現行キン肉マン第210話:波乱の叙勲式 感想 レビュー

 おそらくこの回を見た読者は私と同じくらいかそれ以上
衝撃を受けたはず


ついにアイツの詳細に話を当てていくのかと

冒頭は前シリーズ「完璧超人始祖編」の
締めの部分


しかもコピーではなくまた描き下ろしてくださる采配


表紙

「心に愛がある男だけがスーパーヒーローを名乗る資格があるのさ!」
まるでどこかの超人プロレスアニメの一期のOPの歌詞のような煽り


まるまるそのまま使う事は出来なかったのですかね
色んな利権問題が関わりそう

キン肉王族みたいに



 キン肉星マッスルガム宮殿

昔から疑問だったけどなんでキン肉星も宮殿の像もスグルの顔なんでしょうかね
スグルが王子だった時からこの顔だったし


スグルに似ているマスクはネメシス(サダハル)がいたりするから
割とキン肉王族では由緒あるマスクだったりするんでしょうか


(つまり宮殿の像はスグルではなく同タイプのマスクのご先祖様)


その割には「ブタ顔」とぞんざいに扱われているマスクだけど




 キン肉真弓から殊勲を贈られる生き残り正義超人軍

テリー、ジェロニモ、ブロッケン、ウォーズ、ラーメン


周りにいるのはキン肉星人だけですが
地球の「いつもの」後楽園ホールでやったほうが
観客や子供達も喜ぶと思うんですが


スグルの王位継承(5王子が妨害する前)も地球の
国立競技場を借りてたんだし


というかこういう重要な役割こそ
現大王のスグルにやらせろよ!と思ってしまう


そんなんだから
「まだまだ真弓パパの影響が絶大で民衆は私のことなどアテにせん」
状況が長引くんだよと




ジャロニモはなんのメダルをもらう権利を得たんでしょうかね


「痛みに耐えてよく(アイドル超人本隊がくるまで)頑張った!
感動した!」といつぞやの首相のようなセリフを吐くつもりだったのか



そしていつもの事ですがこいつら治りがはえーなあああと思ってしまう


特にブロッケン

逆方向に曲げられた指が治っても元通りの機能に戻るとは思えないんですが
まあ「超人だからだいじょーぶ」ってやつでしょうね



 


 長ったらしいセリフで賞状を贈る真弓ですが
まあ要約すると「正義超人軍最大の功績」らしいです


確かにどんな内容であったにせよ
結果的にはテリーは正義超人軍でただ一人始祖から勝ち星を得た超人ですからね



 「あの闘いからもう1か月経つのか早い物だ」
とラーメンマン



前回は数日後だったのに一気に飛びますね


「テリーマンも平静を装ってるがあの義足ではな」


いくらなんでも鋼鉄一色の雑な義足は無いだろ



バックランド爺は本当に有能だったんだなあと

彼の技術を受け継ごうとする職人はいないのかと


この時点で今回のシリーズでテリーはお留守番の空気が漂います


そしてロビンを思い出す一同


こんなに大々的なコマでわざわざ幻影の演出をするって事は
ロビン登場フラグでもあるわけですが



 突然鳴り響く轟音
前回エアーズロックに飛来した落雷を思わせます



「一体何が起きたというのだ報告せい!」


旧作の頃から思ってましたがなんでキン肉星の兵士って
こんな「魚」っぽいアーマーなんですかね


むしろ聖闘士星矢のポセイドン編に出てきてもおかしくない雑兵なんですが



「先ほどの轟音と共に結界を張られ外に出ることが出来ない模様!」


なんだその超速理解



まあ「二世」みたいにダラダラと説明されても嫌だからこれでいいか


その出口の結界を破ろうと挑むのはラーメンマン
しかし簡単に弾き飛ばされてしまいます


いつもこういう時無謀にも飛びかかる役割は
若僧のジェロニモかブロッケンのような気もしますが



「どうやらわたしたちは閉じ込められたようだ」
「なんだってー!」




さっきから兵士がそう申し上げてるやん!!

なんでこうも人の話を聞かない奴ばかりなのか



 そして魔界のも同様の落雷が降り注いで
居城(キン肉王族と対を成すと考えてアシュラ一族の居城?)


「何事だ!?」



生き残りの悪魔超人軍

ここで姿を現していない者はやはり死んだままでしょうか
悪魔将軍には死んだ悪魔超人を蘇らせる力があったはずですが
自分で超人墓場を否定した手前ホイホイ部下を生き返らせるわけにもいかないか



バッファローマンは角が生えてますし
ジャンクマンも切断した腕を縫合?して癒着させた模様

ニンジャとブラックホールも先の闘いの傷はすっかり癒えてます


サンシャインは大したダメージを負っていなかったので変化なし

そしてそんな5人の他にトレーニングを黙々と積み重ねる
まさしく「第6の男」と呼ぶべきあの男が



アシュラマン!!




生きてたああああああああ!?


しかも一番損壊していたはずの頭部が
せいぜい鼻を折られた程度にまで回復している!?



6本の腕も縫合されて包帯で巻かれて・・・
って完全粉砕されたはずでは!!?


アシュラマンなら腕を繋ぐより
死者から奪って
腕を生やした方が文字通り手っ取り早い気がするのですが


いずれにせよ魔界の医者は名医ということでしょうね
ここにいるバッファローマンはドクターボンベにかかったことがありましたが
彼の角がまた生えている所を見るにボンベよりずっと有能そうです




死んだことにしておいても良かった超人を
前シリーズで将軍じきじきに「切り札」とまで呼ばせた
バッファローマンを差し置いて1ページ丸々ぶちぬいて登場シーンを
書いたという事は・・・アシュラマンは参戦&活躍フラグ!?



しかしここでアシュラマンが言ってるように
「何者かによって魔界と地上との扉が封印された」

との事なのでどうやって悪魔超人軍は(アシュラマンだけでも)
今回のシリーズに参戦するつもりなのか



 余談ですがこれで悪魔超人軍の生き残りはアシュラも含めて「6人」になりました


今後は彼らが「新・悪魔6騎士」として悪魔超人界に君臨するのでしょうか

バッファローマンはもうすでに六騎士超えですし
ブラックホールはそれに並ぶ優等生ですし



しかしこの先「アシュラマン生存」よりも衝撃のシーンを我々は目の当たりにする



 キン肉星と魔界とともに結界の落雷が襲撃したもう一つの場所


それは超人墓場


「ウオッ!なんだ!?」


異変に気付く墓守鬼ですがこいつらがしている作業は

禁断の石臼の破片の後片付け!?



あれから一か月も経ってるのに作業効率悪すぎやしませんかね


超人委員会の面々は数日でエアーズロックを元通りにしたっていうのに

そんなんだから

アビスマンが変装してまで現場監察にたびたび現れなきゃいけなくなるんだよ!



そして振り返る超人閻魔ことザ・マン
思えば悪魔将軍戦は最後まで武道の鎧を着ていたので
全身アップの姿が描かれるのはこれが初めて?



さすがの威厳を見せてこの緊急事態にも慌てないザ・マン

この落ち着きよう・・・ザ・マンは
騒動の発端者の目星をつけている!?



 宇宙空間


浮かんでいるのは心臓を模した宇宙船?それとも惑星そのもの?
から放出される3つのエナジー

どうやらこれはそれぞれキン肉星宮殿、魔界、超人墓場へと向けられている
あの落雷の模様


そしてその浮遊物体の傍で黒い影がなにやら「姿」を形成していきます



この演出は・・・


サタン!?


バッファローマンに制裁を加えたときと同じ
あの「悪魔の影」が現れます


そしてそれは実体をともないます




 「まばゆき光あるところ必ず深き闇もあり」

実体化したサタンはオーソドックスな「魔王」のたたずまい

サタンの独白が始まります


「先の大戦がもたらした希望の光が大きいほどに憎しみの影の炎は増すばかり」



今までサタンが活動しなかったのは
「希望の光」が満ちるほど大きな闘いを待っていたという後付けでしょうか


「大戦の爪痕と混沌が収まりきらぬこの機を逃す手はない」



この状況下で動ける超人が今回のキーになってくるセリフですね



「わが憎しみの感情を体現する真の悪魔となりうる一族を私は見つけた」



どこの一族なんだ・・・?

これが前回スポットがあたったミートの「シュラスコ族」である場合
「二世」でミートの頭脳に目を付けて
憑依しようとした(中身はおそらくサタンの)悪魔将軍の理由づけにもなりそうです



「自我を取り戻したゴールドマンなどもはやかつて私が望んだ真の悪魔ではない」


サタンが出てからずっと気になっていた
サタンとゴールドマンと悪魔将軍は同一人物なの!?という
疑問にすこし手が届いたような記述


「自我を取り戻した」ゴールドマンが始祖編の将軍だとしたら
「黄金のマスク編」の将軍はサタンに操られていた!?


このシリーズが始まる前に予想していた
サタン<ゴールドマンという序列はおそらく覆る事になりそうです


併せて読みたい:


「数億年にわたる恨みを今こそ解き放つのだ」



この「数億年」という記述によりサタン=カピラリア七光線で死んだ超人たちの怨念説
というのを思いつきましたがあの災害は「50億年前」なので
この「数億年」がカピラリア大静粛を指すのかそれ以外なのかはわかりかねますが



 総評・・・92点

この「サタン編」はかなり多くの人が予想していたであろう敵「サタン」が出てきました
しかし悪魔将軍との兼ね合いでどうしてもこじつけが不可能になるほど矛盾にまみれていたので
ここを拾わずにまったく新しい敵を出してくるパターンもあり得ました


しかし「始祖編」をゆでたまごから引き出した有能編集が
監修しているのか今回も旧作で放置されていた伏線「サタン」が言及されました


サタンの正体が明らかになるとともに悪魔将軍とはどういう関係なのかも
明かされていくと思うと来週が待ちきれません

先週に出てきた武道の竹刀をへし折った超人との関係性も気になります


サタン活動前に出てきたので悪役と思わせておいて
あのフードの男が味方である可能性も捨てきれません




 ここで今回サタンの部下(真の悪魔?)として登場しそうな超人の予想


 ①シュラスコ族
というよりミート本人?


先週でわざわざ「ミートの頭脳は宇宙一」「ミートはキン肉マンの傍を離れない」と
言わせていたのでサタンの介入によりキン肉マンとミートが敵対する展開はありそうです


ミートがサタン側の超人のセコンドになるかミート自身がサタン側に加担するか


ここでミートの頭脳に可能性を見出したサタンが「二世」で
それを依り代に悪魔将軍(ゴールドマン無し)として復活を遂げようとした展開にもつながりますし


ちょっとひねった予想をするとサタンが目を付けた一族が「キン肉族」で
キン肉マンがサタン側の超人になってしまった場合


この場合ミートが実力で劣るジェロニモあたりの超人に的確なアドバイスで
勝利に導き(今回ジェロニモも登場した伏線も回収できる?)今度はミートの頭脳に
鞍替えしたサタンが「二世」に繋がる



 ②再生超人


ウルトラマンや仮面ライダーにて登場する「再生怪人」のオマージュ

今回の大戦の爪痕とわざわざ機を待ったところを見るに
サタンには死者を手駒として復活させる能力があり

ロビン、アトランティス、スニゲーターなどがサタンの手先として
復活する


ロビンは何かしら理由を付けて蘇るだろうから
あり得るとしたらサタンの力によってだろうなという予想から


また悪魔将軍(ゴールドマン)が超人墓場を否定して
「死んだら人は終わりなのだ」と断言し
前回の闘いで死した部下たちを生き返らせてないところを見るに

バッファローマンを蘇らせた将軍の能力は
ゴールドマンの物では無くサタンとしての能力だった可能性が高い


サタンに憑依されていた時のゴールドマンだから使えた技
と考えれば今悪魔超人軍の死者が
そのまま放置されているのかのこじつけにもなる


 ③応募超人

流石に既存の超人の使いまわしだけでは応募超人に参加した
読者が可愛そうなのでなにかしれで使ってくるから
サタンの手下としてが濃厚


問題はその新規超人として採用される手下にどんな理由づけをするか

「カピラリア大災害で救われなかった超人の怨念」という説が正しければ
その時の死者が蘇ったという設定で読者超人が出てくるかもしれない









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