後付け!ラーメンマン#4 モンゴルマン編その2

 次にモンゴルマン(ラーメンマン)が現れたのは
キン肉マンVS悪魔将軍の試合会場でした


直前に裁きの神ジャスティスをラーメンマンそっくりのシルエットにする事で
「モンゴルマンがもうすぐ登場するよ」という前情報と
「モンゴルマン(ラーメンマン)はジャスティスの関係者だよ!」という
ミスリードを誘います

 そして場外乱闘を起こし収拾がつかなくなった試合を
食い止めレフェリーとして名乗り出ます





この時の口調は紳士の物ですがラーメンマンの時の
デビルマジシャン・スカルボーズ組の反則を収めた場面のセルフオマージュ
の節もあるでしょう


 
 会場に入る前に「もう二度とこないと言い聞かせていたのに」
と言っていたのでこの時すでに「モンゴルマンはマスク無しでは生きられない」
設定が出来ていたのかもしれません



 ちなみにこの試合で「セコンドが手を貸すと失格」と「正々堂々のジャッジ」に
徹すると思いきやロビンマスクの鎧、バッファローマンの乱入を黙認する
ガバガバジャッジなのは野暮なツッコミなのでやめておく



 次に登場したのは夢の超人タッグトーナメント編
この頃は悪魔超人に友情を奪われていたのもあって
ライバルとして登場します



手紙を読んでいるとき(ジャンプ掲載時には素顔を見せてる)
に「キン肉マンとの長年の友情も大事だが・・・」とバッファローマン
と比べ合う発言がありますが



仮にモンゴルマンをラーメンマンでは無い他人だとした場合
バッファローマンとキン肉マンとはほぼ同時期に初対面しているので
「長年の友情」と言うのはラーメンマンとしての視点です




 バッファローマンとの新しい化学反応を期待してか
優勝を狙いに行くためキン肉マンを断るモンゴルマン
(キン肉マンがモンゴルマンをタッグに誘った理由
ライバルとして袂を分かつ選択をした正義超人たちを
一度こらしめて仲直りさせるを忘れている節がありますが)




 ここでも「あなたとは組めない」と終始丁寧ないい回し
でありラーメンマンの人格、口調とは異なっている

(もっとも丁寧な対応をするのならトーナメント当日では無く
前日までに断りの連絡を入れるべきだが)




 結局はヘルミッショネルズに敗れ
マスクをはがされてラーメンマンとしての素顔をさらけ出します



この時に語られたラーメンマンの回想で
ドクター・ボンベに
「困っている仲間を助けられずなにが正義超人でしょう!」
と完全に「闘将」の方のラーメンマンに見た目も人格も口調もスイッチしています



 この後「闘将」が連載終了してないにも関わらず王位争奪編にて
ラーメンマンとして復活しますが、この時はモーターマンに対して「自分の血で興奮する」
「キャメルクラッチで引き裂く」というブロッケンマン戦のセルフオマージュの
場面こそ残虐超人らしさが残っていましたがその後キン肉マンに
「どこにも行かないさ」とさわやかに答えたりなど完全に「闘将」と同じ人格者として
描かれていました


 おそらく原作者の中で「ラーメンマンはもう残虐超人じゃない」
「闘将」の方にキャラを合わせても違和感はもう無いだろうと判断したのであろう

もしくは何も考えて無いか

 結論:ラーメンマンにとってのモンゴルマンは文字通り仮面であり
肉じゅばんは「蛹」だったのだ(アイアンマン3でこういう言い回しがあった気がするが)

残虐超人としてのラーメンマンが正義超人ラーメンマンとして羽化するための
充電期間であり成長期間だったのだ


 十分な時期を経て「羽化」した正義超人ラーメンマン
初期とは違う口調、人格を大半の読者は違和感なく受け入れられたのは
「モンゴルマン」という「蛹」があってこそなのだ







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