庫に郵送


5年前からも普通にWEB応募は行ってると思うんですけど



夕焼けの町の遠くを見つめる正宗と
下校中の紗霧

Opの1シーンが挟まりました



「絵、描くのすき?」
自分がされた質問と同じことを紗霧に返信する正宗



「好きだよ、オレが絵を描くと喜ぶ奴がいるし」と
すでに相思相愛なやりとりをする二人


正宗にほうは口調から相手を男だと思っている模様ですが



「俺、プロの小説家になる!」

そのメッセージを受け取った時の
「何言ってんだこいつw」の表情が可愛い



「ちょうしのんなヘタクソw」
→「俺の小説面白いって言ったじゃん」

→「おもしろいよでもプロになれるわけないって」


マサムネが投稿していたサイトが現実のなろうに該当するなら
面白い作品は出版社側から作者に接触するのでこれは正論


つまり出版申請されてないマサムネのいままでの作品は
凡作に該当するのだ


「なるよ、だって俺は天才だから
たったいま応募原稿出してきた」



その時紗霧の中でも心境に変化が訪れた模様


「だからそっちもプロになってよ!」

「そんでまた俺のキャラを描いてよ!」


この時マサムネは絵を描いていた人が女子とは知らないので
下心の無い純粋な気持ちに涙が出そうになります


「この一年すっごく楽しかった!初めて感想もらったり絵を描いてもらったり」


アカン泣けてくる



「明日からもっと楽しい事をしよう
プロの小説家になってたくさんの人に読ませて毎日笑って過ごすんだ」


真っすぐな気持ちに心を打たれた紗霧は


「わかった」と決意

そして



「もうお前の絵は描かないメールもしないそっちからも連絡すんな」



突然の絶縁宣言に「なんで?」と戸惑うマサムネ



「今日から本気で絵の練習をする」


「お前がくれた夢をかなえるために」


「面白い小説を書いて毎日笑って過ごすんだろ?」



ここの感動の別れシーンの怒涛のセリフで泣かせに来ています



「次に会う時はお互いが一人前になった時だ」


そう最後に言い残して二人はそれぞれの道へと進み始めます



そんな感動の流れを台無しにする
エロマンガママンのおぱんつデッサン中の「ぐへへ」ボイス



「私に絵を教えて!!」

母の弟子になる事を決意した紗霧


この純粋無垢な輝いた目とママンが描いている絵のギャップが凄い





 そして到着する秋葉原


「あーきはーばらー♪」
前作でも見たあの叫びが今度はこの兄妹で執り行われます



「すっごい!アニメで見た通り!!」


キッラキラに目を輝かせる紗霧
なんのアニメでしょうね


メタフィクション的に紗霧が見たアニメ=俺妹という解釈もできそうですが
これは世界観を共有した話なのでそれはあり得ませんね


その証拠に次のシーンから続々と俺妹キャラが
モブ出演を果たします


 1:ガシャポンを引く後ろで水鏡

 2:メイド喫茶で京介を接客した事もあるあのメイド
しかもオムライスには「おにいちゃんだいすき」
のケチャップ文字

中の人のあやねるは・・・呼べないか流石に

今ではすっかり有名声優の仲間入りを果たした佐倉綾音氏が
こういうモブ役をやっていた所に時代の流れを感じます



 3:防犯カメラを物色する後ろで
通り過ぎるゲー研部長とその後輩



 4:デートしている真壁と赤城瀬菜、そしてその二人を監視する兄赤城浩平
真壁と正宗が中の人同じなんだからセリフを与えても良かったのでは?



 5:イベントをやっているメルル公式コスプレイヤー加奈子のポスター



そしてたどり着く秋葉アニメイト一号店




積み上げられた新刊の塔

どうやって手に取るんですかねこれ?


そしてやはり待遇が破格すぎる
アニメ化した事も無い作家がモニターで
「あの銀狼シリーズの和泉マサムネが新作発表!」みたいに
大々的に取り上げられてることに違和感を感じてしまう



モブも「エロマンガだってw」と
初見バイバイかネタで買ってみたらハマるタイプの反応



「お前と再会してからすっげー楽しかった」

唐突に始まる回想シーン

え?なに?最終回なの?



「和泉先生、あなたがくれた最初の夢は叶ったよ」


最初の夢=プロの絵師になってマサムネの作品のイラストを描くでしょうか


ここで正体をバラしているも同然のセリフを呟いていますが
はたして正宗側が気づいているかどうか



「今度の夢もかなえようね!」


純粋で可愛い



 最終パートは帰宅シーン
もちろん最後の最後であのキャラたちが登場


「見てこのラノベ!絶対面白いって!イラストも超可愛いし!」


桐乃、黒猫、沙織、京介がマサムネの新刊の話題をしながらすれちがいます



「確かにそのイラストには強力な魂がこもっているようね、
でも中身はどうでしょうね」と桐乃に返す黒猫


バジーナの声かぶさって聞き取りづらいですが
「その本の作者は私でさえ???している???
しかも今回ジャンルを変えている果たして面白いかどうか」



以前のマサムネはバトル小説ばかり書いてきたので
黒猫でさえ「なにこの厨二作品」と引いてしまう作品ということでしょうか


この手の作品に詳しそうな黒猫はもちろんムラマサの
「幻想妖刀伝」もチェックしているのでしょうね



京介はすれ違いざまの「ん?」の一言だけで終了



ここで補足しておくとアニメ1話分の声優のギャラは
台詞の長さに関係なく「1話事」支払われる仕組みで

どれだけ長くしゃべろうが短くしゃべろうが
「1話分」のギャラが発生するのです

ケンシロウやキン肉マンでおなじみ神谷明は
「セリフが少ない回でも1話分のギャラが発生して美味しい」

「理想は毎回一言だけでもセリフが存在する仕事」とコメントしています


何が言いたいか

父親役との兼ね役の中村悠一はまあ妥当だとして

俺妹の頃より明らかにギャラが跳ね上がっているであろう
花澤香菜と竹達彩奈をこの一分のためだけに
呼んだアニメスタッフの気前の良さ


こういうファンサービスを惜しみなくお金をかけて提供してくれるのなら
こちらも感服せざるを得ません


願わくばブルーレイの売り上げにも「数字」となって
報われてほしい物です



  家に帰ると紗霧が部屋の外で小鹿のようにプルプル震えています


そして冒頭では言えなかった
「おかえりなさい新刊発売おめでとう」を口に出す紗霧



ああ^~娘に欲しいぜ。




自分の中では
母・姉:エルフ
正妻:智恵
娘:紗霧

愛人:ムラマサ
友人:めぐみ

が理想の配役でしょうか

なんの理想やねんってツッコミは無しの方向で




「エロマンガ先生って名は俺が知ってる」

そして改めて拳をぶつけて握手を交わす二人


「これからもよろしくな」で物語は締められます


この瞬間正宗も「最初にイラストをくれた人=エロマンガ先生」だと察した?



 総評・・・94点


最終回のようなまとめ方で俺妹キャラもゲスト出演
いい仕事をしてくれましたと思います


ただファンサービスに偏りすぎて
時系列にちょっと矛盾が生じている気もします


俺妹で瀬菜と真壁が付き合い始めたのは最終回付近
つまり京介卒業直前

時期的に冬であることがしっくりきますが
作中で判明した「世界で一番可愛い妹」の発売日は9月10日


この頃から周りには隠して瀬菜と真壁が付き合ってるものと仮定しても


この9月10日を「京介が高校3年生の二学期」という時系列に当てはめると
その時期は黒猫にフラれて妹からの想い(恋心の方では無く
「兄貴が誰かと付き合うのは嫌」という独占欲)を聞いた直後

下手すればその前


2学期が始まってすぐに瀬菜に「黒猫の事知らないか」と確認していたので
(当時は恋人である京介には告げず勝手に転校した)


黒猫を連れ戻しに行くか行かないかの時期なので
9月10日までにすべてが丸く収まっているのも急展開すぎる


そしてその元カノと妹と同伴して何食わぬ顔の京介が図太すぎるというか


かといって俺妹終了後の「大学生になった京介の9月10日」に当てはめても
違和感を感じる


その頃はもう実の兄妹でキスやら期間限定とはいえ恋人として過ごした後なので
その兄の前でまた「妹物のラノベやゲームを持ってアピールする」というのは


まだお兄ちゃんの事諦めてないからね!というメッセージにしか受け取れないのだ


しかし作中の京介は「桐乃の本心を知らなかった頃」の京介の態度にも見える
さらに言うなら黒猫と桐乃の距離感も出会った当初の口論ばかりしている頃のままに見える


「黒猫と桐乃が出会ったばかり」かつ「瀬菜と真壁が付き合い始めた」時系列は
「俺妹」に当てはめると存在しないのだ



やはり深く考えないでファンサービス程度にとどめておくべきなのか










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