エロマンガ先生 第3話:全裸の館と堕落の主 感想 

 3話放映までに2話の感想が間に合わなかったのでとりあえず
3話の感想から先に



 「和泉ちゃーん、学校に来てー!!」
大声で合唱する神野めぐみと紗霧のクラスメイト達


別にいじめられっ子でもひきこもりでも無かったけど
一時期学校の人間関係が嫌になっていた私自身から言わせてもらえれば
完全に逆効果ですね…

こんな状況で登校しても学校で悪目立ちするだけだし
紗霧自身という「個人」ではなく「クラスメイトという歯車の一つ」
としてしか捕えていないという本音が漏れてますし


「不登校児がクラスにいたまま卒業するのは後味悪いから」
もしくは「クラスの問題に一丸となって取り組んだことで
良いことをした気になる、青春した気になりたい」がクラスメイト達の本心かなと


そりゃ「エロマンガ先生」という他の誰でもない
自分自身という「個」として見てくれるネットや仕事の世界の方が良いよなと


 隣の空き家は近所でも有名な幽霊屋敷らしく
謎の人影を発見するめぐみ


その後「ピアノの音が聞こえた」と兄に縋りつく紗霧


「怖くて絵が描けない」→「お兄ちゃんに任せな」
基本的にこのアニメの登場人物はみんなチョロいです



 回覧板を届けに来たという建前で館の様子を探る政宗
そこで見たのは全裸でピアノを弾いている山田エルフでした


「なぜ裸に」という問いかけに趣味だと答えるエルフ
その後も「全裸」という言葉を連発

「出会ったときから全裸全裸言ってた」と政宗
2話を見直したところ「全裸」と言っていたのは一度
「全ラノベ作家」を複数回口に出しています



 その後「全裸こそ神が与えし正装」と持論を語りだすエルフ
ここで私は若干の不穏感を得ました


前回の政宗の「妹は家族」と言っておきながらぱんつを洗濯するとき
「異性として意識している」という心の声同様
唐突にキャラアピールを押し込む場面が一回はあるんですよ2話以降


全裸崇高キャラが悪いとは言ってないんですよ
ただもう少しさりげなく落とし込めなかったのかと


「全ラ」つながりで言えば「生徒会役員共」という作品は
キャラ事の変態性癖などそこらへんをうまく物語に馴染ませています



前作「俺妹」最終巻で唐突に京介が「実の妹を異性として愛していた」
展開に似た不穏感をちょっと警戒してしまいますね




 前話で後回しにしていた問題
「どちらがエロマンガ先生にイラストを書いてもらえるか」を改めて勝負宣言する二人


マサムネは正々堂々と勝負するような口ぶりですが
「エロマンガ先生に決めてもらう」は公平さに欠けると思いますが


担当編集に客観的に二人の原稿を見てもらうのが一番だと思います


 妹の部屋に戻る政宗


「なにも無かった」と告げた後妹の部屋の窓にイタズラをされます
この後エルフとのやりとりで「裸を見てしまった」事がバレます


ここで紗霧がヤンデレモード発動
「随分と仲が良いのね」「裸を見たの…?」と政宗に問い詰めます


ここは素直に「あれが山田エルフなんだ」と話すのが正解だと思いますけど
完全に「今日初めて出会った人と親交を深めて裸を見た」と捉えられますから


この展開は単純に「美幼女に冷たい目で変態と吐き捨てられたい」層を狙ってきてますね
まあここは違和感無く狙い通りになるでしょうが



 次の日も山田エルフは政宗を自室へと誘います
この時点で完全に落ちてますけど


窓から自分の妹の部屋を客観的に見る政宗
「絵を描いているときはあんな顔するんだ」と感心します


その様子にエルフも「良い感じ」と評価
「ありがとな」「お前思ってたよりいい奴かもな」で赤面するエルフ

ちょっと前作以上にチョロイン多すぎんよ~


唐突な「ありがとな」からヒロイン攻略は
前作からのもはや伝統芸能になっていますね


 政宗がエルフの作品のファンになったのは悲しいこと
(おそらく両親の死)があったときあまりの作品のバカさ加減に
笑ってしまったとの事

辛い時に救われたからファンになったのだと
「あんたも一人くらいは救っているかもね」というエルフの台詞に
「初めて絵つきで感想をくれた人を思い出した」と語るマサムネ

ここはおそらく「初めてのファン=妹」のパターンで来るのでしょうが
先がわかっていてもそれをどう面白いエピソードで回収するかが肝心なので
期待したいと思います


 
 しばらく売れっ子作家の仕事ぶりを見るためエルフ邸に通っているマサムネ
しかし一向に仕事に手を付けないエルフ

しびれを切らして「お前仕事は!?」と問いかけるマサムネ

エルフ曰く「やる気がない時に書いても面白い物は書けない」
「ライトノベルを仕事だと思ったことは無いこれは趣味だ」と

対するマサムネは「毎日やるからこそ仕事」
「やる気が無い時でもやらなくちゃいけない時もある」


これはどっちの言い分も正しいんですけどね
小説に限らず「売れるものを書く」を意識しすぎて
つまんなくなったコンテンツは多々ありますし


 「創作」に対する両者の姿勢のどちらが正しいかと問われれば
私個人としては「どっちも正解であり不正解である」と答えます

「やる気が無い時に書いてもつまらない物しか書けない」には同意ですけど
「全く手を付けない日がある」のはちょっと賛成できないです

意図的に今日は休みと割り切ったのならまだしも


私なら「疲れているときでも最低限やらなくちゃいけないノルマ」を
無理のない範囲で定めてそれを実行してから怠けたり遊んだり眠ったりすればいい
という考えかたですから



 ともかくそんなやり取りを妹に見られた政宗。完全に誤解されてますけど


「次の日は仕事するから見に来て」とエルフと約束したマサムネ
扉を開けるといつもの服と趣向は同じだがメイド服を意識した格好のエルフが


「お帰りなさい政宗」でお出迎え


チョロインとは思ったけど本当に展開が早いですね

 総評:「唐突なキャラ語り」という不穏点はあったものの
それ以外のキャラのやり取りは面白い
完全な山田エルフ回でありまだまだ「山田エルフ」というキャラが分かってない
現時点での評価は第一話と同じ89点

これから山田エルフを掘り下げていった後で見直せばもっと高い評価になるかもしれない


漫画版での山田エルフ引っ越し回↓


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