キン肉マン ツッコミコラム#24:正義の5本槍のメンバーは弱いのか!? 本当のところの「強さ」検証 (感想・考察)

2017/08/10掲載
現時点での最新話感想は


 今回のシリーズでまさかの参戦を果たした正義超人5人
通称「正義の5本槍」


ウルフマン
ティーパックマン
カレクック
ベンキマン
カナディアンマン



ウルフマン以外の4人は旧作キン肉マンにて
活躍の場をもらえずアイドル超人入りを逃したメンバーです


そのウルフマンもアイドル超人の中では実力最下位を疑われてます
ジェロニモとどっこいどっこいなのかワンランク上なのか


彼らの実力は本物なのか、それとも「かませ犬」のままなのか
脚本の強制力などを考慮しない本当のところの「実力」「強さ」を検証し
彼ら5人が弱いのかどうかハッキリさせる



 まず最初に「脚本の強制力」とは?


A:プロレスの事です


「Aはかませ犬」「Bの強さを引き立たせたい」という時に
まともなガチンコ試合では無く一方的にBにAをぶつけて敗退させる手法です


この5人のメンバーでいえば
はぐれ悪魔コンビに場外乱闘をしかけたカナディアンマンが該当します


「Cというあらかじめ決めらた結末に向かうために一方的にAがBに負ける」描写のことです


レスリング漫画でこういう表現をするとキン肉マン作中の試合も
プロレスを疑われそうですがあれもある意味ゆでたまごの掌という脚本ありきの
プロレスでしょう



これらを参照しないというのはどういう事かというと
上記の例にならうと
「はぐれ悪魔とビッグボンバーズがガチンコで公式試合した場合はどうなの?」
という事です


もちろんビッグボンバーズに勝ち目はありませんが
それでも一矢報いることができるかどうかで彼らの「本当の強さ」が見えてきます



 この5人の共通点は?



カナディアンマンがいるのにスペシャルマンがいない!


こうツッコミを入れた読者は多かった事でしょう
ですがその回の終盤でティーパックマンが「なぜこのメンバーなのか」を語ります



「俺たちは超人オリンピックのファイナリスト」


そうです。ウルフマンを含めて5本槍は全員が超人オリンピック
決勝トーナメント進出者なのです



予選落ちしたスペシャルマンは入ってなくて当然なのだ
(第20回は完全にキン骨マンの妨害だが第21回予選落ちは言い訳できない)



超人オリンピックという大会が形骸化しつつあるこの漫画ですが
その大会のファイナリストということである程度の基準は満たしている
と考えるのが妥当でしょう


 ちなみにここで出ていないファイナリストは
スカイマン
ブロッケンマン(故人)
ウォッチマン
チエノワマン
キューブマン
キングコブラ
ペンタゴン



前シリーズで活躍し、アイドル超人同等の実力者であるペンタゴン
故人であり超人墓場からの復活を拒否したという裏話もあるブロッケンパパ
は例外だとしてもカレクックとタッグを組んでいたスカイマンは
出してあげても良かったんじゃないかなとは思いますが


描き方的に劣化ペンタゴンにしかならないから出なかったのでしょうか



つまりこの時点で5人は「決して弱くない」と判定することが出来る

個別の強さ考察となってくるとまた微妙ですが



 その1:ウルフマンの実力


第21回超人オリンピック編で初登場

100万年に一度の大器ともてはやされ
前回チャンピオンキン肉マン以上に期待をされる(あくまで劇中の観衆の評価)


その前評判通り予選抜けして
(しかし前回ライバルのロビンとは違い余裕では無く
危なっかしいところでギリギリ受かった感じはある)


決勝トーナメント第1回戦ではキューブマンに完勝
(相手の六面体をそろえてみな!というリクエストにも答えた)


 準決勝、キン肉マンとウルフマンという日本代表同士のカードが決まり
国技でありウルフマンの本場所でもある相撲での試合形式が採用される

ウルフマン絶対有利と思われていたこの試合形式だったが
ここでウルフマンはなんと本業である相撲でキン肉マンに敗れてしまう


場外転落の危機をセコンドの真弓が救助(なぜ失格にならないかつっこんではいけない)
したりと怪しい一面はあるが土俵際まで追いつめたキン肉マンに
逆に押し返され純粋なパワーで土俵を割りそうになる所から
相撲でもキン肉マンが勝っていたともいえる


まさしく「自分の土俵」に相手を引きずり込んだのに敗北するという雪辱を経験してしまったのだ

得意分野で負けてしまうのは頂けない
(ドモン・カッシュにボクシングで負けたチボデー・クロケットのようなものか?)


そのキン肉マンが結果的に優勝したので
ウルフマンが弱いのではなくキン肉マンが強かったとも言いかえらる

とりあえず「相手が悪かった」事にして強さ判定は保留にする


 次の対戦は悪魔超人スプリングマン
貼り手が効かないバネ状の身体をもつスプリングマンは彼にとって最悪の相手

塩水で錆びるらしいので相撲の時みたいに塩を持ち込まなかったのが彼の敗因だろうか

相手の演技にだまされ砂地を固めてしまいデビルトムボーイでバラバラに切断される

これも「相手の性質が相性最悪だった」事にしてまだ「弱い」とは決めつけない



 次のシリーズでは2度目の死亡
正確にはキン肉マンにパワーを与えて自らは力尽きる


ウルフマンのパワーを授かったキン肉マンが
プラネットマンの氷を砕く張り手を見せたので
ウルフマン本人もあれくらいのパワーは持ち合わせている物とする


つまりプラネットマン相手ならいい試合が出来ていた?
これは「強さ」の指針として捉えていいでしょう


 問題の超人タッグトーナメントでは
3度目の死亡?と思わせておいて何度か生身で現れたりなど
作中で生き死にが一番ハッキリしなかったシリーズである


乱入コンビのケンダマン&スクリューキッドが完璧超人だったとはいえ
意識があるブロッケンと違いあっさり気絶、死亡?してしまったのは低評価


このシリーズの描写では「弱い」事になる


 王位争奪編ではジェシーと共に日本へと降り立つ

本来一億パワーをもつ超人の神を投げ飛ばす快挙を成すが
ジェシーと手負いのテリーにすらできた事なので「強さ」の指針としては疑惑がある

あの時神が本来持つ一億パワーはフェニックスと知性の神に預けてきたと考えるが妥当だろう


後付け設定による引退の原因の傷はこの後すぐに発症するので
この時すでにじん帯を痛めていたとしても不思議では無いが



 そして引退式

いままでの功績?から永世超人横綱という称号が贈られるも
海外力士ブラックシップから「物言い」が渡され

怪我した足でもう一戦相撲を取る


執拗に怪我した足を狙われるもキン肉マンから伝染?した
火事場のクソ力らしきパワーで逆転勝利


名実ともに永世超人横綱の名に恥じぬ強さを見せつけた


ブラックシップがどれほど強い超人によるかでウルフマンの強さが変わる内容である


なおここで「ブラックシップを破ったウルフマンは強い」とした場合
彼にスペシャルマンと二人がかりであっさりやられてしまったカナディアンマンの強さが
相対的にウルフ>カナディと定められてしまう


この読み切りをウルフマンの「強さ」の資料とする場合は
ウルフマンの評価をあげるものと同時に
同じ五本槍のメンバーのカナディアンマンの評価を下げてしまうのだ




 結論:スプリングマンのような特異体質の超人相手じゃなければまだまだやれる
今回の相手ルナイトが噛みつく以外は正統派超人レスラーならいい試合ができる


自分より二回りも体躯が上のブラックシップを破った所を見るに
超人相撲の中ではまだまだ最上位を貼れる実力は維持しているかも


乱入コンビにあっさりやれらた彼がその後どれほど身体を鍛えたかにも依るだろう
あれが全てでは無いことを見せてもらいたい




残り4人の考察はまた後日に




 幼いころは誰しもが力士=太った人と勘違いするがこれを見れば
いかに彼らが鍛錬に余念がない鋼の筋肉のもちぬしかわかるだろう


キン肉マン考察コラム まとめはこちら 更新履歴およびまとめのもくじ (トップ固定)
 

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